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栗の渋皮煮

栗の渋皮煮
栗渋フリー表紙

栗渋1 <材料> 生栗約700g、重曹 大さじ1、砂糖 栗の重量の5~8割程度

<作り方>

1.最初に栗の重量を計っておく。

2.大きなボウルにざっと洗った栗を入れ、
  栗がかぶるくらいのお湯を沸かして注ぎ入れる。
  そのまま数時間から半日置く。


栗渋23.鍋にたっぷりの水と重曹大さじ1を入れておき、
  ふやけた鬼皮を剥いた栗を、剥いたしりから鍋に入れていく。
  渋皮の部分はキズつけないように、そーっと剥く。
  渋皮まで傷つけてしまった栗は、別のボウルに取り除いておく。

4.ここで栗を再度計量して、砂糖の分量を決める。
  (剥いた皮と、傷つけて除いた栗の方を計れば良い。)
  日持ちをさせたければ、砂糖は、栗の重量の5割以上。
  私は、砂糖の1割を三温糖、もう1割を水あめにしました。
  水あめはなくてもいいが、ツヤが出るのであったほうがいい。

栗渋35.鍋を火にかけ、沸騰するまでは強火で、煮立ったら弱火にして
  20分ほど煮る。お湯が真っ黒になる。
  そのまま鍋ごと水道の下へ持っていき、直接栗に当てないように
  ちょろちょろと水を流しながら、アクを洗い流し、冷ます。

6.水がきれいになったら、そのまま数時間~半日置く。


栗渋47.水にさらした栗の、筋や渋皮のもしゃもしゃした毛のような部分を、
  歯ブラシかタワシでそーっと取り除き、また水につけていく。

8.今度は重曹を入れずに、もう一度煮こぼす。
  (初めに少しかじってみて、あまり渋いようであれば
  ここでも重曹を入れる。)

9.鍋にひたひたの水と砂糖を入れて、煮立たせる。
  栗を戻して、再度湧いたら、弱火にして20分煮る。
  一度栗を取り出し、蜜だけ濃度がつくまで煮詰める。
  少しとろ~っとするくらいまで。

栗渋510.濃度がついたら、水あめを溶かし、栗を戻す。
   再度沸騰したら、蓋をして火をとめ、そのまま冷ます。

11.煮沸した容器に、先に栗から入れ、後から蜜を注ぎ入れる。
   軽く蓋をしめ、タオルかふきんを敷いた鍋に瓶を入れ、15分加熱する。
蓋をギュッとしめ、さらに15分加熱する。
鍋から出し、瓶を逆さまに置いて冷ます。

冷めていく途中でボコッと音がして、ふたがへこんだら
ちゃんと脱気できている証拠です♪




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