そういちの平庵∞ceeport∞

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ノーマン・グランツ


その昔アーティーショーがこう言った
JAZZは酒樽で熟成しマリファナで花開きコカインで滅びようとしている
まあ、JAZZだけじゃ無いけど酒や薬で自滅する音楽家は後をたたない
そりわけ草創期のジャズメンは、悲惨な末路を辿った
そんな時代に白黒混成ジャズバンド「JATP]編成したのがノーマングランツだ
黒人お断りとか白人専用とかそんなホテルやクラブが多かった時代に
そんな場所を全てキャンセルしてジャズの普及と差別撤廃に尽力した
時は黒人公民権運動花盛りのころでもあった

44年から50年代末までにこのJATPには多くのプレイヤーがそのつど参加していました。それらの人たちの名前を列挙すると

ディジー・ガレスピー、ロイ・エルドリッジ、チャーリー・シェイバーズ、ハリー・エディソン
J・J・ジョンソン、ビル・ハリス、バディ・テ゜フランコ、ライオネル・ハンプトン
チャーリー・パーカー、ベニー・カーター、ウィリースミス、レスター・ヤング、
イリノイ・ジャケー、フリップ・フィリップス、ベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンス
オスカー・ピーターソン、ナット・キング・コール、ハンク・ジョーンズ、アート・テイタム
レス・ポール、バーニー・ケッセル、ハーブ・エリス、レイ・ブラウン
バディ・リッチ、ルイ・ベルソン、ジーン・クルーパー、ルイ・アームストロング
エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリディ 他…

とにかくこれら錚々たる人たちがとっかえひっかえ参加していたわけで
まあ、いわるるミラクルですねえ凄いですね
更に凄いのは当時黒人お断りだったホテルやクラブを変革していった
当時公営バスに白人専用席やらレストランに白人入り口やら黒人入り口やら
とにかくもうめったやたらに下らん差別や区別が多かった
このような状況下酒や薬で破滅する黒人ジャズメンが後を経たなかったのだ
ところでこれは当時としてはたいへん画期的なこと
これ以前、こういう臨時編成による
即興演奏での大々的コンサートというのはめったになく
さらにそれを売りにツアーを行ったりなどということは前代未聞で
またメンバーも白人黒人が一緒に舞台に上がり演奏をするというのもたいへん珍しく、
これは人種差別に対して徹底的に異を唱え、黒人に対し分け隔てなく接してきたノーマン・グランツだからできたことだった

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