七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

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三吉、恐喝未遂事件に遭う その1



ちょうど10日前の土曜日のことです。


またもや「事件」勃発です!


まっ昼間というのに、三男 三吉が

えらい災難に巻き込まれてしまいました!


1時からのウェイクのレッスンに、一人で自転車で出かけた三吉。

私は午前中レッスンがあるので、三吉とは入れ違い。


だから三吉は、自転車で20分余りの教室に自力で通っています。


ところが、いつもなら2時半には帰宅するのに、

今日は10分以上遅れていました。


そして、ドアが開いて帰ってきたと思ったら、


「ウワ~ン!ウワ~ン!」


三吉が大声で泣き出しました。


びっくりしながらも彼を見ると、ところどころ服が砂で汚れています。


「どうしたん?途中でこけたんか?!」


どうやら大した怪我はしていないようなのですが、

様子がただ事ではありません。


よくよく聞いてみると、


帰り道で、中学生か高校生くらいの自転車に乗った二人組の男たちが

走っている三吉の自転車の前と後ろを自転車で挟み、

しかも後ろについた自転車が三吉の自転車にガンガンとぶつかってきたのだそうです。


三吉は、怖くなったけど、前の自転車が行く手をふさいでいるので

逃げられずに走っていると、途中で自転車を止められ、


「サイフ出せ!」

と脅されたのです。


三吉は、お金をもっていなかったので、

「ありません」

と答えると、


「そしたら、ついて来い。ついて来なかったら殺すぞ!」
と言われました。


仕方なく、また前後を自転車に挟まれたまま、自転車を走らせてついて行くと、

またしても、後ろの自転車がガンガンぶつかってきます。


三吉は、ついにバランスを失って自転車ごと倒れました。


幸いかすり傷だったのですが、自転車を起こしてしばらくついて行くと、

相手たちは、三吉を連れまわすのに飽きたのか、

後ろの自転車の子が前に出てきました。


三吉は後ろが空いたので、自転車を止めて立ち止まりましたが、

男たちは、そのまま何も言わずに前方に走り去りました。


そこで、彼らが見えなくなってから、三吉は方向転換して

一目散に自宅に逃げ帰って来たのです。


それまで泣かないで我慢していたのが、

うちに着いた途端、号泣になったというわけです。


三吉の話を聞いた私は、怒りに燃えまくりました!


「それって、“かつあげ”やんか!」


しかも、小さい子をわざと自転車をぶつけてこかすなんて

なんてひどいことをするのでしょう!


私は、少し落ち着いた三吉を車に乗せて、襲われた現場に急行しました。

<つづく>



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