七転びなおきの徒然日記

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くらのすけ8585 @ 開きなおることができれば 勝負は五分五分ですよね。連勝疲れにも、…
くらのすけ8585 @ 久々の更新ですね 恒久的に続けられてきた暫定税率を巡って…
七転びなおき @ Re:はじめまして(03/11) くらのすけ8585さん どう回答したらい…

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2008/02/11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 近所の大型チェーンスーパーの横で、100円のたこ焼きが売られている。そこそこ好評だと何人かの人から聞いたので、早速足を運んで食べてみた。

 なるほど、夕方時ではあったものの、お店の前には、5・6人ほどの行列ができている。ベンチでも寒い中、複数の家族がたこ焼きをほおばっていて、そこそこ売れているようだ。

 「たこ」は入り洩れはないがとても小さく、お世辞にもしっかり入っているとは言いがたい。しかし、大ぶりの玉が6個入ってボリュームもあり、味の方も、恐らく鰹の粉末を入れてるからかまとまっていて、100円にしては十分満足できる内容だった。

 これなら、もう少し高くても売れるだろうに、なぜそんなに安く売るのかな?と一瞬思う。

 いくら「粉もの」だからといって、100個売っても1万円にしかならない。おばちゃん3人の給料もかかるし、減価償却もあるし、小麦や包装容器も最近値上がりしているし、ガス代もバカにならんし、150円なら、200円なら、と計算すると、もう少し楽な商売ができるのでは?・・・と考えがち。

 しかし、「100円」だから話題になり、手軽に買ってしまうということなのかな?と思い返す。しばらく見ていると、中学生や高校生も、自転車で乗り付けて、たこ焼きを買って食べて帰って行く。または、家族で食べるのか、1人が4つも5つも買って持って帰る。300円なら、そんな光景は見られないのかもしれない。

 売上=P(価格)×Q(数量)としたとき、一般的に、Pを上げるとQは減る。Pを下げると、Qは増えると言われる。販売側がコントロールできるのはP(価格)だけで、原価の考慮ももちろん必要だが、売上を最大化するには、いかに適切なPを決めるかというのが「価格戦略」である。

 要は、味や質を上げて付加価値を高め、売れる数が少なくても利益が出る「高級路線」で行くのか、こだわりはそこそこに、安くして数を捌いて「薄利多売」で行くのかという話だが、価格を上げ下げした時の売れる量の変動幅(経済学で言う「需要の価格弾力性」)の読みが重要となる。

 このたこ焼屋さんも、どこまで計算したのか知らないが、激安スーパー併設で、隣りには「100円ショップ」もあり、「薄利多売」路線を取って、値段を100円とした。内心もう少し高くてもと思うが、もし少しでも値上げしたら、一気にQが下がってしまうのかもしれない。たこ焼をほおばりながら、改めて実感する。



 後は、コストの問題と、最近話題の安全性の問題と、いくら100円でも、マズけりゃ繰り返し食べることもなけりゃ、話題になることもないという、最低限ラインの問題。それらを「企業努力」でクリアーできたら、何とかなる。そこに、デフレ時代の経営パターンのひとつの形が見える。







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Last updated  2008/02/12 12:12:42 AM
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