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今日は気温が上がり 最高気温は25℃ 近くまで
上がったようです。おまけに
風が強くて花吹雪が一日中舞っていました。
さて、通り抜けの続きです。
この「通り抜け」、文字通り南門から北門への一方通行で
通り抜けるので、そのまま催し物の名称となりました。
今日は「 渦桜 」から。

花のアップがなくて分かり辛いのですが、
名前の由来は、しわのある花弁が渦を描くように
やや螺旋形に並ぶ事によるもので、淡紅色の八重で
元々東京荒川の堤にあった桜とされている。

ご覧の通り、ほんとに手の届く位置に花が垂れ下がって
いますので、写真が撮りやすいのです。

上の写真は「 作並山 」。
これも淡紅色で、花期が4月下旬と遅い時期に
盛りになる八重桜。

殿方がじっと見入っていらっしゃるのは「 簪桜 」
佐野藤右衛門氏が東北の旅で見つけた桜で
花が婦人の簪に似ている。
花弁は14~31枚。

これは 「御衣黄」(ぎょいこう )という種類。
花は黄緑色で、開花が進むにつれて
花弁の中心に紅色の縦線が現れる大変珍しい品種で
花弁は15枚ほど。
因みに「御衣」とは天皇や貴人を敬って
その衣服のことを言うもので、「みけし」「おおんぞ」とも言う。
花の色が貴族の衣装のイメージがあり、
この名がついた。
これは白っぽく見えますが、もっと緑が濃いものもあります。

八重桜では一般的な カンザン(関山)
花色は濃紅で明治初年、荒川堤の桜として有名になった桜。

出口近くにあった「 夕暮 」
花は淡桃色で夕暮れに美しいと言われる。
花弁は10枚ほどの里桜で芳香がある。

最後をしめくくるのは「 楊貴妃 」。
昔、奈良地方にあった桜で、蕾は濃紅色だが、
開花時には淡紅色となり、花色も優れ豊満なので、
「楊貴妃」を連想して世人が付けたそうで、
花弁数は20枚ほど。
以上、ざっとご紹介しましたがやはり「百聞は一見にしかず」
チャンスがありましたら、一度ご覧下さい。
補足データーです。 入場者数ベスト5
1位 1.147.000人 平成17年
2位 1.061.780人 昭和34年
3位 1.011.000人 平成5年
4位 959.000人 平成4年
5位 958.338人 昭和54年
今日もご来訪頂きまして、有難うございました。