カティその後２０１７年

２月６日に１２歳になりました。
元気とはいえ、老犬で、糖尿病なので、相変わらずぜんぜん太れません。
毛並みが悪くなったので凄く痩せたように見えますが、もともと痩せた犬なので、体重は若い時と同じです。
ただ、心配なのは、２度ほど、発作を起こしてひっくり返った事です。
今は落ち着いていて元気ですが。
写真は２月１３日のカティです。
寒い時期、お風呂に入れないので、汚れはMAXですが、一応記念の一枚。
最近は庭が気に入っていて、天気が良ければ、朝から外に出たいと要求吠えをします。
来客でも、庭にカラスが来ても、猫が通っても吠えないのに、要求が有るときは力強く主張するようになってしまって、なんだか最近は犬に命令されている気分です。
毎朝、主人の出勤の時、一緒に出て玉川上水を散歩します。
会社の関係で家を出るのが、６時半なので、冬場はまだ薄暗く、夜明け前です。
立春を過ぎて漸く日が延びてきましたが、それでも毎朝散歩しながら日の出を拝む生活です。
土日でもカティはお散歩の時間になると吠えるので、朝寝坊出来ないのが辛いところです。
年をとったので、毛並みが悪くなりましたが、冬場は食欲もあり元気一杯です。
食事は相変わらずのささみジャーギーハードタイプ（１日で、１７０g入りを１袋食べてしまう時があります。なるべく２日持たせようとしているのですが）と、手作り食。最近の主流はゆでた鶏の砂肝、プラス季節の野菜です。たまに豚レバーやハツなどを足して変化をつけています。
去年の夏の終わり、全く食欲が無くなって困ったのですが、秋鮭が出回る季節になって、鮭だけはよく食べてくれてなんとか涼しくなるまで乗り切りました。
今年も暑くなる季節が怖いです。

２０１７年８月１２日

８月１０日夜、海辺の家に出発、日付が変わる前に着いて、それから１４日に帰って来る迄、元気に海で遊んできました。あいにく雨が多かったので屋内撮影ですが、写真は８月１２日のものです。暗い所ではこんな風に目が光るカティです。

食事を豚レバーと鳥砂肝と野菜にしたのが合っているらしく今年は夏になっても食欲があります。
あとひとつ思い当たるのは、家に植えてある菊芋の若い葉をカティは食欲不振になると食べている事です。菊芋は糖尿病に良いというのは本当のようです。

８月２８日

こんな元気いっぱいのカティですが、実は乳腺に腫瘍を抱えていました。
糖尿病だし年も１２歳半だしと悩んだのですが先生が、検査してからなので大丈夫とおっしゃるのでお任せする事にして８月２６日に手術しました。
今は服帯とカラーでこんな情けない姿ですが、すっかり元気です。
まだ抗生剤を飲んでいますし、抜糸もこれからですが、思ったよりずっと元気でいつもと同じカティなので安心している所です。

本当の事を言うと土曜日の午前10時に入院して午後6時に退院の、日帰り手術だったのです、お迎えに行くと麻酔の後遺症なのか恐怖からなのか痛みからなのか、ずっと後ろ足がガクガク震えていて、家に帰ってきてからも、人が付いていてやらないと悲しい声で鳴いていました。家族で傍で撫でたり声をかけたりしてずっと付いていたら、やっと落ち着き、震えもおさまり、食べなかったおやつのジャーギーや餌を食べて寝てくれたのですが、まだ日曜日もとても甘えたでした。きっと、怖かったようと訴えていたのでしょう。
月曜日になって、嘘のように普段と変わらない元気なカティに戻ってくれたのです。

それから、もう一つ朗報、血液検査では全て正常値で、糖尿でも無かったそうです。
今でも澱粉の添加の多いドッグフードやご飯等は食べられませんが、そういう体質で病気では無いと思うと随分気が楽です。

９月７日木曜日

乳腺腫瘍の手術の後は順調に回復して、無事抜糸が済みました。
病院の帰りの写真です。毛替わり時期なのと、手術のためにお腹の毛を刈られていてすごく痩せたように見えますが、体重はいつも１０キロ前後の痩せっぽちで、変化はありません。

抜糸とともに嫌で仕方なかったカラーからも服帯からも解放されました。
でも、びびりなので、病院が怖くて、写真を撮った時は車に乗ってからもまだちょっと震えています。
明後日からはお風呂に入れて良いと言われてびっくり!
たしかに手術跡は１０日で奇麗に治ってます。
年なので心配だったのですが、「思い切って手術して良かったね」と先生に言われました。
腫瘍の所を気にしてなめたりしていたのですが、それが無くなって、前より調子が良さそうです。
本当に元気になって嬉しいです。
それから、手術の残したものが一つあります。
抗生剤を飲ませるのにチーズでくるんでいたのですが、それが大のお気に入りになって、おやつのジャーギーを拒絶してチーズをくれとせがみます。
そんな訳で、一日１、２枚のトースト用のとろけるチーズがカティの食生活に加わりました。