Laub🍃

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2010.09.27
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カテゴリ: ●新書
中三の時読んで悶えた本「死刑執行者サンソン」

悶える。



フランス革命後、ギロチンが使われ始めてからずいぶんと効率は上がったが、
その分沢山の人が簡単に殺されるようになる。

これはその少し前の話。



死刑執行者のサンソンは、フランス革命以前から死刑を執行していた。

人を殺すこと。それには技術経験が必要不可欠だが、
それ以上に「殺される人」によって違う状況が一番厄介だと思う。

罪人も

お偉いさんも


首を斬ってしまえばみな同じ。


人を殺すことへの気持ち、殺さねばならない職業への自負、
死刑執行者と死刑に処される者は、敵ではないということ。



人の生死と法と人心の狭間が好きな人にお薦めです。





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最終更新日  2014.08.09 13:47:57
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