七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

徒労に終わったわけではなかったこと



自宅に帰ると、父ちゃんと3兄弟が

玄関まで飛んできて、

「おかえり!」

「疲れたやろ。」

「大丈夫やったか?」

と、あたたかく出迎えてくれました。


携帯で、大まかなことは伝えていましたが、

みんなに事の成り行きを説明しました。


父ちゃんと上の二人は、黙って聞いていましたが、

三男の三吉は、

「もう、○○ちゃん、うちに遊びに来られへんのかなぁ・・」と

心配そうに言いました。


私は、「明日、うちに置いてるカバンや荷物を取りに来るやろけどなぁ、

しばらくは無理かもしれへんなぁ。」

と言うと、がっかりしていました。


彼女は、三吉とも仲良く遊んでくれたので、楽しかったようなのです。


私は、この二日間、彼女の事情を知っても何も言わず、

そのまま受け入れてくれた3兄弟と父ちゃんの優しさに

心の中で感謝しました。


そして、1日家をほったらかしにしても、みんなで協力してくれて

こうして一緒に心配してくれていたことも・・・。


私は、よかれと思ったら、人に相談せず、すぐに突っ走ってしまう性格です。


それで、よく失敗もするのですが、今回はそんな私を家族みんなが

黙って支えてくれたことを、本当にありがたいと思いました。


またそれだけでなく、相方のうぇいくさんは、事情を話すと快く

下の二人の塾の送り迎えをしてくれました。


こうして、徒労に終わったと思ったものの、

考えてみれば、私は一人で走り回ったのではなく、

身近な人たちに励まされ、支えられていることを、

改めて感じることができました。


みんな本当にありがとうございました。



翌日、彼女はお母さんと弟たちと一緒に、荷物を取りにやってきました。


お母さんは、彼女がおぎ家に泊まりたがっていたけれど、

おばあさんが、男の子ばかりのお宅に泊まるのは、

やはりやめてほしいと言ったので、また遊びにだけは来させられるけど、

とおっしゃいました。


彼女はその横で、しょんぼりうつむいたままでした。


私は、お母さんに彼女の味方になってやってほしいと、

再度お願いして別れるしかありませんでした。


親にとっては、おそらくうっとおしい存在の通報者である私のところに、

今後彼女を遊びにだろうと来させることはないでしょう。


しばらくは、母親と彼女は、報告とカウンセリングのため、

センターに数日おきに通うことになります。


その中で、少しでも改善がなされていくことを願うばかりです。


ところが、1週間後、昼間に彼女がひょっこり我が家にやってきたのです!

<つづく>

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