Laub🍃

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2011.07.18
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カテゴリ: .1次小
ガルド:普通に生きてゆけないので 外の世界では虐められる。閉じこもる前の世界を覚えている。そう、私は己から軍門に下ったのだ。守られる為に。だから、今は私はヨルムくんを守らねばならない。己の新しい居場所を、守られる場所を、守る為に。

ヨルム:普通では生きていけないように改造された。死ねない。


●宮殿と廃殿と神殿のごたごた略歴(一般向け)

・死人を流す海に、ある時から生きた別世界の者たちが流れ着くようになる
・他の国からは受け入れられなかった彼らは、そこで国を築き始め「宮殿」をつくる。
・別世界の人々はこの世界に流れ着く時に ギフト を持たされていた
・しかし、代が受け継がれると異能が濃いものは珍しくなる。
 また海に流される死者が減ると別世界の者たちに持たされる異能も薄くなった。

・能力の薄い者は危険もしくは不便な地域、国境などに移り住み始める
・その中でも子沢山の飢える者達は能力の薄い家族を『海に流す死者』用に売り飛ばし始める
・宮殿の御典医「カヨエ」、その対策の為ホムンクルス制作を秘密裏に始める
・材料は普通の人の死体だったり遺伝子の一部だったりを培養したもの
・バイバイン並の培養・合成が出来るようになってきた為切り離しては殺して海に流す日々。どんどん異世界の有能な人々ゲットだぜできるように。じきにある程度ホムンクルスに自我があるということが判明するが、医者たちは軍への転用を視野に入れ始める(同時期に国境警備隊への売り込みも始める)
・しかしその目前でホムンクルスが反逆。ついでに国境で能力の濃い者と敵兵両方を屠る。能力の薄い者達はその様子に入れ込み、一部はホムンクルス教みたいなものを作り始める。そして、ホムンクルスに大事な人を取り込まれた「カルオト」がそれを煽り始める。
・能力の濃い者、「ドゥゲル」達が結局抑え込み、ホムンクルス達は元研究所『廃殿』に引き籠る身に
・宮殿はホムンクルス教を抑え込もうとするが、そしたら余計に酷い事になった上にこれ幸いと周囲が攻め込みまくってきた。
・取り敢えず休戦して、『神殿』として認めて一緒に戦ってあげるから盾になってという契約を結ぶ。ただし廃殿を解放されるのは洒落にならないので宮殿が廃殿を支配するという条件付き。
・稼ぐノウハウが分かってきて、また異能が使えないなりに化学・宮殿では疎まれる闇の深い医学を行うようになってきたため、神殿はそこそこ発言権を持って行く。
・一方、ホムンクルスに”呪い”(遺伝子操作)を掛けられた者の子孫はその母体となったホムンクルスと似た特徴を持っていた為、宮殿では疎まれ、神殿には『ホムンクルス様の使途』『ホムンクルス様の臣下』として歓迎された。彼らは神殿に流れるようになっていく。

・しかし、ホムンクルスの持つある生体データを得たい者が居た。
 ホムンクルスの一体を助けたい、落ち延びたホムンクルスが居た。
 事情は知らないが、とにかく元の世界に帰りたい者が居た。
・地獄の釜の蓋は開かれる。……それが、「河東彼方」が召喚される8年前のこと。



点数系デスゲーム



・次点Bさん=モンスターは人ほどポイントが高くないんだけど、身内ってこと、遠回しでなく直接殺しに行った事、わざわざ探して殺したってこと!そのモンスターたちが食べた命の分のポイント含めたら意外や意外、相当な量になったんだ!あとちょっとで首席!惜しい!
・Cクン=3人を見事に死に追いやったね!直接人間を殺せたのは実は君だけなんだ!2人は見殺しだけど最後の1人は見事に華麗に突き落とせたね!すごいすごい!
・D君=『上』を殺すっていう発想を唯一出せて実行に移せたのは非常にポイントが高いよ!惜しむらくはそこでゲームオーバー回収されちゃったこと、一人以外を殺そうとしなかったことかな!悪運でもって多くの屍の上に立ったまではよかったのにね!残念!
・Eさん=おいしい健康なご飯をありがとう!涎垂らしたひとたちにはありがたかっただろうね!
・Fちゃん=徹底的な見殺し!むしろかっこいいね!でも消極的過ぎるかな!生きる事は戦いなんだぞ!
・最下位G=中途半端!助けきれず見殺しも出来ず!最後の一人を殺すこともできず!なんてことだ情けない!お前は罰として陰になれ!





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最終更新日  2017.03.13 23:52:35
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