2007年01月12日
テーマ： エッチで恥ずかしい話好き！(0)
カテゴリ： その他の話
移動先を話していた。
実はこの時、さくらには終電の時間が近付いていた。
せっかく盛り上がっているのに「先に帰ります。」なんて
言ったらシラけるのかもしれないと思うと言い出せなかった。
朝まで飲むなら良いけど、中途半端な時間で解散になるのが
一番困るな…なんて考えていた。
すると、ずっと一緒に話をしていたＫさんが
「さくらちゃん、時間平気？」
「う～ん…終電が。でも大丈夫。」
と他のメンバーには聞こえないように答えた。
タクシーで帰ってもそれほど距離は無い場所だったので、
そう答えた。
そんな会話を近くで見ていたＫさんの先輩が
「何コソコソ話してるんだ～。」
と言って、Ｋさんにふざけてタックルをした。
そうそう。
言い忘れてましたが、この男性達の大学時代の部活。
アメフト部だそうです。
この時の、ふざけてしたタックルも素人から見れば冗談では
タックルを見た瞬間は驚いたが、数秒たってから可笑しくなって
ケラケラと笑っていると、Ｋさんがさくらを見て
「さくらちゃんにもタックルしてあげようか？」
と言って抱きついてきた。
「これタックルじゃない～。離して～。」
そう思ったのも束の間…。
今度はＫさんがさくらの前にしゃがみ込んだので「ん？何？」と
思った次の瞬間。
さくらの体がふわりと宙に浮いた。
Ｋさんはさくらの腰あたりを両手で掴むと、そのままさくらの体を
持ち上げ右肩に担ぎ上げたのだ。
（Ｋさんの右肩にさくらの腹部を乗せ、逆Ｕの字状態になって
担がれています。）
さくらの酔った頭では状況をすぐに理解できなかったので、両手
両足をだらっとさせたままＫさんの肩に担がれていた。
するとＫさんが
「じゃあオレ、さくらちゃん貰ってくね。」
と言ってそのまま走り出した。
さくらの友達も男性達も誰一人としてＫさんの暴走を止める事無く
大爆笑しながら見送ってくれました。
現地調達計画が、誘拐事件へ変わった瞬間でした（笑）
この後、Ｋさんとさくらがどうなったのかは皆様のご想像に
お任せしたいと思います。
え～と…。
お粗末なご報告で失礼致しました。
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