ご無沙汰です。

こんなお母さんを持つと子供はそんな風に感じるんですね。
やっぱり自慢のお母さんだったんですね。

私の母もいません。いつまでも恋しいです (2014.08.20 17:54:24)

518259

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

マイラポールハウス(Wｒｉｔｔｅｎ　ｂｙ　K）

< 新しい記事

新着記事一覧(全2289件)

過去の記事 >

2014.08.19

久しぶりに母に会った！

(1)

カテゴリ：家族

昨日久しぶりに母に会いました。今年初めから長いこと会っていませんでした。母は昨年から入退院を繰り返しました。大きな手術は狭心症のステント手術。その後大腿骨骨折もありました。私は母と一緒に大牟田で介護をしたかったけれど、、兄弟が反対して自宅で布団の生活。その時なんだか凄く悲しかった。子供のころから私はあまり母と縁がなく（正直に考えたら似ている部分も多かったのでお互いが嫌だったのかも知れない）反面妹はいつも母と一緒。幼稚園の頃から福岡の天神までヤマハ音楽教室に何年も一緒に通っていた。私は祖母の家に預けられたり、父と一緒に外出したりしていた。母は派手な人で洋服をオーダーした時は同じ布で私たちのワンピースまで作っていた。親子三人で歩く時はとても恥ずかしかった。小学生の時に脱色した髪がオールバックで、オーダーしたチャイナカラーのスーツを着た母はまるでマフィアのボスみたいだった。冬の日は必ず和服を着ていて、その上の白い割烹着がとても好きでした。母はお店をしているわけでもないのに髪は週二回必ず美容室でセットしていつも女優さんみたいに綺麗にしていた。流行を取り入れる事や洋服のデザインが好きで、、、私の髪はいつも流行りの髪形をさせられていて、、、バリカンで後ろをそられたこともありました。そんな髪型に自分の顔がついていけず、、、いつも嫌だった。ジャンバーが流行ったり、タイツが流行ったりすると、、、学校で一番に着せられて、、、まるで見世物みたいでした。でも小学生の時の修了式に着る服は母がデザインしたもので担任の先生も楽しみにしてあった。その時は嬉しかった。中学の時に私の塾の成績が良くなくて落ち込んでいた母。いつも外出するときに、、、先の先まで注意する母。(もうわかっているよー！)と何度も心の中で怒っていた私。大牟田に来てからもたまに実家に帰ると、、、必ず私が一番気にしていることをズバリと言いました。目が疲れたーと思っていると(目に力がない！)とか服を気にしていると、その点をズバリ！何でこの人は人が思っていることが解るんだろうと不思議でした。(私は太陽よ！)と言うのが口癖で、、、どんな大変な時も明るかった！今母は小さく細くなって、、、私にも前の様に嫌味は言わなくなった。半年ぶりに勇気を出して会いに行ってやっぱり良かった。私は今までどんなに母に支えられてきたのだろうと実感した。ちょっとした行き違いで実家になかなか帰らなかったのだけれど、、、できる限りこれから会いに行こうと思った。学生時代お弁当を作ってもらった事もないけれど（いつもパン代を多めに食べると言ってお金を浮かしていた。）茶碗蒸しを習ったらほぼ毎日のように食卓に出ていたっけ。喧嘩した思い出やそんな思い出がいっぱい出てきて、、、、昨日は早く実家を出てきました。いつまでも心のよりどころであってほしいです。