チャッカン サラム チップ

チャッカン サラム チップ

きょうのできごと(日本)


ストーリーも特にない、京都の友人の家で飲み会をする大学生の一日。
学生時代にこんな人いたよな、こんな事やったよなーって
誰もが思い、懐かしーく感じます。
行定監督が今の年齢だからとれる(たしか30代中頃)、
暖かい視点があります。
もっと年取って作ってもノスタルジーがきつすぎるし、
若いと気づかないことがうまく描けてる。
原作が読みたいなあと思わせる映画です。

何より関西人にとっては、役者陣の完璧な関西弁がとても心地よく、
(漫才のようなキツイ関西弁は普通はあまり使われてないので)
細かーいニュアンスまで伝わるので、入り込みやすい映画になってます。
ネイティブでよかった(笑)と思ってしまいます。

矢井田瞳のゆるーい主題歌もgood!
学生時代って「短くて暑い怒濤の青春!」てなイメージなりがちだけど、
少し離れてみると、やっぱり「春」らしく、
ゆるく流れる時間と柔らかい光の中をぶらぶら散歩をしてたなー
と感じます。
そんなイメージが伝わってきます。

久しぶりに映画を見て幸せを感じることができました☆
おすすめ!

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