自衛隊の撤収が国内の政治問題になっているのは明らかながら、一応は他所様の国まで軍隊を入れている以上、例えば民主党の抗議が国民の支持を集めているからといった内的な理由で撤退するというのは凄い勢いで信用を失うだろうと思う。
一方で、じゃあなんで派遣したんだ問題とセットになることも考えられるのだが、恐らく政権がどこの政党であったとしても派遣は免れ得なかったであろうという点を考えると次善策などというものは大筋で存在していなかったであろうと。途中で、馬鹿が三人捕まったり、プロのカメラマンがやはり惨殺されたというケースもあるなかで「撤収の機会を探る動きが出始めたから今回は撤退を討議します」というのは筋がなかなか通らない、何か別の大きな事件があって、はじめてそこで撤収を考えるほうがうまくいくだろうと思うわけである。
突き詰めれば、日本にとってのイラク問題は経済問題にほかならならず、日米関係に深く依存した経済体制が整っている以上、アメリカの意向を尊重しないわけにはいかない。日米関係が冷却化したとしても、経済での繋がりは抜き差しならないものを持っている以上、意に沿う形で配慮するのが必然だろうと思うのだ。それらの現実論が一部の思想からすると「新米ポチ」ということになるだろうが、飯が喰えなくては犬も人間も生きていかれないというのと同義であろうと。
( 切込隊長BLOG(ブログ) ~俺様キングダム: 香田証生は三度死ぬ )
実質上、これをアラファト議長の国外亡命と捉えてもよいかもしれません。
彼が権力に固執する余り、パレスチナ問題はテロと軍事による暴力の応酬に終始していたわけでして、その根幹を排除することでイスラエルとパレスチナ双方の利害が一致したということです。( さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方 ■2004/10/29 (金) 07:36:07 アラファト議長、パリ移送 治療へ )
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