おぼえがき(3万5千~4万km)その2



■阿蘇・雲仙ツーリング

●11年8月14日(1日目 東京~長野)

 阿蘇・雲仙を目指して出発することにする。

 8泊9日。予算5万円の予定。

 財布の中身はちょうど6万円にしておいた。

 東京基地発(22:20、3万7515km)→津久井湖→相模湖→国20→竜王(給油、25:20)→道の駅蔦木宿(26:10)→就寝(26:30)

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 走行距離145km。

 野営地に着くと、めちゃくちゃ混んでいてテントを張る場所に困った。



●11年8月15日(2日目 長野~琵琶湖)

 寝坊しつつ琵琶湖に向かう。

 起床(9:00)→道の駅蔦木宿発(9:50)→国20→茅野→県16→岡谷→県254→国20→塩尻(11:00)→国19→中津川→土岐→国21→可児→各務原→岐阜→大垣→関ヶ原(15:40)→米原→県329→琵琶湖岸→湖岸道路(県2→県25→県559)→矢橋帰帆島キャンプ場(18:20)→イオンモール草津 草津湯元 水春→矢橋帰帆島キャンプ場→就寝(23:45)

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 走行距離354km。

 寝坊したが、諦めて出発。

 国19は、退屈。

 国21は、道は広いがやっぱり退屈。関ヶ原付近から見た伊吹山はぼこぼこな形だった。

 琵琶湖は初めて見たがつまらん。

琵琶湖岸
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 ただただ1日暑い道を走っただけな気がする。

 矢橋帰帆島キャンプ場は、虫も少ないし何の問題も無かった。滋賀の人は京都っぽい話し方をするんで楽。管理人さんはとても親切。

矢橋帰帆島キャンプ場
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 イオンモール草津併設の 草津湯元 水春 は面白かった。お湯は塩素入れ過ぎだけど替わり湯(アロエ風呂だの漢方薬草風呂)とか低温の炭酸泉(低温だと炭酸が弾ける)が面白い。つぼ湯、寝湯、ジェットバスとかも良かった。休憩もしやすい。とても良かった。食事もそんなに高くないんで早く入って深夜1時までエアコンのある休憩所で寝てても良いかも(迷惑だろうが)。岩盤浴なんてのは意味が判らない。

 関西のイオンは食い物のレベルが高いんじゃないか?鯖のお寿司は東京のスーパーじゃ薄い鯖だが関西は肉厚な鯖が載ってた。スーパーのお寿司のくせにめちゃくちゃ美味そうだった。東京の食い物はホントに貧弱だ。東京の人間は食い物を語る資格すら無いと思うね。


●11年8月16日(3日目 琵琶湖~広島)

 ちょっと寝坊した。

 起床(6:10)→矢橋帰帆島キャンプ場発(7:30)→湖岸道路(県559)→国1→大津→山科→京都(8:00)→国171→高槻→伊丹→西宮→国2→芦屋→神戸(10:30)→国43→国2→三宮→舞子公園(11:30)→明石→県514→国2加古川バイパス→国2→姫路→太子町(熱中症気味??でバイパス下りてコンビニ休憩)→岡山(15:30)→福山→尾道→広島→平和大通り→広島基地着(19:30)

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 走行距離401km。

 大津から京都はすぐのところ。京都・東山五条の国1高架部分は2輪通行禁止。理由が判らない。

 京都で東寺の前を通ったので一瞬だけ観光(笑)。

東寺
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 箕面でゲリラ豪雨にあってスバルの販売店の軒下に逃げ込む。甲子園は野球やってたらしいんだけどこっちは集中豪雨だ。

 西宮で国2に。西宮から神戸はなんとなく垢抜けてた。圧巻は三宮付近で日本で一番洒落てる気がした。めちゃくちゃ良い街に見えた。神戸に遊びに行きたいな~。神戸は日本一の感あり。

 明石海峡大橋は、国道からすぐなのでよってみた。川崎重工明石工場も国2沿い(Kawasakiは要りませんが)。

明石海峡大橋
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川崎重工明石工場
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 途中、熱中症気味に思えたので太子町でバイパス降りて7-11で休憩したり。水撒きしてるオーナーさんに水を貰った(ありがとうございました)。

