わたやんの健康・快適シニアライフ

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◇癌予防対策

「わたやんの健康・快適シニアライフ」にお立ち寄り頂き有難うございます。

恐ろしいガンから自分を守るために問診チェックをしてみよう。

つい最近、まだ若い女性歌手がガンでこの世を去りました。現代の医学にしてもガンを撲滅することは困難です。

やはり自分自身からガンに侵されないような健康づくりが必要です。

癌(ガン)の発生には様々な生活習慣や環境が密接に結びついていると考えられています。

様々な生活習慣や生活環境をチェックすることによって、どんな癌になりやすいかを知ることが出来るこれはある大学病院で実際に実施されている問診です。

問診には「はい」か「いいえ」で答え、各癌に関する問診ごとに「はい」の数を覚えておいてください。

癌の危険度問診は一つ一つの項目の程度が個人によってまちまちな為、「はい」の数だけで、全てを判断する事はできません。あくまで目安だと考えてくださいね。

    ◎様々な癌に共通する問診

  1 脂っこいものや肉類を食べることが多い?
  2 お酒を沢山飲むほうですか?
  3 タバコを吸っていますか?
  4 すぐイライラしたり、くよくよしたりしてしまいますか?
  5 運動不足だと思いますか?
  6 新鮮な野菜をとる機会が少ないですか?
  7 家族の中に癌になった人がいますか?
  8 自分の健康に自信がありますか?
  3 20年以上前に輸血や大きな手術を受けたことがありますか?

◎胃癌・食道癌に関する問診

  1 早食いや大食いをしてしまいますか?
  2 よく胃の調子が悪くなりますか?
  3 塩辛い味付けのものが好きですか?
  4 唐辛子などを使った料理をよく食べますか?
  5 熱い食べ物を好んで食べますか?

    ◎肝臓癌に関する問診

  1 食事の時間が不規則ですか?
  2 肝炎の検査をしたことがありますか?

    ◎大腸癌に関する問診

  1 便に血が混じることがありますか?
  2 よく、お腹が張りますか?
  3 痔になることが多いですか?

    ◎肺癌に関する問診

  1 埃の多い環境で仕事をすることが多いですか?
  2 乾いた咳がよく出ますか?
  3 家の近くに大きな幹線道路が通っていますか?


22個の質問の中で12個以上「はい」と答えた方は注意が必要であるといえます。
特に「様々な癌に関する問診」の8つの質問に、半分以上「はい」と答えた方は、癌の種類別に答えて頂いた各問診の結果と組み合わせて、自分が何の癌になりやすいかを注意して下さい。

◆胃癌・食道癌に関する5つの質問で「はい」の数が3つ以上あった方。

「早食いや大食いの傾向がある」、「辛いものをよく食べる」、
「熱いものが好き」などの要素が重なる方は胃癌、食道癌に注意して下さい。
胃や食道の粘膜が刺激を受け続けることで癌の発生が促される危険性があります。
このような食生活に加え、タバコを吸っていたり、お酒をよく飲む方は特に注意が 必要です。

◆大腸癌に関する3つの質問で「はい」の数が2つ以上あった方。

「便に血が混じる」、「痔になることが多い」、「よくお腹がはる」という要素が重なる方は大腸癌に注意して下さい。普段から便に血が混じる方は、実際に大腸癌が発生した時に、癌による出血を見逃してしまう危険性があります。
「お腹がはる」のも大腸癌の症状の一つです。早期発見の為にも、胃腸の調子には普段から気を付けてください。特に脂っこいものや肉類をよく食べる方は注意が必要です。

◆肺癌に関する3つの質問で「はい」の数が2つ以上あった方。

「大きな道路の近くに住んでいる」、「埃っぽい環境で仕事をしている」という要素が 重なる方は肺癌に注意して下さい。
このような方は粉じんを多く吸ってしまい、肺癌が発生する危険性が高くなります。
これに加え「乾いた咳」がよく出る方は肺癌の初期症状を見逃してしまう危険性も高まります。もちろんタバコを吸う方はさらに注意が必要です。

◆肝臓癌に関する3つの質問で「はい」の数が2つ以上あった方。

「肝炎の検査をしたことがない」、「20年以上前に輸血や大きな手術を受けた」という要素が重なる方は肝臓癌に注意して下さい。日本では8~9割以上の肝臓癌の原因が肝炎ウィルスだとも言われています。

20年以上前にはまだ肝炎ウィルスの危険性が判っていなかったため、その頃に輸血や大きな手術受けた人は、感染している可能性もあります。肝炎ウィルスに感染しているかどうかをチェックすることが重要です。さらにお酒を日常的に沢山飲む方も注意が必要です。

自分が危険因子を持っている癌の種類に気をつけ、生活習慣などを見直されたほうが良いかも知れません。

しかし、癌は100%予防することは困難です。早期発見の為にも、医師とよく相談した上で癌の検診を受ける事をお勧めします。



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