備忘録的な。

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ビーストキズナ ~虫谷市編~ 第二十話


虫野村はイヴ・ヴラッグに襲われることなく、平和だった・・・・
ビーネプ「ねーるねーるねーるねーるねーる」
キズナ「何練ってんの?」
ビーネプ「ココア。練てから飲むと美味いんだぜー」
キズナ「ふうん」
ビーネプ「あちちっ!!」
キズナ「・・・・・・プッ」
2人は朝食をとっている。ピッ・・・・
TVの電源をいれた。
男子アナ「えー、本日未明、虫谷市穏町で巨大甲虫が暴れるという事件が発生・・・・
この事件で虫野 力(小6)が死亡しました。甲虫は未だに行方不明・・・」
ビーネプ「なにっ!?」
キズナ「ヴァグビズめ、今度は市を対象にしたか!!」
ビーネプ「行くぞ!!」
キズナ「おおっ!」
・・・・・・・・・2時間後、虫谷市についた。
ビーネプ「ここらは変化なしか・・・・」
そのとき!!ドガーン!!凄い音がした。
ビーネプ「今のは一体なんだ!?」
キズナ「甲虫かもしれない。行ってみよう」
音がした場所に向かった。
ビーネプ「!!!!!!!」
キズナ「お・・・・お前は!!」
そこには!!前に大澤とくんでかった、ヒメカブト君が!!
ヒメカ「くっ・・・・・」
ヒメカブトは苦戦をしていた。そして戦っている相手は……
キズナ「パラワンオオヒラタクワガタだ!!」
ビーネプ「なにそれ?」
キズナ「世界最大のヒラタクワガタだ!!しかも気が荒い・・!!」
ビーネプ「やばくね!?助けるぞ!!」
ダッ!!すると!!
パラワン「ジャマダ・・・・キエナ!!」
ドッガーン!!
キズナ&ビーネプ「ぐはぁぁぁぁっ!!!」
ズズズ・・・・・
ビーネプ「クッ・・・・・力が強い・・・・・」
ヒメカ「お前たち!!」
ビーネプ「よぉ・・・・」
ヒメカ「よぉどころじゃねえだろ!!なんでいんだよ、ここに!!」
ビーネプ「お前を・・・・・助けんだよぉぉぉ!!」
ヒメカ「!!!!!」
ドガッ!
キズナ「ぐばぁっ・・・」
ヒメカ(なんで俺を助けんだよ・・・・・前、お前をコケにした俺を・・・!!)
ヒメカの心が揺れていた。
しかしなぜ、虫野村を狙わなくなったのか!?

           ~つづく~

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