七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

おこずかいの目的



まずどうしたでしょうか?


太吉は、嬉しさのあまり、これが1ヶ月分だということを忘れて

さっそく友達と駄菓子屋に走り、見事に100円全部使いきりました。


母の狙い通りです(笑)


後で気づいても、もちろん付け足しはありませんから、


翌月になるまで、我慢するしかないのです。


こんな失敗を何度か繰り返しているうちに、

たかが100円、されど100円、自分が自由に使えるお金の値打ちが

わかってくるのだと思います。


本当は、もっと親切に1日10円か20円ずつ渡してあげれば

すぐに買えるものがないので、計画的にお金を貯めることが

できるようになるのでしょうが、なにぶん私が大ざっぱな性格なので

そんなにこまめに対応することができません。


それに、弟がいますから、毎日兄にだけ、せっせとおこずかいを

あげるのも酷な話です。


そこで、少ない金額とは承知の上で、このやり方に決めました。


また、ついでにおこずかい帳をつけるのは良いことだと

わかってはいましたが、私自身が家計簿もつけられないのに

子供にこずかい帳を勧めるのは、気がひけてできませんでした。


それで、太吉専用の財布を与えて、自分でおこずかいを管理する

簡単なやり方だけにしたのです。


私が、おこずかいをあげる目的は3つありました。


1つめは、お金は使えば減る、もしくは無くなるということを知る。


2つめは、欲しい物を買うための我慢ができる。


3つめは、欲しい物を買うための計算と計画が立てる。


これができるようになるためのおこずかいであって、

友達とうまく付き合うためや、よその家と同じようにしてやるなどという

発想ではなかったのです。


<つづく>

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