そういちの平庵∞ceeport∞

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世界の自殺者は年間100万人



 WHOのルガールカミュ事務局長補佐は声明の中で、「世界の自殺者は、殺人と戦争による死亡者の合計よりも多い。この不必要な死を防止するために、国際的な行動の調整と強化が必要だ」と訴えた。

 WHOによると、自殺者は女性よりも男性の方が多いが、自殺未遂者は女性の方が多い。推計では、自殺未遂者は年間1000万ないし2000万人に達しているという。

 自殺を報告している国の中では、最も自殺率が高いのは東欧、一方、最も低いのが中南米、イスラム諸国、一部のアジア諸国である。自殺率は年齢と共に上昇しているが、近年、15歳から25歳の若者の間で自殺の増加という心配すべき傾向がみられる。

 自殺の主な原因としては、貧困、失業、愛する者との死別、法的ないしは仕事上の問題などのほか、家族内の自殺歴、アルコール・麻薬乱用、児童虐待、社会的な孤立、一部の精神障害が挙げられるという。〔AFP=時事〕

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__270436/detail

~虐待の発見~

ここ数年、多くの虐待の事件が報道されています。その虐待内容には本当に驚かされるともに、子どものことを考えると非常に痛ましく思うと思います。そして、なぜこんなに多くの虐待事件が起こっているのか疑問に思っている人も多いかと思います。しかし、昔から虐待は存在していて、ここ最近になって少しずつ表面化しているだけなのです。「子どもに暴力をふるうなんて考えられない」という常識的な人々の考えが、虐待の発見や認識をくもらせてしまっていたと言えるでしょう。事実、あのフロイトもそう思ったのですから。フロイトは神経症の患者の多くが幼児期の虐待体験を報告することから虐待による心的外傷が神経症(ヒステリー)の原因だと思ったのですが、「こんなに多くの人が虐待を受けているはずがない」と考え、これは実際に起きたことの記憶ではなく、患者のファンタジー(空想)だと考え直しました。しかし、本当は虐待が存在していたのです。

~虐待の種類~

虐待には、一応の分類がされています。以下のような虐待があります。

○身体的虐待
殴る、蹴る、熱湯をかける、などといった暴行をする虐待

○精神的虐待
「死ね」「おまえなんか産まれなければよかった」などといった、
言葉や態度で心的外傷を与える虐待

○ネグレクト
育児放棄。食事を与えない、病気になっても世話をしない、など養育者として
すべきことをしない虐待

○性的虐待
性的関係をもつ、性器をさわる、など性暴力の虐待

~子どもの心理~

上記のような虐待を受けた子どもは、例え保護したとしても、それまでの虐待体験によって、心理的に大きなダメージを負っています。親から学ぶべき自然な愛情を受けていないのですから、人との信頼関係が築けなかったり、恐怖心が強かったり、感情の解離があたり、自己評価が低いため何度も自殺しようとしたり、人への信頼がないため攻撃で自己を守ろうとしたり、治療も難しく、快復するのは非常に困難です。しかも、大人になってから、人格障害や精神疾患を持つことも多いのです。例えば、多重人格は虐待されている自分と別の自分を作ることで、虐待されている事実から逃げる防衛の影響と考えられます。

~世代間伝達~

虐待の問題の重さの一つに、世代間伝達があります。これは、虐待を受けた子どもが大人になって自分の子どもにも虐待してしまう傾向のことです。しかしなぜ、自分が受けてきた虐待を自分の子どもにもしてしまうのでしょうか?虐待を受けた親は、愛情に飢えています。体は大人ですが、こころではまだ未熟な子どもの心を持っていると言えます。そんな親は子どもに対しても自分に対しても依存してしまうのです。
しかし、子どもは言うことを聞かないものです。当たり前ですが、そのことが、自分が拒否をされているというふうに受け取ってしまうのです。愛情に裏打ちされた安定した自己を持っていない親は、かなりのショックを受けてしまいます。その拒否を認めないように、否認するために虐待にうつると考えられます。他にも、自己の悪い子どもイメージの投影や、社会的学習などいろんな背景が考えられています。

http://www.sky.sannet.ne.jp/mikeneko/psychology/clinical11.htm

この手の問題の治療法や治療機関としては赤城高原ホスピタルが詳しい

http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/index.htm

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