暑中お見舞い申し上げます。いやはや、北半球はどこも猛暑のようです。アリゾナもフェニックスあたりは連日摂氏 45 度くらいで、熱波注意報発令中。日本のような湿度がないのがせめてもの救いです。高地オラクルにもやっとモンスーンシーズンがやって来たけど、まだたった 2 回しか雷雨がなくて、もっといっぱい降って欲しいですよー。この時期、この国ではバケーション休暇をとっている人が多く、電話してもつかまらない・・・もっとも日本ももうすぐお盆休みがやってきますね。
さて私のガーデン、前回写真で種蒔き後の状態をお見せしたところですが、なんとアラバマから帰ってみるともうこんな感じ!
WOW!たった半月でこんなに!もう土が見えない!
イエロースクワッシュもすくすくと成長中!
トマトもズキーニもインゲン豆も、もうこれでもか!っていうくらいどっさりで、連日、収穫しないと大変なことになるので、周囲の友人たちにせっせとお分けしているところです。今度こそ家にしばらくいるからと、コンブチャを仕込んでみたら、
1
週間後には出来上がって、二次発酵させたところです。白桃と生姜味にしてみたら美味しい!夏の間、ずっと発酵を続けてみよう。
いい感じでスコービーができている!
先月下旬、
3
年ぶりのホピランドに足を向けてみました。ずっと毎年夏のカチナダンスを観に行っていたのに、あの「騒動」ゆえにずっと行けなかったのです。灼熱のフェニックスから北上していくうちに、だんだん少しずつ気温も下がっていき、あの背の高いサワロサボテンもなくなっていき、背の高い松林へと植生も変わるフラッグスタッフあたりになると、だいぶ息がしやすくなってホッとします。それからさらにホピランドを目指して走り続けるだけ。ナバホ居留地に入っていくと携帯の時間も自動的に
1
時間進んでいて、あれ?アリゾナで唯一夏時間を採用しているナバホタイムです。
360度見回しても原野だけだった視界に、やっと赤茶けたメサが見えてきた!
いよいよ、ナバホランドの真ん中に囲まれたホピ居留地へ!
広大な空と果てしない大地だけが延々と続く原野を延々と、ただひたすら走り続けるのみです。こんな旅にはヴァンゲリスの音楽が合う。遠くに赤茶けたメサが視界に入って来る頃、やっとホピランドに入ってきたことを告げる小さい標識が。しばらくすると時間も、通常のアリゾナ時間に変わっている。そう、アメリカで夏時間を採用していないのはアリゾナとハワイ州だけです。(プエルトリコなど自治領も)だんだんと陽が傾きかけて、空と大地の壮大なコントラストをいっそう美しく映し出していきます。そんないい時間帯にホピランドに無事到着できました。
この伝統的な部族のダンスはやはり一大イベントであり、ホピのどの村で開催されるのか否かは、普通、直前まで知らされないので、いつもカンに頼るしかないんです。今年はやっとのことで
3
年ぶりに部外者も入れることを知り、じゃあ行ってみようと急に決めたので、村唯一のホテルはすでに空き部屋なし。ま、何とかなるさといつもの調子で、先ずはホテヴィラ村の私のスパイダーシスターの家に行ってみました。シスター一家は私の突然の来訪をとても喜んで迎え入れてくれ、
3
年ぶりのいろんな積もる話をすることしきり・・・ 普段なら泊めてくれるのですが、今年は息子さんが明朝からカチナとして踊るダンサーの一員であり、断食をはじめ、寝ずの番の準備体制等々、いろいろなスピリチュアルな準備があるようなので、お邪魔してはいけないと思い、野宿することに!それは覚悟して寝袋等の準備はしていったわけですが、それがまた、実に素晴らしかったんです!今にも降ってきそうな満点の星々がこれまでになく輝きを増してきらめくし、日中はあんなに暑かった空気も、夜になるとひんやりとして明け方には肌寒いくらいで、いやあ~、ホテルの室内であの音がうるさい冷房入れて眠るより、はるかに気持ちよかった。夜空には可視、不可視の
U4
がもういっぱい!動いていましたよ。室内では感じられない宇宙との一体感の至福のうちに、あっという間に眠りにつきました。
明け方も自然に空が白んでくる頃に自然に目が覚めたので、それから先ずは近くのシュンゴパビ村でのダンスに行くことにしました。村へ向かう道中、東の地平線から太陽が登ってくる壮大な絶景を目撃することに!
