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2006.07.26
テーマ： ﾁｮ･ｲﾝｿﾝくーん**(407)
カテゴリ： カテゴリ未分類
卑劣さを,怒りを,魅力を爆発させなさい!チョ・インション vs グァン・サンウ（チョ・インソン編）
柳河監督の四番目映画 <卑劣な通り>は生き残るためにばたつくが結局惨めな死を当たってしまう一人間の生に付いて行っている。
愛に陷ってじたばたする金持ち坊っちゃんがごろつき役にしなさいって。
しかしチョ・インションは <卑劣な通り>を通じて金持ち坊っちゃんの典型から脱して組織暴力団を魅力的に消化したし,以前映画たちと太い線を引いてしまった。
ここでちょっと,チョ・インションの歩みと重なる人物が浮び上がらないか？
まさに柳河監督の三番目映画 <マルズックゴリ残酷社>の主人公であるグァン・サンウだ.グァン・サンウも暴力が幅を利かせる 1970年代学校を扱った <マルズックゴリ残酷社>に出演,物心ないおない年の姿から脱して社会に対する怒りを爆発させる高等学生役で良い評価を受けた。
勿論,彼らがまったく同じではない。
グァン・サンウは 76年生まれである一方,チョ・インションは 81年生まれ.似ていたように見えるこの俳優たちの年は 5年も差がある。
もう一つ.グァン・サンウは <マルズックゴリ残酷社> 以後 <花嫁授業> <野獣> <青春マンガ>までジグザグに歩いて行くように乱れている変身を見せてくれているが,チョ・インションは今幕 <卑劣な通り>から脱した状態。
そしてもっとあったら？彼らを比べた後文で捜すことができる。
<卑劣な通り>のチョ・インション
<卑劣な通り>の病気も(チョ・インション)は後ろ向きになろうとする女を呼び止めて奇襲的に唇を盗むほど熱情的だ。
愛する女の前で彼の二つの肩は大変高くて心強く見える。
しかし彼は家族というアキレス腱の前で無防備状態になるだけ弱い男でもある。
彼は女には甘ったるい恋人,お母さんにはかけがえのない親孝行,弟(妹)たちには心強いお兄さんあるいは兄さんである一方,将来を塞ぐ相手には残忍な敵なだけだ。
ビョングドが暮している ‘卑劣な通り’には守らなければならない対象と無くさなければならない対象だけ存在するからだ。
手段と方法を選り分けないで上に上がろうとしていた彼は徐徐に数え出ることができない落とし穴の中に落ちこむ。
それはビョングドの住む所が ‘卑劣な通り’であるからであり,同時に彼の目がもう愛と家族で暗くなったからでもある。
魅力/ か細い純純さ vs 対立的イメージの共存
チョ・インションは草食動物の目を持った。
彼は <卑劣な通り>で悪口を吐き出して喧嘩をして刀で人を突くが,例の善良な瞳はそういう行動たちが生の悲哀によって仕方なくしなければならない仕事のように見えるようにする。
観客はチョ・インションの目に沒入する。
彼が眉毛をイルグロトリンまだ相手を脅威する時(<バリでの出来事>),あるいは目もとを明るく明らかにしながら笑うとか(<星を射つ> <マドレーヌ>) 涙ぐんで愛を物乞いする時(<春の日>) 彼の目で覗き見える真実の表情たちは一番先に観客を圧倒する。
少年みたいな弱い身体は目の次で魅力的な部分だ。
すらりとしている体つきの持ち主であるチョ・インションは特に長い手足で持ったし,だから失恋の傷やけんかの敗北で肩を垂らしたか細い少年に記憶されたりする。
永遠に少年で人をアドニスのように彼の身体には易しく毀損することができない純粋さがある。
愛/ 拒否される悲しい愛 vs 率直で堅固な愛
“他のものはすべて堪えるのに… 君が怒ることも堪えるのに… 君が日そっぽを向くのは堪える事ができない。
だからどんなところも行かずに待つ.すべて捨てて迎えに出る.”(<バリでの出来事>)
