Pの観察日記

Pの観察日記

第2の始まり。


暫くは変わり果てた(ヤマンバとか流行っててさ。JAPANはどうしちまったんだい、ベイベ~な感じ)日本の生活に慣れるのと、仕事見つけたりとで忙しくしてたのだけれど。 当時はステイツに残してきた彼氏の事も気になり、マメに連絡とっていたし、すぐにまたお金貯めて、渡米するつもりだったし、日本で彼氏、なんて夢にも考えてなかったのだけれど。
日本での生活の大分落ち着いてきて、仕事も始め、順調の思われた、私の人生。
ステイツサイドの彼氏から、突然の別れの電話。
理由なんてわからない。遠距離に疲れた、と彼は言っていた。
...そうかもしれない。
当時、私も彼も、若かったし。きっと近くにもっとケアしてくれる女の子ができたのかもしれない。
今となっては知るよしもないが、とにかく私は、大好きだった男の子を失った。
その時、私の友達が悲しみにくれる私を連れ出してくれたのが、六本木。ここならガイジンがたくさんいるから、マイアミちゃん好みの男もいるんじゃない?とは、友人談。 まったくもって、安易な発想だったけれど、それは私を救ってくれたのも事実。
で、行ったところがガスパニック(ナインティナイン)。
後にそこが私の第二のブラパン生活のはじまりとなる...。

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