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とても嬉しかったです。
両さんとのお付き合いで
なんとなく流れが変わってきたな
両さんから愛情が溢れるようになったなと
感じるようになったのが去年の11月頃でした。
11月と言えば、人生初のひとり旅をした月です。
やはり神様パワー?!と思う節があるので
まだ書いていなかった旅日記を書こうと思います。
【2008年11月上旬】
人生初のひとり旅は三重県伊勢市へ。
そう!伊勢神宮へ行ってきたのです。
ここ数年、ずーっと憧れ続けていて
(スピ好きなので江原氏やCHOCHOさんの影響大)
常々行ってみたいと思っていたし
友達ともよくそんな話をしてたけれど
なかなか行く機会がありませんでした。
そもそも今回の旅行の発端は
10月、私の周りで家族や友人達の旅行ラッシュがありました。
お土産話を聞く度に「行きたい行きたい私も旅行へ行きたいっ」と
旅行熱がピークに達したある日
「行きたいなら代休あるし行っちゃう?!」とひらめき
この勢いだったら行けるような気がして
さくさく調べて、新幹線やホテルを手配して
全部が決まったのが出発数日前。
伊勢へ行ってくるから~と報告すると
両親も両さんもビックリして面白かったです。
そんなこんなで
アッという間に当日を向かえ
チビキャリーをコロコロいわせながら
東京駅から新幹線に乗り込んだ時
「私、ホントにお伊勢参りするんだぁ~」と感動的でした。
伊勢へ到着後
すぐに外宮、別宮へお参り
二日目は朝早くから出発して
内宮、別宮、猿田彦神社へ
三日目は夫婦岩のある二見浦へ
そして帰路につきました。
3日間ホントよく歩きました。
バスが苦手なので交通手段は電車と徒歩。
万歩計つけとけばおもしろかったなぁと思います。
恋いこがれた伊勢神宮は
ウワサ通りのすごさでした。
敷地内に一歩足を踏み入れただけで空気が違います。
清らかで凜としていて安心できる空間。
ここは昔から守られつづけてきた場所なんだぁ~と
気持ちが自然と落ち着きました。
伊勢神宮の内宮・外宮の中には
ご正宮の他に別宮のお社が数軒あるのだけれど
手を合わせながら、もっとここにいたいと思って
近くにあった石の上に腰掛けてぼんやりしたお社もあれば
あぁ~この神様スキだーっとワクワクしちゃうお社もあって
お社毎に受ける印象がまったく違いました。
不思議だけど、ホントそうなのです。
内宮の隣にあるおはらい町は
和雑貨好きにはたまらないエリアでした。
五十鈴川に沿って情緒ある建物が
軒を連ねていて、とても雰囲気がいいところ。
おはらい町の中にあるいろんなお店が密集している
おかげ横丁ではお懐紙、手ぬぐい、お香などなど
ちょこちょこ買いまくり予想外の出費となりました(笑)
3日間を通して一人で食事をしたり、お茶を飲んでいると
お店の方や隣の席にいた老夫婦が話しかけてくれる事が多かったです。
「どちらからですか?」「ぐんまです」と答えると
「これからの時期は雪が多くて大変ですね」
「温泉が多くていいですね」
ほとんどの方からこう言われました。
私が住んでいる所は平野部なので雪もほとんど降らないし
有名な温泉街は高速使わなくちゃ行けないのに(笑)
ぐんまってそういうイメージなのねぇ~と
自分の住んでいる県を客観的に知る事ができました。
ひとり旅と言えば
ゆっくりと思考を巡らせ
自己発見とかあるのかな~なんて
勝手に思っていたけれど
夜はベッドの上でガイドブック片手に「今日はココへ行った」
「明日はココとココへ行こ」とプランを考えたりして
まったく自分の心の中を考えることにはなりませんでした。
お気楽ひとり旅。
3日間、お天気にも恵まれて
たくさんの神様の元へと足を運び
帰る頃には気持ちがふわりと軽くなっていました。
結婚に対しての焦りがなくなったというか
私には大好きな人がいて、その人も私を好きだと言ってくれる。
それだけで十分じゃない?!
なるようにしかならないものだし、まぁいいかっ。
願いを神様に預けてきたんだから
もう私が心配することはない。
そんな心境になったのです。
それに自信がつきました。
今、私は自由だし
どこへでも行ける。
なんでもできる。
ひとり旅って
行き先も交通手段も時間も食事も・・・
すべて自分次第じゃないですか。
行動力、決断力をつけるにはもってこいだと思います。
特に私の場合は決断力。
メニュー1つでも迷うから。
行動力と決断力は
2泊3日の旅でずいぶん培われたように思います。
色々な意味で今回の旅へ行くことができてよかったです。
とても新鮮な3日間となりました。
写真は二見浦の夫婦岩です。
海が凪いでる時も嵐の中でも
寄り添い続ける力強い姿はステキでした。
