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日暮里~西日暮里

日暮里、西日暮里


谷中のお寺群を抜けたあと、にぎやかな商店街、「谷中銀座」へ。
あっちこっち、ふらっと入ってはまた出てきて。
それにしても、カエルまるごとのお財布はさすがの私も
「きっしょくわっるぅ~~!!」

そうこうしながら、その商店街の先には、どどんと大きな階段が。

夕焼けだんだん1

ここは誰が名づけたのか、「夕焼けだんだん」というらしい。
なんて素敵な名前!

きっとずい分前から、このあたりの子どもらが、
誰からともなくこの名も無い階段を、こう呼んでいたんじゃないかな。

それと、日暮里という地名が、前から面白い名前だなあ、とは思ってたけど、
この「夕焼けだんだん」で、なあるほど!!と思った。


このあたりは、東京の数ある台地の中の一つ、上野台地というらしいんだけど、
この台地が、上野公園から日暮里にかけて続いている。
そして、この斜面がちょうど西を向いている。
毎日、この坂の上から夕日が見えるということで、
「日暮しの里」といわれるわけだ。


夕焼けだんだんを上がって振り返ってみた。
夕焼けにはまだちょっと早いかな。

夕焼けだんだん2


それからこのだんだんの近くにある、小さなペットショップに目がいった。
蘭ママも私も、自然とお店の中に吸い寄せられる。
わんこ好きな人間の「サガ」やねえ^^;

ここで、さりげなく置かれていたダンボールの中をのぞいてみると・・・。

「どれでも300円」

えええ~~~っ!!さんびゃくえん~~!?

めっちゃかわいい首輪やリードが、どれでも300円!
これは買って帰らねば!!

蘭ちゃんには、緑色の優しい雰囲気の首輪とリード、
ノエルには、緑の縁で鮮やかな彩りの首輪とリード。
思わぬお得な買い物に満足、満足!


ここから日暮里駅のほうへは行かずに、左の道へ。

山手線と平行に西日暮里駅のほうまで続いている道。
この道は細く、お寺やお社が点在している。

しばらく歩くと、左側に下り坂が現れた。
これが「富士見坂」

富士見坂

残念ながら富士山は見えなかったけど、
空気が澄んでるときなら、きっときれいに見えるんだろうなあ。


それからすぐに、第一日暮里小学校の門があった。
門の横にかわいい石のふくろうの像が。
そばにはこの小学校の卒業生の高村光太郎さん直筆の
「正直親切」
の文字が彫られた石碑もあり、
歴史を感じることのできる校門だった。
その校門の向こうに1匹の猫が。

静かなこのあたりによく似合う猫だった。


それからはもう西日暮里まではすぐ。
それにしてもよく歩いた。
でも、全然くたびれなかった。
ずっとずっとおしゃべりしたり、あっちこっちのお店を探索したりしながらだから。

西日暮里からはタクシーで帰宅。

蘭ちゃん、おりこうにお留守番してくれてたね。
2階で、しっぽフリフリ、喜びを全身で表してたね。




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