きょうこの今日の気づき日記

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2006.08.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類



その前に・・・すこし山小屋の状況を社会保険労務士の立場より解説!?
物資の不自由な山小屋は、民宿やペンションとは違うまた別格の環境。
日中、休憩に来る人、夕方ごろからくる宿泊者、私のように21時前に到着する人
朝は、4時から最初の朝食の人が起こされ、少なくとも日の出の5時前には「ご来光でーす」と起こされる。その前にもご来光を見るため0時ごろ出発する人もいる
つまり24時間人の出入りがある。朝が特に早いため深夜労働は当然です。
もちろん水道なし。お風呂なし。さらには高山病になった人の介抱・・
女性労働者はおかみさん1人だったのもわかる。
どうみても男でないと働けない環境なり。かなりきびしく過酷だ。
厳しい環境のもとで、山小屋としてのミッションは顧客満足の提供というよりも
安全場所の提供といったほうが正確かもしれない。
こちらも満足というより、屋根があること、ストーブがあることすべてに感謝という謙虚な気持ちになる。

ご来光を山頂で見ることはあきらめ、7合目のこの宿からみることにした。
雲が多くあまりバッチリではなかったが、それでも見ているとすばらしい。
ご来光

いざ、山頂まではかなり過酷。頂上から帰ってきた人がすれ違う際、「これからが地獄の苦しみですよ」といわれる。
「富士は装備さえきちんとしていれば老若男女だれでも登れる」というが、
たしかに道も整備されており、救護場所としての山小屋が要所要所にあるので、心技体の技はいらないとしても、心と体すなわち気力と体力はかなり試される。
特に、気力はかなり厳しい。
なにをモチベーションにするのかだが、
私の場合、何度もやめたくなったけど、「富士山に登る」とプロミスしてしまっている
それがいちばんの気力の足しになったかな・・・
頂上(目標)をみているとしんどいので、一つうえの山小屋を。。(小さな目標)
それもしんどくなって、今歩く一歩、一歩、
どうすれば楽に登れるかとステッキの突き方を変えたり、歩幅を変えたり
周りの人を見ながら工夫できそうなものは取り入れたり・・・(現状集中・改善)
目標達成ってこういうものかも・・・とか妙なことを考えながら
気がつくと(という言葉がふさわしい)頂上に到着。やった!
頂上はお店などがあり、意外とにぎわっていた。自動販売機があることにびっくり。
お値段は・・・・一本400円。

問題の景色は霧がいっぱいで見えなかったが・・・
とりあえず、生きていて一番体力を使った日に間違いはない。






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Last updated  2006.08.15 12:38:44 コメント(5) | コメントを書く


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