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2006年01月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ー日本人はいつも思想はそとからくるものだと思っている。ー

 この書き出しで始まる司馬遼太郎著「この国かたち」は、

長年の著作活動を裏付ける数々の思索の真髄が網羅されている「名著」である。

氏の歴史小説も然ることながら、随筆・随想・講演集に秀逸な作品も多い。


 そんな訳で今はこの本を読み返している。

その中に「鉄」に触れている項目に出合った。

「鉄」といえば・・私の故郷は日本で初めての洋式高炉の出銑に成功した処。

その項目を読み勧めていくと、「日本刀」の話にいきついた。



 岐阜の関市は、言わずと知れた「刃物の町」である。



その会社に・・金子孫六氏という人が番頭をしていた。

当時 NHK(高橋圭三司会)で「私の秘密」という番組があって話題になり、

また 同じ頃、世間を騒然とさせた、

三島由紀夫の「陸上自衛隊・市谷駐屯地」占拠事件があった。

(市谷駐屯地内東部方隊総監部総監室を、森田必勝等「楯の会」メンバーと共に訪れた氏は、益田兼利総監を人質に取り籠城。バルコニーで「自衛隊決起」の檄文を撒き・演説をした後、受け入れられないと知ると割腹自殺をした。)





 満を持してか?・・・・それから・・・半年後。

一通の「招待状」が、岐阜担当者の先輩と私のもとに届いた。

差出人の宛名は 「関の孫六直系 第27代兼房」

前々から聞いてはいたのだが・・「刀鍛治・道場開所式」の案内状。

道場の「火入れ式」に気楽に参列したが、有力者?や関係者?の多さに圧倒されて、

挨拶もそこそこに退散してから・・約35年。




人のいい田舎のおっちゃんという風貌は、今はなく・・・


「関の孫六・三本杉」 である。











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最終更新日  2006年01月08日 19時24分11秒 コメント(6) | コメントを書く


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