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ある著書より抜粋
【ゴルフ雑誌の上手な読み方について】
日本は、他の国に"類を見ないほど"ゴルフ雑誌の種類が多く、その中でのレッスン企画も多種多様になっています。
「へ~そうなんだ」
ですから、かえって複数のゴルフ雑誌を買って読みこんでいる
熱心なゴルファーほど、紙面上で説明されている
レッスンの原稿や連続写真などで写っているスイングの形を
"自分勝手に解釈"
してしまい、勘違いをしながら
悩み苦しんでいるような気がします。
「ん~~、そうかも?」
それは、自分なりに理解してしまった体の動きを
客観的な"チェックもない"ままに、思い込みで
練習を続けてしまうので、正しいことをやっているつもりでも、
自分自身の姿は見えないだけに
"勘違い"が起こっているからだと思います。
「勘違い? してるだろうな~」
自分自身で"勝手に誤解"してしまったGolf雑誌の言葉や
写真のチェックポイントで身体の動きをがんじがらめにして練習してみても、客観的に自分の姿を確認していなければ、
"全く無駄なもの"になってしまうのです。
「無駄なもの? かもね~」
「ここから、いいこと言ってますよ」↓
どんな高度なゴルフの技も、"順序良く基本を身につけること"で初めて成り立ちます。
それなのに、すぐに悩みが解決できるかのような
"特効薬的な表現に踊らされ"複数の雑誌の特効薬を
"多種多様に服用"してしまうと悩みは多くなるばかりです。
まずは "基本のみを最優先に身につける"
ように心がけることが
上達の早道といえるのではないでしょうか。
「ん~、深い イイ話し」
やっぱり大事なのは・・
● 基礎や基本を最優先する(自分に合う基準を作ること)
● 正しいスイングを "順序良く" 理解して、正しく身につける
● アドレスやグリップの再確認と改善をして、 クラブを振る基準の方向やGolfの正しい考え方を学ぶ
ことでしょうね。
【ゴルフの思考も順序が大事】
順序といえば、アベレージゴルファーに多いラウンドでの思考がかなり問題ですね。
ティーインググラウンドに立つと
「先ずはドライバーで飛ばし、飛距離を稼いでおいて、
少しでもグリーンに近づけよう!」という発想です。
100%間違っている!とはいいませんが、スコアアップを考えると"よくない考え"と言えますね。
思考の順序、つまり考え方が逆の方向なんですね。
「なぜ? いいんじゃない」と思うかもしれませんが、
ゴルフの基本の順序は、ティーショットから考えるのではなく、
距離が離れたグリーンから戻るように考えるべきなんです。
● グリーンは大きいか小さいか
どの方向にグリーンが傾斜しているのか?を観察し、
グリーンのどこへボールを落とせばベストなのかを確認
● どの場所から打てば、そのグリーン上のポイントに 乗せやすいのか?を確認する
● 最後に確認したポイントにボールを運ぶには
ティーショットでどの番手のクラブを使って、 どんな球筋(ボールの高さ)で、どれくらいの距離を
打つのがベストか?を決める
ハザードの池やバンカー、そして林やOBゾーンを考慮した上で考えます。
佐伯三貴プロが見たコース攻略のポイント
そう考えることができれば、そのホールが例え距離のある
ロングホールでも、いつものようにドライバーを握って、
"マン振り"
のティーショットをする!とは限らない
この言葉の意味がよく分かってくると思います。
コースを攻略する為の "思考順序"
が逆だったんですね。
Golfの正しい"思考"
を持って、
あなたのゴルフを楽しんでください。
更に「スイングのコツ・ ヒント」が知りたい方はこちら↓
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://yunakabe.seesaa.net/
http://nakabe.seesaa.net/
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