 ひたすら国2で広島へ。

 尾道・三原間の国2でしまなみ海道の橋が見えた。

しまなみ海道の橋
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 海田町のキャンプ場は入り口は判ったがやっぱり面倒だったので広島市内平和大通り沿いの親戚の(元超高級な)高層マンションに行く。高層マンションからの景色は抜群だった(平和大通りは道幅がとても広い)。やっぱエアコンも食事もお布団もあるので快適だった。

ANAクラウンプラザホテル広島の前に到着の図
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高層マンションからの景色
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 23時くらいに寝た気がする。


●11年8月17日(4日目 広島~別府)

 ついに九州に上陸。

 起床(5:30)→広島基地発(7:00)→平和記念公園前→国2→岩国→下松→周南→防府→宇部→小野田→下関→関門トンネル(13:15)→国2・国3→県25→国10→築城→中津→宇佐→国387→県42→安心院→国500→県616・617→湯布院→県216→県11→志高湖キャンプ場(17:30)→明礬温泉 里の湯→志高湖キャンプ場(21:15~)→就寝(24:30)

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 よく眠れた。

広島の朝
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 朝からベーコンエッグだのサラダだのいっぱい食べて出発。

出発後3分の平和記念公園前
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 国2はバイパスが整備されてるので道は悪く無いんだけど、交通量が多いし雨が降ってて順調には走れない(国2はトラックがめちゃくちゃ多い)。集中豪雨を浴びて下松のスタンドに逃げ込んだりしながら昼過ぎに下関に。下関までがめちゃくちゃ遠かった。

 関門トンネルは100円。凄く安い。コストパフォーマンスは最高だ。100円なので九州と本州は陸続きと思っていい。

 門司から中津・宇佐は渋滞が懸念されるところだけど、全然渋滞してなかった。途中コンビニで道を聞いたスズキ・Goose氏は荷物積んでないんで地元民と思ったらいわきからの出稼ぎ中だった(言い方悪いな)。

 国500で由布岳に向かって走り県616・617で由布岳の周りを走る。

由布岳と鶴見岳(安心院から)
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由布岳(塚原高原から)
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由布岳(県617から)
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湯布院にいったん下りてから国11で由布岳の南側を上って志高湖キャンプ場に。由布岳登山口付近は子供のころに見たのを覚えていた(全然変わって無い)。

由布岳(県11から)
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由布岳(県11、狭霧台展望台から)
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湯布院(県11、狭霧台展望台から)
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由布岳(県11、由布岳登山口から)
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 志高湖キャンプ場は、めちゃくちゃ優良なキャンプ場。東京のご近所さんがアフリカツインXRV750で来ていた。

由布岳と鶴見岳(志高湖キャンプ場から)
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アフリカツイン氏の横に設営しちゃったの図
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 アフリカツイン氏と談笑の後、明礬温泉で温泉に浸かる。まあまあ良かったが公衆浴場は見つけられなかった(1軒ある)。

明礬温泉 里の湯
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 明礬温泉の帰りにコンビニとトライアルで買い物して帰った。トライアルは安さが爆発していた(笑える値段だった)。


●11年8月18日(5日目 別府~阿蘇~雲仙)

 主目的地の阿蘇に行く。

 起床(5:30)→志高湖キャンプ場発(7:10)→県11→国500→十文字原高原→国500→県616→塚原高原→由布岳の西を南北に走る道(名前は不明)→県11→由布岳登山口→狭霧台展望台→県11→南由布→国210→やまなみハイウェイ(県11)→朝日台レストハウス→牧ノ戸峠→瀬ノ本高原→やまなみハイウェイ→城山展望所→ミルクロード(やまなみハイウェイの東側)→国57→国265→箱石峠→広域農道→ローソンで休憩→国265→県111・阿蘇パノラマライン(南から)→阿蘇町営有料道路→阿蘇火口→阿蘇町営有料道路→県111・阿蘇パノラマライン(北へ)→阿蘇駅前→エネオスで給油・休憩→国57→大津→国325→菊池グリーンロード→県37→県199→国3→国208→玉名→国208→県46→長洲フェリーターミナル(18:30)→有明フェリー(19:10~19:55)→多比良港フェリーターミナル→国389→雲仙→ホテル東洋館(20:55)→就寝(25:00)

