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2003.09.20
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カテゴリ: アート・デザイン
ヒプノシスは60年代半ば、ロンドンで、Storm Thorgerson(ストーム・トーガソン)

(後にピーター・クリストファーソンも加入)
トーガソンはロジャー・ウォーターズと同級生だったため
後にピンクフロイドのアルバムジャケットを一手に引き受けることになります
これがピンクフロイドとともに一躍脚光を浴び、なぜかプログレ界で引っ張りだこ
現在は解散し別々にデザインワークをしています

左『Dark Side of the Moon』Pink Floyd
73年発売のこのアルバム、ピンクフロイドを語る上で外せません

連続850週にわたって全米トップ200にランクインしてたモンスターアルバム
M・ジャクソンの『スリラー』が4500万枚でトップと言われていますが
『狂気』が発売された当時、まだ米国レコード協会が発足されていないので
カウントされていません、たぶんこちらが1位でしょう
アルバムを通してのテーマは「恐怖」
何かが狂気というフィルターを通ることで変化し、様々な恐怖を作り上げていく
1すじの光がプリズムを通ることと重ねているのかもしれません
トーガソンによるとメンバーはわずか3秒でこのデザインに決めたそうです

中『Atom Heart Mother』Pink Floyd
これもお尻向けた牛が有名なアルバムです
邦題『原子心母』順序が逆ですがこちらは70年発表

ということだが、様々な人がいろいろと理由を付けてますね
「母」である牛は、首を曲げ、自らの腹を眺めている
宿る我が子を、やさしく眺める
とか、ロジャーがマザコンだからとか・・・
でもこの原題、原子力?(Atom)のペースメイカーを

ロジャーが新聞で読んでつなげただけだそうだ
いや、実際そんなもんですよ!

他にもピンクフロイドのアルバムでは、大量のベットが整然と並んだ中
1人の男が座り込んでいる『A MOMENTARY LAPSE OF REASON』
邦題『鬱』もジャケットは傑作です(中身は・・・)

右『Try Anything Once』Alan Persons
邦題「人生ゲーム」93年発表
ピンクフロイドのレコーディングエンジニアだった
アラン・パーソンズのアルバム
彼はアビー・ロードスタジオのエンジニアだったため
ビートルズのアルバムにも参加しています

正確にはこのジャケットはヒプノシス解散後のトーガソンデザイン
それにしてもこのジャケット大好きです
シュールですねぇ・・・ほんと
CD時代のジャケットで小さいのが残念ですが
帽子までかぶって正装した男達が(中の写真では女性も)吊されてます
おもいおもい意味ありげな物(車輪・時計・球)を持たされて
でも、やはり意味が分かりません
かえって何も持たされず吊されている奴(一番左)が
どういう役割を持っているのか気になっちゃいます
遠くにはピエロ服の男達も吊されてるし・・・

j02.jpg

ヒプノシスの手がけたジャケットデザインは大変な数になるので紹介し切れませんが
他にもGenesis・Peter Gabriel・10cc・Led Zeppelin・Black Sabbath
などなど70年代以降活躍していますので、1枚ぐらいはお持ちの方多いと思いますよ
※松任谷由美さんのアルバムも手がけてるそうですが、そっちはよくわからないです

※ヒプノシスの手がけた松任谷由美さんのアルバムは
『昨晩お会いしましょう』だそうです
ゲストさんありがとうございます
(名前ぐらい教えてくれてもよいのに・・・)

nagoo 本館
http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html






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Last updated  2004.11.30 16:02:51
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