WOW!
自然と合掌。
シュンゴパビ村でホピサンライズ!思わず合掌です!
それから車を駐めて村のプラザに向かいます。村人ももうすでに広場の周囲に席を取っています。私はアドービ状の村人の家にかかっているハシゴを上がって、平らな屋根上に座ることにしました。すでに屋根の上にもけっこうな数の人々がおり、みんなでカチナダンサーらが入場するのを待っていました。朝6時前に続々と司祭を先頭にダンサーらが入場してきました。男性が
35
人くらい。女性カチナが
15
名くらいかな。広場中央に次々と捧げものであるトウモロコシやら果物やら手作りカゴや弓矢、お菓子などが運び込まれます。こんなに大量に献上供物が山積みされたのを見たことはないくらいの量です。運び入れが一段落すると今度は司祭らが並んだダンサーらひとりひとりに特別に祝福されたコーンミールを振りかけてお清めと祝福を与えていきます。そしてヒョウタンのガラガラを手に、また亀の甲羅を膝裏につけ、仮面をかぶったカチナダンサーらが踊り始めました。まだ朝
6
時前です。踊りは日の出から日の入りまで続きます。朝のうちはまだいいけど、日中は暑くなるから踊り続けるのは大変なはず。カチナらは断食してこの日に臨むのです。
今年は見物客もこれまでに見たことがないくらいの数で、屋根上も人々がわんさかといて、ヘタすると屋根が落ちないかと心配になるほど。でもこのコロなの
3
年間、外部者には閉鎖していたけれど、ホピの人々は村でこの伝統的なダンスを続けていてくださったことを知り、感謝でいっぱいです。ホピの預言にはカチナらが踊らなくなったときが・・・と書かれています。私は屋根上からざっと見物客の数を数えてみたのですが、何度数えても軽く
800
人くらいはいたと思います。びっくりです!
3
年ぶりに外部からも入場が許されたことも手伝って、これほどの人出となったのでしょうね。
この聖なるダンスはもちろん写真撮影も録音も禁止だから、その光景をお見せできないのが残念です。でもどういうわけなのか?ホピ村で冬に行われるバッファローダンスはたくさんの画像が流出しているようなので不思議。無法者が無断で録画したもの?よくわかりませんが、ホピ村のダンスが行われる広場とか屋根上から見物する様子とか・・・がいくらかは伝わりやすいかと思うので、そんな映像のひとこまをここに。
夏のこのカチナダンスはもっと地味で、ただただ大地をガラガラとともにリズミカルに、単純なステップで踏み続けるような、祈りのダンスです。バッファローダンスやフープダンスのように大きく跳ねたり回ったりのファンシーな動きはしませんがね。毎回思うのですけど、あれ?ここ、どこだっけ?と。こんな光景がアメリカ合衆国のなかで繰り広げられているなんて、素晴らしいコスミックジョーク?だよねーと。
そして夏のカチナダンサーたち、ほとんどがメタボおじさんとお兄さんで、足を大地にドンとステップを踏むときに、腹全体がブワーン、ブヨーンと大きく揺れます(笑)。体脂肪率 38 %?(それ以上も)みたいな・・・なかには、足が大地にノリ付けされてるのか?ほとんど動かないダンサーや、超(!)省エネモードの動きのダンサーもいて、それでも汗だく、倒れそうで中途退出するダンサーもいたり・・・ 一日じゅう踊るんですからね。若者でないと、激しいイーグルダンスとかは無理でしょうね。でもね、その昔、 40 年以上も前に私が最初に見たホピ村のダンスでは、ダンサーたちは皆なぐんとスリムで、エネルギーに満ちていた記憶があります。ファーストフードとかを食べるようになるとやはり・・・なのかも。
