2004年10月31日
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テーマ: 戦争反対(1263)
カテゴリ: カテゴリ未分類

自衛隊の撤収が国内の政治問題になっているのは明らかながら、一応は他所様の国まで軍隊を入れている以上、例えば民主党の抗議が国民の支持を集めているからといった内的な理由で撤退するというのは凄い勢いで信用を失うだろうと思う。
 一方で、じゃあなんで派遣したんだ問題とセットになることも考えられるのだが、恐らく政権がどこの政党であったとしても派遣は免れ得なかったであろうという点を考えると次善策などというものは大筋で存在していなかったであろうと。途中で、馬鹿が三人捕まったり、プロのカメラマンがやはり惨殺されたというケースもあるなかで「撤収の機会を探る動きが出始めたから今回は撤退を討議します」というのは筋がなかなか通らない、何か別の大きな事件があって、はじめてそこで撤収を考えるほうがうまくいくだろうと思うわけである。
 突き詰めれば、日本にとってのイラク問題は経済問題にほかならならず、日米関係に深く依存した経済体制が整っている以上、アメリカの意向を尊重しないわけにはいかない。日米関係が冷却化したとしても、経済での繋がりは抜き差しならないものを持っている以上、意に沿う形で配慮するのが必然だろうと思うのだ。それらの現実論が一部の思想からすると「新米ポチ」ということになるだろうが、飯が喰えなくては犬も人間も生きていかれないというのと同義であろうと。
( 切込隊長BLOG(ブログ) ~俺様キングダム: 香田証生は三度死ぬ )


イラク国民から不信を買っているから撤退という人もいますが、自衛隊は日本の国益のために派兵されたのであって、イラク国民の信頼を得るためではありません。つうか、軍隊としての行動が取れない自衛隊ではイラク国民の信頼を得るために取れる手段も限られています。治安の維持もできず、テロリストの掃討もできないでは、現状ではイラクの情勢に振り回されないようにするのが精一杯でしょう。

自衛隊は、選挙で選ばれた新政権によって見送られる形で撤退することが一番望ましいと思います。
そうすることで、日本は新政権の樹立に協力した国のひとつとなり、その後の経済援助や貿易でそれなりの地歩を固めることもできるでしょう。

パレスチナ情勢も進展するようですし、中東に残されていた20世紀の宿題はひとまず片付きそうです。

実質上、これをアラファト議長の国外亡命と捉えてもよいかもしれません。
彼が権力に固執する余り、パレスチナ問題はテロと軍事による暴力の応酬に終始していたわけでして、その根幹を排除することでイスラエルとパレスチナ双方の利害が一致したということです。( さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方 ■2004/10/29 (金) 07:36:07 アラファト議長、パリ移送 治療へ )


香田さんは残念でした。まあ、あれだけバッドフラグを立てていちゃあしょうがないよね。異国の地に赴くときは当地の常識をしっかり学んでおかないと。
合掌。





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最終更新日  2004年10月31日 23時37分46秒
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