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2005/03/31
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下記のペンタックスist、フィルムカメラです。5万円代でレンズ付です。楽天で検索するとデジタルi一眼のペンタックスist Ds SMCP-DA18-55レンズセットが105800円でしたから、もちろんデジカメの方が技術力がどんどん投入されていますので本当は比較できませんが、同じ名前を掲げた機種同士で、フィルムカメラはほぼ半額ということになります。

ペンタックス ist ボディFAJ28-80 F5.6AL付 【代引手数料無料】 ペンタックス ist ボディFAJ28-80 F5.6AL付 55120円

フィルム一眼istの特徴を紹介すると、
ダイアル操作による撮影モード切替
小型軽量ボディ 335グラム!
16分割測光 11点のオートフォーカス測距点
1/4000秒までの最高速シャッター
2.5コマ/秒連続撮影
といった感じです。


軽量(istDSは505g)で、きちんとしたカメラ性能をもっているわけですね。
問題なのはランニングコストです。デジカメの場合、istDSを買うなら、メモリを買わなくてはいけません。SDカードですので、256Mbのカードで、1万2千円くらいでしょうか。これで、いくらでも撮れる。
フィルムカメラはフィルムが1本3百円弱(安いものもありますが)、現像代が1本につき、千円超くらいかかります。合わせて1500円くらいかな。(ただしダークレスとモノクロフィルムを使うとこれが半額以下になります)。24本撮り計算で240枚撮ると15000円。フィルム8本(192枚)を撮ったあたりからSDカードの値段を超えることになりますよね。
 ただしランニングコストについてフィルムカメラとデジカメでは撮り方の違いが影響します。つまりデジカメの場合、ぱちぱち撮って、いい写真を使えばいいやという手軽な感じになりますが、それと違いフィルムカメラでは構図や写り方を考えながら1枚1枚の写真を、じっくり撮るようになります。そうすると192枚というフィルム枚数は実は日常でカメラを使っている限り実はかなり使い出がある枚数に感じられます。撮影旅行などに行けばじゃんじゃん使いますが、例えば1日かけて近所のきれいなシーンを撮る散歩に行っても、シャッターチャンスはそうは無いので、フィルム1、2本撮って終わりだったりします。これでもオッと思ったもの(猫とか、珍しいバイクとか花など)をあまり考えずに撮った数字です。同じ私でもデジカメを使っているときは、なぜかぱちぱち撮って、しかも手振れ防止のために同じものを必ず2枚ずつ撮ったりして、撮影数は莫大になります。ですから、フィルムカメラはデジカメと違って(なぜか)撮影枚数が減ります。そうすると、あくまで私の場合ですが、フィルム192枚という数字は半年ないし、うかうかしていると1年分のフィルム枚数にあたります。私の場合は趣味でいろいろ撮っていますから、子供のイベントや旅行の時だけ使うという方はもっと減るのではないでしょうか。約1年分と考えると、本体の値段の違い(約5万円)まで考慮にいれるといったい何年分になるでしょう。
 ここまでお金の話ばかりでしたが、ではフィルムは撮影枚数が少ないから、写真技術の向上が望めないのかというとそうではないと思います。一期一会という言葉もありますが、1枚の写真のために構図や写り具合を考えることを楽しみながらきちんと画を撮っていくことが、腕の向上にかならずつながっていくと思います。デジカメの場合、後でレタッチ(画像修正)ができるし、構図もある程度切り抜きできるということで、かなりいい加減になる人が多いと思います。画質もフィルムの方がいいです。デジタルの補正されたカチっとした質感とは違って、やさしい質感や、色の美しさ、色の変化を表現するにはフィルムがまだまだ最適だと思います。もちろんデジタル、フィルムのどちらにしても結局は腕によりますが。









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最終更新日  2005/03/31 08:37:57 AM
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