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 走行距離は278km。

 アフリカツイン氏に挨拶して出発。

 別府に下りて国500で十文字原展望台、アフリカンサファリ入口に行き、ちょっと引き返して塚原高原に向かう。残念ながら天候不順で由布岳はいまいちだった。

由布岳と鶴見岳(志高湖キャンプ場から)
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別府湾(十文字原展望台から)
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由布岳(狭霧台展望台から)
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由布岳(県11、南由布から)
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由布岳(蛇越展望所から)
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 やまなみハイウェイの北部分は走りやすいけど走る必要無い道。何も見えない。

 由布岳登山口・狭霧台展望台・朝日台レストハウスで会った岡山のドラッグスター氏と牧ノ戸峠(とんでもない濃霧だった)までつるんで走ったり。

朝日台レストハウス(岡山のドラッグスター氏と)
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九重連山のどれか(朝日台レストハウスから)
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牧ノ戸峠(視界20~30m??)
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 九重高原から阿蘇までがやまなみハイウェイの良い部分。

生で食べられるトウモロコシの店の駐車場(生のトウモロコシはりんごの味がした)
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やまなみハイウェイ(ミルクロード付近)
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阿蘇(城山展望所から)
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 ミルクロード東部分は行く意味無かった。

ミルクロード(東側の寂れたミルクロード)
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 国265で南下して南から阿蘇火口に向かった。

高岳(北から)
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高岳(東から)
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根子岳(東から)
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根子岳(南から)
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らくだ山???
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 阿蘇パノラマロードにアクセスしたときには天候が悪化して全然景色は良くない。阿蘇は天気がいいときはさっさと火口に向かわないと駄目らしい。勿体なかった。

阿蘇パノラマロード(南側)
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阿蘇火口のロープウェイ
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阿蘇火口付近
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宮崎作品に登場しそうなトーチカ??
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阿蘇火口
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阿蘇火口の壁
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阿蘇火口
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阿蘇火口(帰る時の天気悪過ぎ)
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 火口から北に向かったんだけど視界が10~20mしかなくてとんでもない状態で走った。霧と雨で米塚も全然見えなかった。何も見えない。やっと国57にアクセスするがブーツの中は水が溜まってるし疲労が酷いのでスタンドで給油と休憩。スタントでなぜかコーヒーとお菓子を頂いた(紅茶にしてください。笑)。

 親戚が(勝手に)雲仙に部屋を取ったので諦めて雲仙に向かう。有明フェリーは安くて使い易い。揺れないならフェリーも悪くないな。30分ほど待ってフェリーに乗船。 

長洲のフェリー乗り場
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有明海越しにうっすら見える雲仙
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乗船後
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出港中
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 フェリーを降りてさらに雲仙は山の上。しかもホテルに電話すると濃霧で視界がないとか。10mくらいしか先が見えないし雨で先が見えないし霧で周囲は真っ白で怖いので時速15~20km/hでしか走れない。かすかに見える白線を頼りに這うように登っていった。通常20分を60分掛かって走ると雲仙の温泉街に出る。ちょうどホテルの人がいたので大声でホテルの名前聞いてそのままバイクを停めさせてもらって部屋に行く。部屋の窓から外を見ても白いスクリーンでも張ってる感じで真っ白。雲仙の天気はどうかしてる。夕食のバイキングは間に合わなかったので適当に取ってもらったモノを食べて温泉に浸かって寝た。温泉は露天は源泉掛け流しっぽかった。硫黄の香りのする透明なお湯で悪くなかった。露天風呂で刺青な方(笑)やバイク屋さんと話したりしたな~。


●11年8月19日(6日目 雲仙~阿蘇~別府)

 雲仙を周り阿蘇に再度向かう。

 起床(5:30)→雲仙地獄(6:00)→仁田峠のゲート前(濃霧で通行止め)→朝食(8:00~)→ホテル東洋館発(8:50)→小地獄温泉館(9:00~9:40)→国57→県207→平成新山ネイチャーセンター(10:20)→県207→広域農道→国389→多比良港フェリーターミナル(11:00)→有明フェリー(11:10~12:00)→長洲フェリーターミナル→県46→国208→県30→国325→大津→国57→県298・阿蘇パノラマライン(13:50~)→米塚下園地→県111・阿蘇パノラマライン→草千里ヶ浜→阿蘇町営有料道路→阿蘇火口(14:20~14:45)→阿蘇町営有料道路→県111・阿蘇パノラマライン→阿蘇駅前→国57→給油(前日休憩したエネオス)→国212→大観峰(3:45)→県45・ミルクロード→県11・やまなみハイウェイ→瀬の本高原→国442→あざみ台展望所→国442→広域農道→県30→長湯温泉(5:00~6:00)→広域農道→国210→県52→志高湖キャンプ場(19:15)→就寝(8:30)

