七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

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三つ子の魂百まではホント!?



生まれたばかりの頃は抱いてもこわれそうなぐらい危なっかしかったのが、2ヶ月には首が据わり、声を出して笑い、見えるものを目で追い、手に物を持たせれば、握るだけだったのが、振ったり投げたりに変わり、そのうちに寝返り、ハイハイと次々にいろんなことができるようになります。

子供の豊かな能力と可能性にすっかりはまってしまった私は、長男 太吉が10ヶ月の時に、七田式の通信教育をはじめました。

でも、実は本音を言うと、どんどん成長していく太吉とこれから先、どんなふうに接していけばいいのかわからなかったのです。
おもちゃひとつにしてもその時期に合った物はどんなものがいいのか、どんな遊びをしてやればいいのか、迷ってばかりでした。

できれば将来、自分の夢をかなえる力をたくさん与えておいてやりたい。いろんな夢を見つけたときにそれを選択できるだけの能力を身につけさせておいてやりたい。

私の目標も太吉の成長とともに変わっていったのでした。

そんな私でしたから、届いたプログラムと必要な教材を買い込むと、せっせと記録をとりながら一生懸命課題をこなしていきました。
それから太吉が1才1ヶ月の時には、ついに通信教育だけでは飽き足らず、近くにできた七田式の教室にも通うことになりました。

実際教室に通ってみると、同じ年頃のお友達と歌ったり、踊ったり、体動かすこともたくさんあって、親子でとても楽しむことができました。そして家では教室でやったことを二人でやっては遊びました。そんな経験の中で太吉は遊びも勉強も区別なく楽しいものと感じることができるようになっていったと思います。

また週末は、お父さんと近くにある自然公園に散歩に行くのが大好きで、季節の草花を採ったり、ザリガニやたにし、かめ、めだかなどを釣り、夏は小川に入って水遊び、寒い時期もどんぐりや枯葉にうもれて遊びまくりました。

おかげで汚れるのが小さい頃から平気というより大好きで、雨上がりの日など、水たまりと見れば、頭から飛び込むものですから、よくゴミ袋に顔だけだして包んで帰ったり、ザリガニの池にはまってしばらくにおいが取れないなんてこともしょっちゅうありました。

ところが私は、そんな楽しい経験をたくさんさせることにはとても積極的だったのですが、太吉が嫌がることは、あまり無理にやらせようとはしませんでした。

例えば、太吉は1才頃から、ドッツカードを見るのをとても嫌がりました。ドッツカードを出してきただけで「キャ~ッ」と金切り声をあげて拒否しました。

私はしばらく見せるのをやめ、また様子を見て再開するのですが、拒否されるとまた見せるのをやめ、結局悩んだ末に、断念しました。

また、プリント学習でも、どうしても嫌がるものがあり、そのシリーズは何度も数ヶ月単位でお休みしました。その間彼は好きなプリントばかりを好んでやり、いやなプリントは彼の気が向いたときだけ登場することになってしまいました。


なぜそうなったのか。
私は彼が喜んでやることや、彼にとってよいと思うことには、自分が多少しんどいことや苦労がともなっても全くいといませんでした。
ところが、しつけと思うこと以外では、彼がどうしても辛く感じるであろうと思うことを、無理にやらせる気はなかったのです。
カードやプリントなどはお勉強であって、しつけではないので、楽しくできないならやらせる必要はそんなにないと思っていたのでした。

ところがどっこい!
ここで「三つ子の魂百まで」とは、です。
大きくなった太吉は、なんと遊びも勉強も自分が楽しいと思えることには、とても力を発揮するのですが、自分が楽しくないと思えないことには全く興味を示さないばかりか、泣いていやがることになってしまうようになりました。

加えて言えば、彼の最も苦手とするものは、漢字練習や英単語のつづり書きなど、単調な「繰り返しのお勉強」。
そう、思い返せば、ドッツもプリントも繰り返しのお勉強、だったんです...。




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