きょうこの今日の気づき日記

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2005.12.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類



メールでのプレゼント企画であたったもの。
ザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長、高野登さんのサイン入り「リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間」の本だ。
リッツカールトンは元、関西出身の私は、大阪にできるなり、友人と真っ先に見に行って、感動したステキなホテル。
その後、人事労務の中でもここの憲法でもある「クレド」が話題にもなったが、この本は、表面的な企業理念だけでなく、スタッフ全員にどのように浸透させていったががよく書かれていてとても面白い。
そもそも、プレゼントにあたったからとはいえ、
お忙しい社長さんが私の名前と、1行コメントと日付とサインをいれてくれること自体、この本にもかかれている「ホスピタリティの原点」だと思う。
(そのプレゼントを企画してくださった高野社長のお友達の田中省三さんもすばらしいホスピタリティです)
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さて、ここで書かれていた内容で、特に感動してしまった感謝の気持ちをあらわした「あなたのパラシュートをつめるのは誰?」というエピソードの話を最後にかいつまんで簡単にご紹介しますね。
リッツカールトンでは仲間たちに、忙しさを理由に感謝の気持ちを忘れてしまうことのないよう、こういったストーリを送り、さりげなく伝えているようです。

あるアメリカの海軍兵で優秀なエリートパイロットだったチャールズは、ベトナム戦争でついに敵のミサイルに撃墜され、危機一髪、パラシュートで脱出。しかし敵地におりたったため、結果、6年間監獄ですごさなければいけなかった。
戦後、命をとりとめたチャールズは自分の経験から学んだことを公演して歩くことになった。
あるレストランで食事をしていた際、知らぬ男がきて「あんたチャールズだろ?撃墜されたんじゃなかったの?」と聞いてきた。なんと、その男はチャールズのパラシュートをつめた本人だったのだ。
その男はうれしそうに「どうやらちゃんと開いたらしいな」と言った。
チャールズは考えた。チャールズとその男は同じ海軍であり、その男は一水兵、自分はエリートパイロット。それでも何度か顔を合していたに違いないのに、自分は一度でも「おはよう」とか「元気?」とか声を掛けたことがあっただろうか?
あるいは彼らの仕事に対して感謝の気持ちを伝えたことがあっただろうか?
いままで考えたこともなかったが、自分の知らないところで、水兵が、毎日、何時間も黙々とパラシュートを折りたたみ、丁寧につめていた。言葉をかわすことすらないパイロットたちの、しかし間違いなくその運、命を左右する仕事を彼らは黙々とやっていた。
人はみな、気づかないうちに誰かに様々なパラシュートをつめてもらっている。物理的なパラシュートだけでなく、思いやり、情緒的、祈りのパラシュートもある。
チャールズは思い返した。落ちていくジェット機の中で必死の思い出パラシュートを開いたこと。そして投獄されてからの苦しい年月を家族や友人たちを思うことで自分がどんなに勇気づけられたかを。

おわり。

あらためて・・・「ありがとう」ってやっぱり大切ですよね。
単純ななかいでした。








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Last updated  2005.12.23 02:24:13 コメント(2) | コメントを書く


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