++ケサランパサラン++

進展

その日の夜、どうしてもお礼が言いたくて電話した。

携帯番しか教えてもらえなかったから。

出なかった。

まだ彼女さんといるんだなと思ってすぐ切った。

そして寝た笑

眠かったもんで☆

10時くらいに電話が掛かってきて、

「彼女んちで7時間もガン寝してしまった!!」と言う。

起きてた時間2時間っすか?

二人でしばらく談笑。

「今どこなの?」

「彼女んちの前。今から遊ぶ?」

なんとなく誘われるかなとは思ってたけど、こんなに早くまた会えると思わなかった。

二人で念願のビリヤードやりました。

ついてにダーツにも初挑戦したプー子。

すっごい楽しかった。

色々教えてくれて、色々勝負して、白熱した遊び。

あんなにはしゃいだの久しぶりで、

すっごい自分の中にたまってたマイナスなものが全部なくなった気分だった。

Tさんには本当に感謝。

人の彼氏じゃなかったらなぁとさえ思った。

でも、人のもの。

一緒にいて楽しいと思える人に出会えただけでもプー子は嬉しかった。

それだけで充分。

私をかわいがってくれるあの人に充分ドキドキさせられた。

本当に割れ物ように私を扱ってくれるのが嬉しかった。

わたし、そういう優しさに弱いんだよ。

弱い人間だから。

でも普段はそれを人に見せることはなく、元気に振舞う。

だからよく「アンタは悩みなさそうだよね~」といわれる。

そんなことないよ。

人より2倍は悩んでるよ。

本当は些細なこともすっごい気にする、臆病な子なんだよ。

でも、そんな私を知ってる人は数えるくらいしかなくて、

そんな中まだ知り合ったばっかりのTさんは私を大事にしてくれる。

それが本当に嬉しくて。

いいなぁと思った。

でも、それは私の中でしまっておく気持ち。



朝からになって、バイバイする時、

Tさんに抱き寄せられた。

「ありがとぉ。すっげー楽しかった」

頭をナデナデしてくれた。

Tさんに抱き寄せられたことにドキドキしたより、

車で抱きつくのが初めてで、そのことに興奮笑

ちょっと夢だったんです。


その時、メルアドを教えて、今メール作るって言われて、

メール作り終わるまで待機。

終わった!という声を同時に、バイバイした。

その瞬間にメールが届く。

「ありがとぉ。昨日今日で本当楽しかった。
 久々にドキドキした。
 プー子ちゃんは本当にいい子ね。
 俺に彼女がいなかったら、どうなってたことやら。
 まぁ、こんなおじさんを相手してないで、恋頑張りなさい。」


あ、この時Tさんは私が誰かに恋してると勘違いしてたんです。

恋って言うよりは、友達からって始まった人が居て、

本当普通にメールしてるだけだけど、

ユキコが煽っててね、Tさんは私がその人に恋してると勘違いしてたのです。



なんかこのメール貰ってね、

なんだぁ、私だけドキドキしてたわけじゃないんだぁ。

私にもまだ魅力があったんだぁと思って、嬉しかった。

自信喪失期だったので、余計にね。

でも、やっぱり人のもの。

まぁ、4日からお仕事だし、しばらく会わないだろうなと思った。


そのあと5時間くらい寝てバイトに行き終わったらまたTさんからメール来て、

彼女がいきなり来て、千葉に送っていくから、今日も遊ぼうって言われた。

うわぁぁ~と思って、断らないと。

「この2日間、5時間も寝てなくて、さすがにちょっと寝ないとしんどい。
 6時くらいならいいけど、でもそんな長く遊んでないっしょ?」

断りたい思いと同時に、会いたいなとも思った。

「とりあえず終わったら連絡する。
 起きなかったら普通に帰るし、無理しないでいいからね。」

というもんなので、ねたんだけど。

起きたんだよね、朝の5時に。

3時間しか寝れなかった。

やっぱ会いたかったんだよね。

それが私の中にあった気持ち。

でないと起きれるわけないもん。

まったりとテレビ見てたら、Tさんからメール。

私がおきていることにびっくりしつつも、すぐ来てくれた。

さぁぁ、どっすっべ?ってなって、とりあえず都内へ。

その日私都内に用事があって。

時間が時間だけに、行くとこなくて、

気がついたらTさんのお家に。

「あ~あ~、お家なんて来ていいの?
 知らないよ~笑」

そんなことを言う人は何もしないよ。

そんなことできる人じゃないのは知ってる。

浮気が大嫌いなあなたがそんなことするわけないもん。

ユキコがあなたの辛い過去をね、話してくれたんだ。

今まで大事にしてきた彼女に全員に浮気されたこと。

浮気された痛みを知ってるあなたがそんなことをするわけない。

私はそう信じてた。


にしても、3かにちに人のお家にお邪魔するのは申し訳なくて、

コソコソしてしまった・・・

二人でまったりとビデオ見てたらね、睡魔が襲ってきて、

床で寝ようとするプー子。

絶対ベッドには入りたくなかった。

あんま人のベッドに入らない主義なんだよね。

気を使われるの好きじゃないし。

でも、どうしても床で寝てる私が気にするらしく、

1時間くらい口論した末、ベッドに入ることに、

最初は本当に寝てただけだけど、

段々とTさんが私を意識しているのがわかる。

すっごい優しくぎゅって抱きしめられて、

キスしてこようとする。

拒むプー子。

でも着実に距離が縮まっている。

「何でこんなことするの?
 浮気嫌いじゃないの?」

「自分でもわからないけど、
 今はプー子がすごい気になるから、こんなことしてる。
 自分にびっくりしてるけど、それが本当の気持ち」

ずるいねぇ。

本当に。

結局これも1時間くらい格闘したが、キスされてしまった。

すっごい優しいキスで、

心が暖かさでいっぱいになった。

それ以上のことしてこようとするが、さすがにそれは断固キョヒ。

約束の時間になったのに、なかなか離してくれない。

「約束と今の時間どっちが大事なの?」

「約束」(きっぱり)

さすがに諦めてくれて、新宿まで送ってくれた。

ありがとぉ。

3か日、私にほぼ時間を使ってくれた。

ずっと一緒にいてくれて、どんどん私の中に入り込んできた。

気がついたら、あなたのことを考えている。

あなたと過ごした時間のことを思い出し、

幸せを感じる。

なんだかあなたのことで私のなかでいっぱいになる。

やっぱり好きになってしまったのかな。

いけないとわかりつつも。

私の気持ちにきがついてた?

だから、手を広げたの?

だから、キスしてくれたの?

私にはあなたの気持ちがよくわからなくて、

あなたも自分の気持ちがわからなかったのかな。


その夜、電話がかかってきた。

「俺は軽い気持ちでプー子を抱きたいと思っているわけでもない。
 本当に素直でまっすぐでいい子で、惹かれているからそう思うんだよ。
 彼女がいるのに、こんなこと言っても信じてもらえないかもしれないけど、
 これが俺の気持ち。 
 真剣にプー子ちゃんを口説いているのだけはわかってね。
 俺がいいたいのはそれだけ。
 後はプー子ちゃんが決めて。」

そんなことだけを言い、あとはプー子が決める。

・・・好き、かな?

よくわからない。

でも、こんな言葉を貰えて嬉しかったのは事実。

判断はプー子の気持ち次第。

そんな、こんなで怒涛の正月3か日は終わりました。






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