午後からはホテヴィラ村のダンスを見に行きました。スパイダーシスターの息子さんも踊っているはず。仮面着けているからわからないけど、一晩中寝ずの番をして一日じゅう踊るのは大変なお勤めです。村人から献上された山積みになった供物は、ダンスの合間にカチナらが村人に配って回ります。村人はそれを神様からの贈り物として有り難く受け取ります。ごくたまに、村人以外の人が受け取る光栄を得ることもあり、今年は私、トウモロコシをいただいてしまいました。まさか?と思っていると、隣のホピ族女性が、ほら、あなたよ、とつっ突かれて知ったのでしたが。私は子どもたちが小さいときからよくホピ村のダンスに連れて行っていたのですが、今は亡き息子がよく、なんで僕にはあの弓矢が配ってもらえないの?と泣いていたのを思い出しました。大きな蒲の穂に結わえつけられカッコいいカラフルな手作り弓矢は、すべての少年たちの憧れの的だったけど、ホピの子どもたちだけに配られたんですよね。
今年、カチナからいただいた一本のトウモロコシ
セカンドメサのトウモロコシの畑。ここに水やりするのはひと苦労でしょうねー。
今年のホピランド、どことなくコロなの爪痕のようなものを感じました。亡くなった人々もかなり多いようで、人々が恐れで分断され、これまでのように人を信じなくなっているのです。予言の岩へも行こうとしたけど、入り口のところで閉鎖されていて中には入れなかった。またオールドオライビ村へも入り口に立て看板で封鎖されており、かつてのように自由に入ることはできませんでした。ホピカルチャーセンターでも、レストランは朝は閉まっていたり、いつもならたくさん売り物を並べるホピ族のカチナ人形アーチストらやジュエリー作家さんや・・・も誰もいなくて、寂しいこと仕切りです。
ホピランドを後にして帰途につき、セドナで一泊しました。夕焼けがことさらに美しかったです。早朝のトレイル散歩でリフレッシュしてからフェニックスへ。そしてオラクルへと総計
1300
キロほどの旅となりました。
セドナの夕焼け、いつもながらゴージャス!

早朝からセドナのトレイルへハイキングへ。ジュニパーもすごく元気!
さて、あの“サウンドオブフリーダム”を封切り後に観たんですが、日本はまだ公開前のようでネタバレ禁止かと、自制することにします。でもこの前訪れたコロンビアのボゴタとかカルタヘナとか・・懐かしいシーンが出てきて、複雑な気持ちです。日本での公開後に、もっとシェアさせていただきたいと思います。
そうそう、このところ立て続けに私のところに「これって本物のアンダラなんですか?」という問い合わせが写真つきで相次いでいます。それはかなりどぎつい多色がガチャガチャ混ざった、えっ?というようなシロモノです。見ているだけで私の呼吸と波動が乱れるので、これはないですね。同じようなものが天使のハシゴだとかいろんなキャッチコピーで市場に出回っているようですが、どうぞ皆様のハートに聞いてみて、そして腹でご判断くださいね。当方にある初代元祖本物のシエラ産アンダラたちもだいぶ少なくなってきました。きっとアンダラの本来のお役目が終わろうとしているんだと思っています。特に本物アンダラのペンダントらは、もうウェブサイトにあるものとあと少しだけで、それが SOLD になったら終わりとなりますので、どうしても本物にこだわる方はお早めにとしか言えないです。
さて!! この秋
10
月、嬉しいことに再び私のトウリーディングクラス開催
が決まりました。 東京と宇都宮の
2
箇所
です。春にトウ1(初級)だけ受けた方、ぜひ秋は上級も受講されてくださいね。再受講も受け付けていますので、 日時等はこちらを
ご覧いただき、 メール
にてご連絡くださいませ。
オラクル冬支度、アラスカでカニ三昧~フ… 2024年11月11日
エアルーム夏野菜成長中!やはり南部、廊… 2023年07月09日
卒業式と引越し、1300キロのキャラバンの… 2023年06月05日