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こんにちは~!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日からは数回に渡って、このブログ内で長きにわたってアクセスされている記事を再掲したいと思います。
過去の記事になりますので既に読んで頂いた方はパスして下さい。
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(2022.5.18)
ルーフボックスを付けた時のマイナス要因についてネットで調べていたら面白いデータを見つけました。色々な方がそれについてアップされていますが概ね1割程度燃費が悪化するという見解が多いみたいです。そんな中で面白いと思ったのが「JAF」の2005年10月の冊子に掲載されていたという記事です。
こんな内容なのですが、「A.何もつけない場合」と「B.キャリアを付けた場合」と「C.キャリアとルーフボックスを付けた場合」そして「D.キャリアの上に自転車2台を積んだ場合」の4つのケースで燃費を計測したものです。その計測においては時速43キロ・80キロ・100キロの3つのスピードで行われているのも流石にJAFといったところですね!
これを見てみると、時速43キロで走った場合は、Dの自転車2台を積んだ以外はほとんど変わらないという結果になっています。そして時速80キロにスピードを上げると燃費そのもの自体は向上しますが何も付けないクルマに比べるとルーフボックス装着車は燃費が約3%悪化するということです。まあ「3%」ならば誤差の範囲のレベルだと思います。
次に時速100キロにスピードを上げると燃費がドンッと落ちます。やはり燃費には風の抵抗が大きく影響するということがここからも良く分かります。ここで面白いのがルーフボックスを付けているクルマの方がルーフキャリアのみを付けているクルマより燃費がいいという結果が出ていることです。もしかしたらキャリアだけの方が「風の巻き込み」により抵抗が高まるのかもしれません。
以上から分かることは、市内走行に関していえば自転車を積まない限りはキャリア、ルールボックス搭載による燃費悪化はほとんどないという事です。
そして時速80キロまでスピードが上がるとその差は広がりますが燃費そのものが良くなるので結果的にはあまり気にすることはないと。
時速80キロで走るのが一番いいのですが、一般道路では法的にはこのスピードで走ることは出来ないので「ルーフボックスを付けたならば高速道路をスピード控えめに走る」のが一番いいということになりますね。
但し、JAFに文句を言うつもりはありませんが時速80キロというのは(郊外ではよくある普通の速度ですが・・・あくまでも世間の話ですが)法的には駄目なケースが多いと思うので、どうせなら時速60キロの場合の検査もやってほしいところでしたよね。
さて話は変わりますが、XC40にロードバイクを前輪を外し縦積みできたと言いましたが、リアシートを倒したカーゴルームにすっぽりと収まったわけではありません。ロードバイクは前輪を外すと長さが約150cmになります。
XC40の荷室長は150cmなので理論上はそこに積み込めるはずなのですが、そうは問屋が卸しません。ロードバイクは車に対して後ろ向きに積み込みます。するとハンドル部分が後ろに出っ張ります。それに対してXC40のリアハッチは傾斜しているので最後部まで利用してに積むことが出来ないんですよ。
こんな感じに後の床面が使えずに余ってしまうのです。リアハッチがもっと真っすぐに立ち上がっているクルマならもっと有効に使えるんですけどね。ここで40cmほどロスしてしまい、その影響が荷室前方に及ぼしているのです。
こんなふうに運転席と助手席の間に後輪が顔を出してしまいます。気にはなりますが気にしないようにします。カラダに触れなければ言い訳で、
ロードバイク2台の後輪を中央に寄せて解決しています。
全長4425mmのXC40の限界がここにあります。では全長4690mmのXC60なら大丈夫なのかというと、この出っ張りは270mmでは解決出来ないと推測します。それならば全長4900mmのXC90なら入るのか?きっと大丈夫だと思います。でもロードバイクを積むためだけにXC90に替えるのは余りにもナンセンスですよね。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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