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 走行距離は、243km。

雲仙地獄
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 小地獄温泉は良かった。パーフェクト。

小地獄温泉館
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 普賢岳も平成新山も濃霧で見えなかった。

霧でなんにも見えない平成新山ネイチャーセンター
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 フェリーに駆け込み乗船する。駆け込み乗船出来るとは知らなかった。外にいると揺れる感じがしたので客室でゆっくりしていた。

乗船
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出港
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 県46・国208・県30・国57で阿蘇に行く。今日は天気も良かったんで全部見えた。阿蘇の火口に登っていくと昨日のドラッグスターが降りてきた。向こうも気づいたらしい(笑)。

米塚
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杵島岳(西から)
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中岳(草千里ヶ浜から)
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トーチカ群
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烏帽子岳(火口から)
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杵島岳(火口から)
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火口
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米塚
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杵島岳(北から)
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阿蘇北側の対戦車障害物風の地形
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 阿蘇火口から南に行って、昨日休憩させて貰ったスタンドで満タンに。ガス欠怖いんで大津で2リッターだけ給油しておいた。

 大観峰は意外につまらない。阿蘇が遠い。ミルクロード+やまなみハイウェイ南コースはめちゃくちゃ良い道。日本有数のいい道。

大観峰から
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 九重高原のあずみ台展望所は良いとこだった。

あずみ台展望所から
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 長湯温泉に行く。ラムネ温泉は高いので一番安い天満湯へ。いいお湯でした。案内所で聞いたら炭酸泉は湯温が高いとお湯の感じは普通のお湯になるらしい(効能は同じ)。ラムネ温泉は湯温を低めにしてるらしい。

長湯温泉の案内所
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天満湯
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 県道で志高湖キャンプ場に。日が暮れる寸前に到着。管理人さんによると1000人まで泊まれるらしい。最高で800人とか記録があるとか。志高湖キャンプ場は優良だった。


●11年8月20日(7日目 別府~広島)

 行きと同じルートで帰る事に。広島に向かう。

 起床(4:10)→志高湖キャンプ場発(5:20)→県11→国500→安心院→県42→国387→県625→宇佐別府道路・宇佐IC→国10→県58→国10→県25→門司→国2・3→関門トンネル(9:30)→下関→国2→小野田→宇部→防府→周南→下松→岩国→広島(16:30)→就寝(22:30)

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 走行距離は、322km。

 出発後、安心院で雨。門司まで雨だった。

 ひたすら広島まで走るが、西広島バイパスでまたしても雨。

 一日雨って感じ。

錦帯橋
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広島
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●11年8月21日(8日目 広島~琵琶湖)

 琵琶湖に向かう。

 起床(4:30)→広島発(6:10)→国2→尾道→福山→倉敷→岡山→姫路(12:00)→加古川バイパス・明石西ICまで→県208→国250→西明石→国2→神戸→国43→芦屋→国2→西宮→国171→京都→国1→大津→イオンモール草津・草津湯元 水春(19:00~25:00、温泉入って寝る)

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 走行距離は、406km。

 ひたすら移動。ひたすら雨。

 草津湯元 水春で5時間くらい寝た。エアコン効いてて良く眠れた。


●11年8月22日(9日目 琵琶湖~東京)

 東京に向かう。

 草津湯元 水春発(25:00)→国1→王将でご飯(2:00~3:50)→国1→甲賀→亀山(6:00)→四日市→国23→知立バイパス→岡崎バイパス・終点(9:00)→蒲郡→国23→豊橋バイパス→県406→国42→県402→国1→浜松(12:00)→磐田→掛川→日切→国473→県381→国1(旧道)→藤枝→県30→国150→清水→国1→富士(17:00)→県380→沼津→国246→御殿場→秦野→伊勢原→県63→相模原→東京基地(21:50)

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 走行距離は、494km。

 ガストかサイゼリアを探すが見つからない(国1のバイパス側にあったらしい)。しょうがないので王将で2時間潰して4時に出発。雨の夜道は危ないんでコンビニで時間潰して5時に走り始める。鈴鹿の峠を越えると晴れてきた。

