灯かりをともして・・・

めざましテレビ 2005年05月04日

2005年05月04日 【めざましテレビ】~『見たもん勝ち!DX』特集コーナー☆


AM 7:42  軽部アナのこの一言から特集が始まった。

軽部アナ 「さぁそれでは、今日は水曜日拡大バージョンとなっておりますので、特集があります。コチラをご覧頂きましょう。」

<ここからVTR>
(『広人苑』に大泉洋が出演した時のVTRと、現在公演中の『COMPOSER』のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「ドラマやバラエティで超売れまくりで、今やすっかり全国区の人気者となった、北海道のローカルタレント大泉洋さん。そんな彼は、北海道1の観客動員数を誇る劇団【TEAM-NACS】の劇団員でもある。その【TEAM-NACS】が、初の全国公演に乗り出した!って事で北海道にやって来たのが・・・」

(北海道・札幌市 時計台の近くからの中野アナのレポートVTRに切り替わる)
中野アナ 「【TEAM-NACS】全国公演の初日という事で、今日は北海道にやって来ました!一体どんな仕上がりになってるんでしょうか?早速、行って来ま~す。」

(4月29日道新ホール 開場の様子のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「この日は全国公演の初日とあって、開演1時間前には詰めかけたファンで大盛況!」

(中野アナファンへインタビュー)
中野アナ
「今日は?」
男性客 「(彼女に)連れられてきました。」

女性客 「いつもと違う顔が見えるなと。」

女性客 「ちょっと、間違ったりする所も期待しつつ・・みたいな。」

(『COMPOSER』大泉が指揮をしてるVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「あの大泉洋が、えっ!?ヴェートーベンに??・・さぁCMの後、運命の舞台の幕が上がるよ!!」


☆CM☆


(『COMPOSER』のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「今大人気!大泉洋さんの所属する劇団【TEAM-NACS】が、初の全国公演に乗り出した。その舞台『COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ』は、大泉さん扮するヴェートーベンを主人公に、偉大な作曲家達の数奇な運命を描いた物語。札幌を皮切りに全国11都市50公演を行うが、既に追加公演が出る程注目を集めている。」

(過去のNACS集合写真やフライヤーのVTRが流れ、過去の観客動員数のグラフなんかと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「そんな劇団【TEAM-NACS】は?というと、大学の演劇研究会のメンバーで結成され、メンバーは男ばかりの5人。北海道では公演を重ねる度に観客動員数を伸ばし、今や1万人以上が詰めかけるという、もはやローカルの域を超えた超人気劇団なのだ。」

(『LOOSER』のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「去年行った初の東京公演も4000人以上の観客を動員し、すっかりメジャーな劇団となった。」

(中野アナいよいよNACSの稽古場に潜入!と共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「さて、そんな彼らを直撃した中野アナ。本番目前の稽古場に潜入。」
中野アナ 「(小声で)かなり緊張感が漂ってますねぇ。」
(中野アナとNACSお辞儀をしながら挨拶をしている模様)
軽部アナ
「大泉さんとは今年2月放送の『広人苑』で意気投合した中野。メンバー5人全員揃ってもらってインタビューです!」

(NACS全員椅子に座り、中野アナインタビュースタート!)
中野アナ
「人気の秘密はどういう所だと思いますか?」
音尾琢真 「大泉についてくのが上手な僕らだからだと思いますね。」
大泉 洋 「(爆笑)」
(メンバー 頷いたり笑ったり)
中野アナ
「ジェラシーとかは・・そういう・・・」
佐藤重幸 「いや、ないですね。」
安田 顕 「・・・(微笑)」
大泉 洋 「ないねぇ、本当ないです。」
音尾琢真 「う~ん・・・(頷く)」
森崎博之 「あ、でもよく言われる、そうやって。でも僕らは本当に、これはもうこれこそ喧嘩になりますけどもね、うま~く(大泉を)利用してるんですよ!」
大泉 洋 「(爆笑)」
中野アナ 「大泉さん人気を?」
大泉 洋 「(頷く)」

(和気藹々のインタビューの中、軽部アナのメンバー紹介ナレーション)
軽部アナ
「いきなり、ぶっちゃけトークが飛び出したこの5人。リーダーは 森崎博之(もりさき ひろゆき) さん。今回の舞台も含め【TEAM-NACS】の作品は、ほとんど彼が作・演出を手がけたもの。そして、人気急上昇中の 大泉 洋(おおいずみ よう) さんに、なかなかイケメンの 安田顕(やすだ けん) さん。そして、ガンダム大好きの 佐藤重幸(さとう しげゆき) さんに、メンバー最年少の 音尾琢真(おとお たくま) さんの5人。」

(インタビューに戻る)
中野アナ
「リーダーの演出はどう思われますか?」
佐藤重幸 「北海道の人間ってそんなに【演劇自体を観る】っていう文化が、あんまりちょっとこう弱かったんですよ。」
中野アナ 「うん。」
佐藤重幸 「そこに来て、演劇を観た事ない人でも、この・・食いつきやすい演劇?って言うんですかね。エンターテイメント性のある演劇を(北海道で)作ったのがウチのリーダー。」
中野アナ 「この全国公演!って聞いた時に、プレッシャーっていうのも大きいと思うんですけれども。」
佐藤重幸 「全国公演ですからね・・一ローカル劇団が。ない!と思うんですよ、こんなローカルな劇団は。全国でもないと思うんで・・・つまり、日本という国が出来てから。いやさ、地球というものが出来てからですから、初めての事なワケですよね。いや~やっぱり何事も、初めてのってのは、すごいプレッシャーがあります。」
音尾琢真 「そのプレッシャーがあったからこそ、何度でも皆で台本を、文句を言っては書き直してもらってっていう。」
中野アナ 「そうすると、こうぶつかり合ったりしませんか?才能のぶつかり合いって言うか・・・こう、どうでしょう?」
大泉 洋 「いや・・・。」
安田 顕 「(ボソッと)ほら、言葉に詰まってるでしょ?」
メンバー 「(森崎以外 大爆笑)」
森崎博之 「痛い所突いて来るなぁ~。」
大泉 洋 「いや、今日ちょっと鋭いよね!」
(メンバー 頷いたり笑ったり)
大泉 洋
「今日偶然鋭い事言ってるから。」
中野アナ 「偶然じゃないです。」
安田 顕 「本番ね、1週間前っていうのはね、まぁ正直ね、まぁあの~どこもそうだと思うんですけど、(仲が)険悪なんですよ。」
メンバー 「(大爆笑)」
大泉 洋 「言うな!お前!!」
音尾琢真 「険悪じゃねぇ~よ。」
森崎博之 「そんな事ねぇよ!!」
大泉 洋 「仲良くやってるわ!!」
中野アナ 「そうなんですか?」
大泉 洋 「仲良くやってます、仲良くやってます。仲良くやってるって!」

(一変して『COMPOSER』の真剣な稽古風景。中野アナのレポートと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「しかしやはり、稽古の現場はピリピリムード。」
中野アナ 「(小声で)なんか普段TVで見てる皆さんの雰囲気とは、ちょっと違う感じですけども・・笑顔がないですね。」
(森崎・大泉 台本について討論を交わす場面が写る)

(インタビューに戻る)
中野アナ
「ヴェートーベンって、こう作曲するという事で、すごくこう【生みの苦しみ】っていうのがあると思うんですけど。【TEAM-NACS】の皆さんにも、それぞれこう【生み出すことの苦しみ】っていうのがあると思って、すごくそこが似てるなと思うんですが・・・。」
森崎博之 「(頷く)えぇ事言うなぁ~!!」
大泉 洋 「今日調子がいい!」
中野アナ 「(笑)」
大泉 洋 「実に今日、調子がいい!」
森崎博之 「全くその通りですよねぇ~。」
大泉 洋 「出来の悪いのが生まれましてね、今回は!」
メンバー 「(笑)」
中野アナ 「え?」
大泉 洋 「イメージ的には・・・3人4人5人6人位子供生んだって感じかもしんないね。」
音尾琢真 「う~ん・・(頷く)」
大泉 洋 「1個生んで、また皆でこう話し合って、わかった!って言ってもう1人生んで、また話し合ってもう1人っていう・・・。」

(『COMPOSER』の稽古風景と舞台の様子のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「互いの意見がぶつかり合い、苦しみに苦しみ抜いて生まれた今回の舞台。数々の名曲が生まれるまでの作曲家の苦悩を、時に笑わせ、時に涙で、たっぷりと魅せてくれる。」

(中野アナ終演後のNACSの楽屋に訪問!と共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「中野はこの日、無事初日を終えたメンバーのもとへ。」
(中野アナ 楽屋潜入)
中野アナ
「お疲れ様でしたぁ~!!!」
(くつろぐメンバー すぐに態勢を変え深々と土下座)
メンバー
「いやぁ~どうもどうも。」
(どこからともなく拍手が もちろん中野アナも)
森崎博之
「いやぁ~どうもありがとうございました!ありがとうございました、遠くから。」
音尾琢真 「わざわざありがとうございます!!」
中野アナ 「お疲れ様でした!いやいや、そんな!そんな、そんな・・・。」
音尾琢真 「ありがとうございます。」
中野アナ 「すごく感動して・・・(意味不明な言葉を)@¥*;$。」
大泉 洋 「観てたんですか?」
中野アナ 「何でそんな冷静なんですか?(笑)」
大泉 洋 「本当に観てたんですか?」
中野アナ 「観てましたよぉ!!」
大泉 洋 「1回ホテル戻ったんでしょ?」
中野アナ 「戻ってないですよぉ!」
メンバー 「(笑)」
中野アナ 「ちゃんと観てましたよぉ!」
大泉 洋 「スパーかなんかに行ってたんでしょ?」
中野アナ 「行ってないです。・・こう終わった後、晴れ晴れと皆さんしていて。」
大泉 洋 「反省は反省でしつつも、とりあえずでも、まぁ本当に全国公演が本当に始まった!っていう、その気持ちはやっぱありますよね。幕は開いたね!っちゅう。」
メンバー 「(頷く)」
大泉 洋 「ま、ホッとした所もやっぱあります。」
森崎博之 「【TEAM-NACS】ここでやっとお客さん入って勢揃いみたいな感じで1個の完成形が見えたので、1個のゴールだし、1個のスタートだなっていう風に実感しています。」

(『COMPOSER』のVTRと共に軽部アナのナレーション)
軽部アナ
「劇団【TEAM-NACS】初の全国公演。まだまだこれからが本番です。」

<VTR終了>
中野アナ 「え~実際に初日観に行ったんですけど、本当に2時間飽きなくたっぷり楽しませてくださるというもので、内容はあまり話せないんですけれども。もう今日例えば【TEAM-NACS】を初めてTVで5人知ったという方でも、それぞれの個性が立っているので、初めて舞台に行っても楽しめるっていう、そういう演出にもなってます。」
大塚アナ 「でも中野さん最初に言ったようにやっぱり、1人スターが生まれるとね、そのスターがいるからこそ劇団売れる部分もありますし、それだからこそ難しくなるっていうのもあって。」
軽部アナ 「あぁ、なるほどね。」
大塚アナ 「ねぇ、リーダー大変ですよね、森崎さんコレね。」
軽部アナ 「そうですね。まとめるのが大変ね。」
高島アナ 「大泉さんがリーダーだと思ってましたけど、そうじゃなかったんですね!」
大塚アナ 「そうそう。ビックリしました!」
軽部アナ 「あぁ、なるほど、なるほど。」
中野アナ 「森崎さんがリーダーなんです。」
軽部アナ 「女性は出ないワケでしょ?」
中野アナ 「女性は出ない。もう5人だけで全てをするという・・・。」
大塚アナ 「女性役もじゃあ、やらざるを得なかったりする?」
中野アナ 「やらざるを得なかったりするワケです。色んな顔が見られます。」
軽部アナ 「なるほど。これは相当楽しいお芝居という感じが致しました。え~『見たもん勝ち DX』でした。」

AM 7:51  特集これにて終了。


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