七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

トイレトレーニング 三男の場合(1)



私は、次男が、予想以上にうまいことトイレトレーニングを終えられたので、

きっと三男も同じようにすればいいんだと、たかをくくっていました。

だから、次男の時と同じように、本人がその気になるのを、あわてずに待っていました。


ところが、長男がオムツのとれた2才3ヶ月になっても、三男は一向に自分でトイレに行きたがる気配がありません。

2人も兄がいるのですから、当然兄たちが用を足しているところは、ついて行ってのぞいたりはしています。

でも相変わらず知らん顔。

自分がトイレでやりたそうな様子が全くないのです。

さすがの私も、少し心配になってきました。


そこで、三吉に「憧れのパンツ」をちらつかせて、聞いてみました。

「三吉、お兄ちゃんみたいなかっこいいパンツはきたい?」


三吉「うん」


なぁ~んや、やっぱりはきたいんやんか!


「そしたら、自分でおしっこできるようになったら、はけるで。

練習するか?」


三吉「・・・。」


母「あのな、おしっこしたくなったら、このおまるに自分でおしっこするんや。

できたら、かっこいいパンツはけるで!」


三吉「・・・これで、兄ちゃんしてへん。」


母「せやけど、お兄ちゃんも小さい時は、おまるにおしっこしててんで。

  せやから三吉もおまるにしたらいいんやで。」


三吉「これ、いらん。」


え~っ!そんな・・・。

そうです。

三吉は、なんと、おまるを使うことを拒否したのです。

<つづく>


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