 国23は名古屋の南側と岡崎あたりの2車線改修中の場所で渋滞。あまりの暑さに停める場所を探すが高架のバイパスは改修中で停める場所が無い。しょうがないんで合流のゼブラゾーンに停めて頭から水をかぶる。

 蒲郡から先は初めてじゃないのでひたすら走るのみ。掛川の先で国1は渋滞で動かないのでバイパス降りて国150に。清水で国1に戻って沼津の渋滞を恐れて県380で国246に。御殿場まで順調で、あとは小山からの下りで濃霧にうんざりしつつ大型トラックに轢き殺されそう(濃霧の中、下りで抜かれた)になりながら帰る。

 休憩いっぱいとって走ったのでまあまあ順調に走れた。

清水バイパスで休憩中
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■阿蘇・雲仙ツーリングのまとめ

■九州について

・全体に道の整備がいい。
・東北より活気がある。
・温泉は東北と遜色無いレベル。
・懸念していたキャンプ場は特に本州と変わり無い気がした。
・物価がやや安い気がする。
・コンビニの求人見るとめちゃ安いんだが大丈夫なのか??

■燃費
 燃費は、113.91リッターで3068km。リッター26.93km。調子悪いバイクでも燃費は普通。そんなもんか。

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■費用
 費用は3万5372円。財布の中身は、6万円が2万4628円に減っていた。

内訳
ガソリン・・・1万6784円(147円/1L)
有料道路・・・400円(関門トンネル2回、阿蘇山頂2回)
フェリー・・・1840円(有明フェリー2回)
キャンプ場・・・1580円(3回)
温泉・・・・2700円(5箇所)
食費等・・・1万2068円
合計・・・・・3万5372円

 その他に、広島の親戚の家で2泊+晩ご飯2回+朝ご飯2回と雲仙のホテル1泊が無料だから、そいつを普通にキャンプ泊+温泉にすると5000円か1万円か余計に掛かっちゃうのかな。全部親戚の家泊だと全然お金掛からないな(笑)。


■気づいた点
・休憩場所は、ガソリンスタンドが好ましい。エアコンがあるし座って休憩出来るから。
・フェリーは便利だ。ただ、すんごい高い。有明フェリーはコストパフォーマンスに優れるがこれは例外に近い。
・西日本の国道も東北と同じでバイパスの整備が進んでるので特に高速を使いたいとは思わなかった。高速無料もいいけど、その予算で制限速度70~80km/hのバイパス作ってよ。
・現地に着いてから公衆浴場を探すのはちょっと面倒。ちゃんと事前に調べた方がいいね。公衆浴場はホントに安い。
・休憩所付き日帰り温泉はキャンプ場の代りに成り得る。ただし、24時間営業のファミレスとセットで使いたい。
・熱中症対策は、頭から水を掛けて髪を濡らして首に濡れたタオルを巻き付けたんだけど、変なもの買うより水をガンガン使う方が手っ取り早い気がした。ヘルメットは通気性のいいモノに換える必要があるように思った。
・携帯は必要。グーグルのマップが使えるやつ。買わないかもしれないが。

■バイクの現状
・22日に東京に帰ってきて、27日に始動したら始動出来たんだが2~30秒後アイドリングが止まって息絶えた。ツーリング中に息絶えなくて良かった。
・リアホイールのベアリングは寿命ぽい。怪しげな異音が出てる。チェーンかベアリング、または両方が寿命か??クラッチも怪しい。

■その他
・帰ってから数日後、デジカメが壊れた。『ニコン レンズエラー』で検索するといっぱい出てくる。
・ジェントスのヘッドライトが壊れた。電池が液漏れして金属部分が腐食。
・ブーツカバーが寿命。千切れる前に買わないと。
・家に着いてから、保険の書類見てたらロードサービスが付いてることに気づいた。壊れてもある程度保険でカバーして家まで運んでもらえるらしい。帰りの費用もほぼカバー出来るみたい。

 雲仙も阿蘇もとても良かった。でも、九州は遠過ぎる。10年に1回くらい行けば十分。鹿児島(えびの高原??)も温泉は良いらしいので行きたかったな。フェリーが安かったら簡単に行けるんだが。

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