七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

お母さんは、こう思うよ



本当にそうなのでしょうか。


「だって、僕、暗くなったって言われるもん。」


「それって、話かけられて言われてることちゃうんか?」


「まぁ、そうやけど・・。」


「ほ~ら。それに、参観に行ったとき、

やたら、太吉にかまいかけてきてた子おったやん。」


「あいつは、ワルやから、いらんねん。

せやのに、太吉、太吉って名前で親しそうに呼ぶから、

なんでやねん!って感じやし。」


「ほらな。誰も寄って来てないのとちがうやんか。」


「あ・・・。」


「あんな、太吉は今、クラスでほんまに友達になりたいと

思える子がいてへんから、自分から友達作ろうとしてないだけやと、

お母さんは思うよ。」


「正直、卓球部や、小学校からの友達がおるから、

放課後は友達に不自由してないやんか。

結局、クラスの中では、それ以上に気の合う友達見当たらんから、

つまらんで、困ってるってことやと、お母さんは思うよ。」



「確かに、そうかも・・・。」



ここで、ミソなのは、私が思ったことを言った後には、

必ず、「・・と、お母さんは思うよ。」のフレーズをつけることです。


これで、断定的な言葉も、いかなる苦言も、子どもには、押し付けではなく、

あくまで、母の考えとして受け止めることができるのです。


こうして、私は、太吉に本題を言うところまで、やってきたのでした。

<つづく>

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: