へそまがりの読書日記

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2026年02月22日
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カテゴリ: 読書記録

言葉の園のお菓子番 大切な場所 (だいわ文庫) [ ほしお さなえ ]


読書記録を書くのは久しぶりだな~と思い、過去記事を見たら、なんと2018年1月以来でした…

8年ぶりの読書記録になります。その間本を読んでいなかったわけではないのですが、なかなかブログを書くまでに至らず… 

この『言葉の園のお菓子番』はシリーズもので、現在6冊出ています。

私自身「連句」を知っているわけでも興味があったわけでもないので、なぜこの本を手に取ったのかわからないのですが、なんとなく、本当になんとなく読み始めたら一気に6冊読んでしまうほど惹きつけられました。

「連句」にはいろいろな決まり事がありまして、本を読み進めていくうちに大まかなことがわかっていきます。
私なりの拙い言葉で言えば、いろいろな人の句がいくつか集まって、ひとつの世界を作るって感じでしょうか…



書店員の職を失った主人公一葉は、亡き祖母が通っていた連句会「ひとつばたご」に通い始めます。「ひとつばたご」のお菓子番だった祖母がしていたように、季節の美味しいお菓子を用意して…

「ひとつばたご」に参加したことで、一葉の世界がどんどん広がっていきます。
書店員だった経験を活かしてポップを作る仕事をはじめ、文芸マーケットに出たり、朗読会を開催したり。

決して楽しいだけではない日々が、ただ悲しい、切ないだけではない優しさをもって淡々と過ぎていく。そんな力強さが感じられます。

そしてタイトルにもあるように「お菓子」が、良いアクセントになっていて、実際のお店で販売されているお菓子が登場しているのです‼
読んでいるだけで「これは銘菓だ‼」と思えるほど美味しさが伝わってきます。さすがです!

「ひとつばたご」はモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種で、同じモクセイ科のトネリコに似た落葉広葉樹の高木だそうです。
別名「ナンジャモンジャ」、「ナンジャモンジャノキ」
こんなところにも作者の遊び心(?)が!





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最終更新日  2026年02月22日 14時44分03秒


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