備忘録的な。

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ビーストキズナ ~虫野市編~ 第二十七話



あの病院を去り、早2日がたった。
ビーネプ「なぁおい、疲れたんだけど」
虫歩華「ったくもう・・・・。さっきから疲れた疲れたうるさいわね」
ビーネプ「マジで疲れてんだもん・・・。」
鳥子「俺も疲れた・・・・」
媛兜「俺も・・・・・・・」
虫歩華「ったく・・・もう、弱いわね。あたしなんかまだ疲れてないけど」
媛兜「姉ちゃんが陸上部で、体力がすごく付いてるだけじゃねーの?」
虫歩華「ああ、そうよ。あたしは体力付いてるわよ。運」
媛兜「ああ、うぜーな・・・」
ゴキッ!!!
媛兜「いって!!!何すんだよ!!」
虫歩華「人の話しっかり聞きなさい!!!」
媛兜「疲れた!!疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた!!!!!!」
虫歩華「うるさーーーいっ!!!ああもう分かったわよ、休むわよ!!!」
媛兜&ビーネプ&鳥子「やったーw」
虫歩華(――――――ったくもう・・・。)
20分後・・・・・・。
虫歩華「さ、いくわよ!!!」
虫歩華以外「orz」
虫歩華「何がorzよ!!!いくわよ!!」
グイグイグイグイ・・・・・
虫歩華以外「イタイイタイイタイイタイイタイ!!!」
ドン!!
ビーネプ「!?」
ビーネプ&キズナ「お・・・お前たち・・・・・俺ら!?」
鳥子「なにっ!!!って、似てるーーーーーーー!!!」
虫歩華&媛兜「うわぁぁっーーー!!似てるーーー!!!」
???1&???2「フッフッフ・・・」
ビーネプ&キズナ「お前たちの名前はなんだ!!」
ダークネプ「俺の名前はダークネプ。」
ダークキズナ「俺の名前はダークキズナ。」
ダーネプ&ダーキズ「そして・・・・・」
皆「!?」
ダーネプ「俺の名前の略はダーネプ」
ダーキズ「俺の名前の略はダーキズ」
皆「・・・・・・・・・・」
虫歩華「って、悪役がボケてどーすんのよ!!」
ダーク2人組(ぇ「あ・・・そうだった」
鳥子「ってこいつら・・・・・」
ダーク2人組「俺たちは、ヴァグビズ様がしっかりお前たちを分析し、作られた。」
ビーネプ「え!?いつ俺らをみていた・・・!?」
その時!!ボン!!キズナの背中の上で何かか爆発した。
キズナ「!?」
ダーネプ「今爆発したのは、透明カメラだ。それで分析した。もちろん、獣になれることも。」
ビーネプ「なに!?そこまで!?」
ダーネプ「お前が何故獣化できるか。それは、お前の体にオオカミの血が通っているからだ。」
キズナ「え!?本当かよ!?」
ビーネプ「本当だ・・・・。それは昔・・。」


昔、ビーネプの家族は山に登山に行った。その夜・・・ビーネプは母親達とはぐれ、1人で暗い山を歩いていた。母親達は下山して、ビーネプを探していた。すると・・・・
オオカミ「グルルルル・・・・」
幼ビーネプ「ヒ・・ヒエエエエエエ・・・。」
オオカミ「ガルルル!!!」
オオカミが襲い掛かった。
ビーネプ幼「うわぁぁぁぁぁっーーーーーーーーーーーーー!!!!」
母親「今の声はネプ!!レスキューさん、早く!!」
レスキュー隊「はい!!!」
数十分後・・・・ビーネプは助けられた。が・・・・・
レスキュー隊「このままじゃ生命に関わります!!すぐ病院に!!」
母親達「息子を助けてください!!」
レスキュー隊「できるかぎりのことはやってみます!!」
母親達「よろしくお願いします!!」
ビーネプが病院に搬送されて1日後・・・
今は深夜2時。
皆「zzz・・・・・・・・・」
ビーネプ幼「・・・・ウッ!!!」
皆「!!!!!!!!!」
ビーネプ幼「ウガァァァァッ!!!!!」
母親「どうしたの!?ビーネプ!!!」
ビーネプ「ヴァァァァァァァ!!!!!ガルルルルル!!」
ズゴン!!!ドガン!!ビーネプが暴れだした。
ドドドド!!
病院の人「やめなさい!!やめなさい!!」
ビーネプ「ガルルルル!!!」
グッ!!!
ビーネプ「!?」
母親「やめて・・・・ネプ・・・・・。」
ビーネプ「ヴァウウウウウウウ!!!」
ザッ!!!
母親「キャーーー!!」
母親「うっ・・・・やめて・・・・やめて、ネプーーーー!!!」
カァァァァン!!!!!
皆「!?」
ビーネプ「ウォォォォォ!!!!!」
皆「何が起きた?」
ビーネプ「ウゴォォォォ!!!!オオオオ!!オオ・・・オ・・・・」
ゴワーーーン!!!
母親「獣の力が封印された・・・・・」
皆「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


ビーネプ「ってことがあったんだ。でも、1度封印がとかれかけた。俺が1度死に・・・・・生き返った時にな。もし封印がとかれたら、俺はもう人間じゃなくなる。そのときは・・・・・殺してくれ」
キズナ「・・・・・・・・・分かった」
ダーネプ「そして・・・・俺にも獣の力が備わった。怪鳥の力がな!!」
ビーネプ「ナニッ!?」
ダーネプ「ヴァグビズ様は、わざわざオーストラリアまで行き、伝説の怪鳥、フェレードの血を採ってきた。そして俺の体に組み込んだ。つまり・・・・俺は獣化することができる!!!あと、お前が昔、かまれたオオカミの正体は・・・・伝説の狼、ファンドブレーヴだ」
ダーネプ「さぁ、俺の力を解き放ってやる!!お前も力を解き放て!!」
ビーネプ「ヤダ!!だれがあんな思いをするかっての!!」
ダーネプ「じゃあ、無理矢理解き放たせる!!」
グウォン!!!!
ビーネプ「ウガァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!」
鳥子「ビーネプゥゥゥ!!」
ドギュオン!!
ビーネプ「ウァイウウウウ・・・・・」
ダーネプ「さぁ、いくぜ!!」
ビーネプ「ガルォォォォ!!!」
ついにヤバイ力を解き放ったビーネプ。次回、ダーネプとビーネプが大激突!!


            ~つづく~

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