チョ・インションはずっと女性にボリムダングすることを恐れて涙を落とした。
彼の涙は魔女の微弱のように危ないゴッイオッウルジも分からない。
これにより彼を拒否した相手女性は結局魔法のように彼を愛するようになるとか(<春の日>) 呪いのように彼と一緒に死に至った(<バリでの出来事>)。
<卑劣な通り>でチョ・インションは愛する女人を壁方へ追いやったまま口付けをする。
しかし観客の記憶の中に残ることは,口付けのファングホルハムより “君が嫌いだったらごろつき仕業をしないはずだから去るな”くれという哀切なせりふだ。
典型的な美男型俳優であるチョ・インションが主に愛を拒否される役目を引き受けたということは皮肉としか言いようがない。
しかしそれがチョ・インションが出るメロ物が人気を呼ぶ理由かも知れない。
観客は彼が涙を流す時身が盛り上がるほどの強烈な悲しみを感じるからだ。
そしてそのような悲しみの快感は時々彼のほほ笑みで得ることができる幸福感をしのぐ。
けんか/ 生き残るためのけんか vs 怒りと悲しみのけんか
<卑劣な通り>の病気も(チョ・インション)は口に糊付けをするために争わなければならないし,そういうゲサウムの中で生き残らなければならない。
“派手で素適なアクションではなくリアリティーを志向するアクションだ。動作が感情の延長線上にあると思って,感情に合わせて合を組んだ。”
チョ・インションの言葉のように <卑劣な通り>はお互いにもつれて物故殴って切る乱闘場で開かれる,それこそ ‘ナルエックション’を見せてくれる。
ゲサウムより加えた生物もある.ビョングドが傷を(ユンゼムン)を作業する場面が正しくそれ.硫黄会長(青湖荘)をスポンサーに取るため,いやそれより死なないためにビョングドは刀を取る。
サングチォルが刀に突かれる場面は,<友達 >から同数(チャン・ドンゴン)が “マイムッタ子供が”を吐き出しながら死んだこと位悲しくはない。
しかしそれよりもっと悲壮だ。
死の恐怖で大きく起ったサングチォルの目がどの瞬間ビョングドの目とあうからだ。
チョ・インションは以前までブラウン管やスクリーンの中からハム部で拳を振り回さなかったから,<卑劣な通り>で角材を振り回す彼のボディーコントロールが不慣れでも分からない。
しかし動作にリアリティーを吹き入れるために組織暴力団たちに直接会って話を聞いたというチョ・インションの努力が通じたからか,ある瞬間ビョングドから相手の息の根を切るために首を取って垂れる肉食獣の目つきが覗き見える。
Before & After/ 大きい歩幅の一歩 vs.ヒムコッイオオン走り
愛を争取するために涙をこぼすとか乱暴をはたらく金持ち息子(<春の日> <バリでの出来事>) あるいはマナー良くてハンサムな典型的なキングカー(<ノンストップ2>)。
ドラマの中でチョ・インションが引き受けた人物たちは大部分二つの役目の変形だった。
一方,真剣でおとなしい演劇組先輩常民(<クラシック>),浮気者南韓大学生撤収(<南男北女>),契約恋愛をする青っぽい青年支石(<マドレーヌ>)のように映画の中チョ・インションは少しずつ他の可能性を見せて来た。
しかし彼の歩幅は相変らず遅かったし足踏みをする彼にやじを飛ばす人もできた。
“私はまだ若い。学ぶことも多くてしたいことも多いのに,不器用な判断を下げないでね。 私が望むのはそれ一つだ。” ゆっくり歩いて行ったチョ・インションは <卑劣な通り>で一歩大きく踏み出した。
彼は早くはないが結局遠くまで到逹するはずなのを,自ら分かっている。
文: ローズ
CINE21.comよりチョ・インソンの部分を翻訳しました。
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