じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

セージ



呼吸器系、消化器系、神経系、婦人科系などに効く。

呼吸器系では感染症の初期の症状(風邪、熱、喉の痛みなど)に良く効く。
殺菌力に優れ、免疫系を強化し、感染症の自己免疫疾患の予防に役立つ。
濃い目に入れたハーブティーでうがいすると効果的。

消化器系では、胃腸炎などを殺菌して、感染症を改善する働きがある。
「ソーセージ」はセージを使った代表的な料理だが、肉の臭みを消すだけでなく、脂肪を分解し、殺菌するという役目もある。
他にも豚肉料理に使われることが多い。

神経系では、疲れを取り除き、やる気と集中力を高めます。
心身共に強壮効果が抜群なので、気持ちが弱っている時やイライラする時にもお勧め。

特筆したいのが婦人科系で、ホルモンの働きを助け、女性生殖器のトラブルには穏やかに効いてくれる。
排卵日から月経にかけてのエストロゲンが減少する時期に飲用するのが望ましい。
特に、更年期障害でのホットフラッシュ(のぼせ)や寝汗には治療薬として使われている。
日々飲むことで、症状の悪化を食い止めたい。
これから最も必要なハーブのひとつと言える。

生理前のお勧めのブレンド
(セージ、ジャーマンカモミール、シナモン、ローズレッド)
*即効性の求めるのなら、チェツトツリー等の強い薬効のハーブが明よい。

生理痛の時のお勧めブレンド
(セージ、ラズベリーリーフ、ハイビスカス、ローズヒップ)

ただし、分娩中及び後産には効果的だが、妊娠中や母乳の分泌を止めてしまうので断乳以外は避けなければいけない。
てんかんの患者も飲用禁止。

強力な抗酸化作用があるので、活性酸素を軽減できるので、老化を遅らせる助けになる。
回復期の病人にもお勧め。

銀灰色の葉っぱで、フレッシュでも育てやすいし、フレッシュハーブティーとしいても飲みやすい。
独特の香りと苦味があるので飲みづらい場合は飲みやすいハーブ(ハイビスカス、ローズヒップ、オレンジピールなど)とブレンドするといい。


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