備忘録的な。

備忘録的な。

ビーストキズナ~バトルロイヤル~三十一話



ビーストネプの対決が終わって三十分後・・・。
ここBブロックでは、媛兜と大雅が対決する。
ビーネプ「がんばれぇー!!姫兜ーー!!」
媛兜「おぉぉーー!!!!勝ってやるぜー!!」
が、しかし・・・・
コソコソ・・・・・・クスクス・・・・・
観客A「ククク・・・大雅に勝つ?無理だぜ・・・」
観客B「大雅はこの大会の優勝候補ナンバー1なんだぜ・・素人は無理だ・・」
ビーネプ「なんだとぉ!?媛兜を馬鹿にすんじゃねぇ!」
そして一分後・・・
DJクラッカー(以下DJ)「さぁて、Bブロック一回戦第4試合、媛兜対大雅の対決だYO!姫兜はヘルクレスオオカブト、大雅はネプチューンオオカブトを使うYO!」
媛兜「やってやるぜ!」
大雅「・・・・・・・」
ヘルクレス(以下ヘル)「いくぜ!媛兜!!」
激爽竜(ネプチューン)「・・・・・・」
DJ「それでは、バトル開始ネ!!」
媛兜「うぉぉぉぉっ!!!!!」
ヘル「おおおおっ!!!」
媛兜「サマーソルトプレス!!!」
ドゴーーン!!ヘルクレスは思いっきり飛び上がった。
媛兜「いけぇぇぇぇっ!!!!」
ヘル「うぉぉぉっ!!」
ズドーーーン!!激爽竜はヘルクレスの下敷きになった。
媛兜「やったぜ!」
大雅(それはどうかな・・・)
ズゴン!!
ヘル「うぉっ・・・・」
媛兜「何っ!?キズ一つついてない!?ってかヘルを跳ね返したぞ・・!」
ビーネプ「くっ・・どうなってんだ・・・」
観客A「これが大雅の力ってもんよ」
観客B「ま・・これでも本気じゃないだろうな」
媛兜「くそっ・・・クロスダイブだ・・!!!」
ブン!!ブン!!ズドドーン!!
ヘル「どうだ!!」
バキッ!!!
ヘル「うごっ・・!」
媛兜「ヘル!!」
その時!何も喋らなかった激爽竜が喋った。
激爽竜「誰に攻撃してんの・・」
ヘル「何っ!?」
スウゥゥゥッ・・・・・激爽竜が消えた。
媛兜「何っ・・・!!消えた!?一体どうなって・・」
その時!!ドゴッ!!
ヘル「うがぁ!!」
本体が現れた。
媛兜「ヘルゥ!」
ヘル「うぉぉぉぉっ!!!」
媛兜「ブルロック!!」
ダダダダ・・・・
大雅(・・ドラゴンアタック)
ドゴン!!
ヘル「!!!!」
バゴン!!
ズドーーン!!
ヘル「うがぁぁぁぁっ!!!!」
媛兜「ヘル!!!」
大雅(そろそろ終わらすか・・・・・サイドスクリュースロー)
ガシッ!!
ヘル「う・・」
グルグルグルル!!!!
ズドォォーーン!!!!
ヘル「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
媛兜「ヘルーーー!!!!」
媛兜「くっそぉぉぉ!!!アース・・・・」
ビーネプ「やめろーー!!!」
媛兜「え?」
ビーネプ「ヘルは・・・相当ダメージ受けてんぞ!!その状態で攻撃したらヘルの体がもたないぞ!!」
媛兜「ハッ・・!!!」
媛兜(ヘルはそこまで・・・・分からなかった・・・・。くそっ・・俺は・・俺は・・・!!!!)
媛兜「もうやめろ、ヘル!!このままじゃお前の体があぶない!!俺が棄権するから、棄権するから・・・もう戦・・・」
ヘル「バカヤローーーーーー!!!お前、ビーストネプを倒すんだろ!?だったらこんなところであきらめられっかってんだ!!俺は大丈夫だ!!思いっきりいけ!!媛兜ーーーーー!!!」
媛兜「お前・・・そこまで・・・・・・くっ、おせっかいなやつだぜ・・・、へへへっ」
媛兜(そうだ・・・俺は・・ビーネプを倒すんだ!!こんなとこで諦めてられっか!!絶対、これをクリアして・・・いつかビーネプを倒す!!よっしゃあ、決めたぜ!!)
媛兜「よっしゃぁぁ!!行くぜ、ヘル!!」
ヘル「おぉぉぉぉぉっ!!!」
媛兜「アースクエイクスロォォォーーーー!!!」
ズドーーーン!!
激爽竜「!!!」
ガシッ!!
ヘル「ヘヘヘッ、やってくれた分のお返しだぜ!!」
大雅(何している、激爽竜・・早く抜け出せ!!)
激爽竜(体が動かないっ・・・)
大雅(何っ・・!!)
ヘル「くらえぇぇぇぇぇぇっ!!!」
ズゴーーン!!
激爽竜「うがぁぁぁぁぁっ!!」
媛兜「やったぜ!!ヘル!!!」
ヘル「おぉぉぉぉ!!」
大雅(ここまでやるとはな・・・結構やるな・・・こいつ・・)
DJ「媛兜選手、大逆転だYO--!!」
媛兜「へへへ・・・・」
ヘル「そんじゃあ・・・」
媛兜&ヘル「試合続行だ!!」

               ~つづく~

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: