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2006.03.23
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カテゴリ: コトノハ






そのひとは


あいしました




ふゆには


磨がれてひかる


とうめいが



そこかしこに





ゆきが


ひとびとのうえに


浄らに


ふるひなどはとくに




むねのおくが


さわがしいような


それでいて


なんにもおとをたてないような






 「ゆきがふるとたちまちこのせかいはじかんがとまったようになる」






よふけ


じぶん以外


きえてしまったのかと思うほどの


しずけさ





やまない


静寂




きしむおとは


胸のおくから





かじかむ夜は


あかくともったストーブのひが


ちぢこまったからだと


こころを


ちりちりとてらし






 「こがれるのはこのてのなかにないから」







そとは


こわいほど


群青のはて



宇宙(そら)は


こおりの欠片のような


オリオンのつぶらな星までも


きよらのひとみに


煌煌と


うつしだし




なんだか


そこへゆけそうな



このままのみこまれてしまっても


よいかと





それでも


しずかに黙する


つめたい地は


その足を


はなさず





 「いきることのふしぎ」





さむさにたえて


いのちは


ただ



ねむっているだけです






しんじつを


みつめる


まなざし





つづいてゆく


孤独



孤高




澄んで


たかく


たかく





たかく





ふゆを


あいするひと


こころ、


きよきひと







きびしくも


雄麗な


このよろこびの


きせつが


いくどとなく


くりかえし


おとずれること





かれは



祈る





やがて


去る日の気配






ふゆのせなか







 「ひとりであることはさいわいです」









あたたかなはるが、



くる。












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Last updated  2006.03.24 11:54:47
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Re:去る日のゆくえ(03/23)  
静かに降り積もる雪のように
心に響きました。 (2006.04.10 23:02:07)

Re[1]:去る日のゆくえ(03/23)  
にやたろう  さん
座禅(ツェ)鼠?さん
>静かに降り積もる雪のように
>心に響きました。
-----

そのコメントが

鼠さんの心が

私のこころに

静かにやさしく

ひびきました。
(2006.05.17 21:45:04)

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乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
繭姐@ 一瞬・・・ 朔太郎かと思いました(笑)。竹林の地…
no name@ Re:哀しき声(05/17) あぁこれは好きです。 私に近い感じが…
にやたろう @ Re[1]:無題(12/13) 座禅鼠?さん >(さ)がきになるますね…
にやたろう @ Re[1]:去る日のゆくえ(03/23) 座禅(ツェ)鼠?さん >静かに降り積も…

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