2005年08月31日
テーマ： ■超大作より佳作が好き！■(153)
カテゴリ： 映画
スペインのとある田舎の村。
喘息のため小学校入学が遅れた少年モンチョは、老教師グレゴリオ先生と世代を超えた友情のようなものを育んでいく。
ところがスペイン内戦が勃発し、反対派の検挙がはじまり、静かな生活が一変してしまう…
最初の画面からして、灰色がかっていて、物寂しいというかハッピーな映画じゃないよ、という感じはしていたけど、コレは…(T_T)
途中、性的描写が多く、「この映画、子供向け？」と考えちゃったけどどうなんでしょ？ちょっと気になりました。
少年の性への目覚めといえばそうかもしれないけど、子供に見せるのはためらうなぁ。
そんな中、モンチョの兄と中国人の少女の淡い恋愛がとっても印象的でした。
気持だけではどうにもならない関係、ってあるよね。
自分の考えを曲げず検挙されていく共和党員に罵声を浴びせる人々の姿に、強烈に訴えるものを感じました。そして母に強要され先生に石を投げながら「アカ」と叫び追いかけるモンチョ。最後の「ティロノリンコ」「蝶の舌」という台詞、胸が詰まります。
スペイン内戦については 「ロルカ 暗殺の丘」 を見たくらいで、特に詳しくないのですが、内戦についての映画ではなく、非常時に人はどう変わるかということが描かれた映画です。
観て良かった、と思うけど、観終えて胸が痛くなるというか、しばらく動けなくなる映画でした。
喘息のため小学校入学が遅れた少年モンチョは、老教師グレゴリオ先生と世代を超えた友情のようなものを育んでいく。
ところがスペイン内戦が勃発し、反対派の検挙がはじまり、静かな生活が一変してしまう…
最初の画面からして、灰色がかっていて、物寂しいというかハッピーな映画じゃないよ、という感じはしていたけど、コレは…(T_T)
途中、性的描写が多く、「この映画、子供向け？」と考えちゃったけどどうなんでしょ？ちょっと気になりました。
少年の性への目覚めといえばそうかもしれないけど、子供に見せるのはためらうなぁ。
そんな中、モンチョの兄と中国人の少女の淡い恋愛がとっても印象的でした。
気持だけではどうにもならない関係、ってあるよね。
自分の考えを曲げず検挙されていく共和党員に罵声を浴びせる人々の姿に、強烈に訴えるものを感じました。そして母に強要され先生に石を投げながら「アカ」と叫び追いかけるモンチョ。最後の「ティロノリンコ」「蝶の舌」という台詞、胸が詰まります。
スペイン内戦については 「ロルカ 暗殺の丘」 を見たくらいで、特に詳しくないのですが、内戦についての映画ではなく、非常時に人はどう変わるかということが描かれた映画です。
観て良かった、と思うけど、観終えて胸が痛くなるというか、しばらく動けなくなる映画でした。
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映画と読書の感想を中心にした日記です。 マメに更新したいなぁ。
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