七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

今思えば



授乳中におっぱいを噛んで、私から頭に一発おみまいされて以来、長男 太吉は痛さのあまり、二度とおっぱいを口に含もうとはしませんでした。

どんなにおっぱいを飲ませようとしても、口をギュッとつぐみ、顔をぷいっと横に向けて拒否し続けました。

わずか8ヶ月で、その意思の固さには恐れ入りました。

彼は痛みを経験して、自分から断乳を決行したのです。


今思えば、それは立派な自立的断乳のひとつじゃないかと喜べるのです。

だって、痛かったからって好きなことはなかなかやめられるもんじゃありませんよね。

まぁ、それだけ痛くてびっくりしたということでしょうが、とにかく太吉は母の懇願にもめげず、断乳したのですから、時期が多少早くてもよかったのだと思います。

8ヶ月といえば、もうおっぱいは主食ではなくなり、へらしていく段階でもありましたから。

でも、その頃の私はまだそんな風に考えることはできず、本の通り1才になって歩けるようになった頃、おっぱいにへのへのもへじを書いてびっくりさせ、子供が自ら母親の服を下ろして断乳の儀式とするところまで、行き着けなかったことを悔やみました。

考えてみれば、子供に自分で断乳を決めさせるという点では同じだということに気づかなかったのです。


そして、次男 仁吉には幸い噛まれても、たたき返すことはしないように気遣い、気がつけば、1才6ヶ月まで断乳を決行できず、ぐずぐずしました。

最後の三男 三吉の時に、ようやく1才歩き始めに本の通りに断乳はできたのですが、その頃には授乳はおっぱいが張ったときだけで、夜はほとんどやらずに親子ともよく寝ました。

離乳食にいたっては欲しがるサインがでたので生後3ヶ月からがんがん食べさせ、実は1才になるまでに、もう家族と同じものをふつうに食べていたので、おっぱいはとうの昔に栄養として必要なくなっていたのです。


というわけで、母乳育児は確かに赤ちゃんにとって心身ともによいとは思います。

現在子供たちは、母乳育児で体の基礎ができたのか?3人とも今猛威をふるっているインフルエンザに今まで一度もかかることなく元気に過ごしております。

特に、仁吉と三吉は、寒の戻りの厳しいこの時期も、なんと半そでTシャツで駆け回っております。ご近所で「半そで少年」と呼ばれながら...。

正直、見てる方が寒くなります。「はずかしいからやめて!」といっても、「暑いねんからしゃあないやん」と平気です...。


それから断乳は、赤ちゃんが幼児へと階段を上がっていく時に、初めて経験する決断と別れでしょう。

これがうまくいくと、きっと子供の自主性を養う一歩になるのだと思います。

私は、3にんそれぞれに違う終わり方になりましたが、彼らの個性を見ると、なかなか興味深いです。


母に叩かれて、早めに自ら断乳した太吉は、なんでも早めに見切りをつけやすく数ヶ月でやめた習い事数知れず?!決断は的確ですが、継続が苦手です。

一番長い間おっぱいを飲んでいた仁吉は、対照的に習い事をやめないのが自慢。進歩のほどはいざ知らず、継続できることが得意です。

三吉は、生後3ヶ月で離乳食を欲しがっただけあって、健康優良児。たべる量なら兄貴たちに引けはとりません。




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: