Laub🍃

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2011.11.09
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サラリーマントリップシリーズにおけるルール:

・異世界トリップには、特定&召喚される場合と、死亡&召喚される場合がある。
・異世界側からすると、特定&召喚できる場合と、生贄&召喚できる場合がある。
・生贄の捧げ場所は海で、死亡&召喚の場所も海。

・異世界トリップしてきた者には『異能』がある。
 自分にとって大事なものが異能の種類を決める事が多い。
 ※ただし蘇生の異能はない。
・浜において、『異能』がない者はやや肩身が狭かった。
 彼らは『呪い』を持つことで『異能』持ちと渡り合えるようになった。

・廃殿とかかわりのある者には『呪い』があることがある。
・その子孫には異能が受け継がれたり受け継がれなかったり。
・不老不死の能力持ちは血と呪いにより他者にもその恩恵を与えられる。
 その力を取引に使っている人が居る。

・群像劇もどきとして開き直って書かれている為、主人公河東彼方の出番は当分ない。

★→トリップ(水)
○→派閥できる
◎→中立地帯できる


★山本、勝手にトリップさせられ海の女神に対して怒り心頭。
○一緒に来た山田に愚痴ったら山田が海との間に山を作ってくれた。

 ついでに原住民に神様と崇められる。日々をぼーっと祠の中で過ごしてるうちに山田が亡くなり、更にふさぎ込む山本。帰りたい。山田と一緒に。

 でも山田の作った山自体には愛着がある。そこを愛する人々も嫌いではない。
 たとえどんなに愚かに争い合っていようとも。

○病が流行って、山田の作った山と町が死にかけた時、海に追い出せと提案してしまう。

★白い女と黒い男、もとの世界で敵対する者同士の子ども。

 トリップして浜辺に流れ着くが、毎日貝を掘り木の根をかじり海水を濾過する生活に嫌気が差し、いくつかの食料とともに山中に入る。

 何とか飢え死ぬ前に山の住民に保護される。
 その頃には喧嘩腰な態度も綻んでおり、もしここから戻れないなら結婚するのもありかと話す二人。 
 しかし山では毎日貴族と平民奴隷がいがみ合っており、助けてくれた山の住民(奴隷)は平等な世の中を望んだ。
 白い女はそれを曲解し、食べ物を無駄に喰いまくる貴族の数を減らそうと異能で疫病を広める。しかしその取扱いを間違えて疫病は貴族以外にも牙を剥く。またストレスが限界に達していた民衆と軍隊により疫病・疫病の死体が武器に使われるようにもなる。火も土も風も効かない病。
 黒い男は白い女とそれをどうにか収拾着けようとするがつくわけもなく、二人して幼い子供たちを置いて消える。

 人数が減ってなお弱者の立場だった貧民たちが数日の食べ物などと引き換えに海に疫病の死体を捨てに行く役になる。山の中でやたら死体が多く、またその多くは見たことがない風貌の者であることを訝しむ彼ら。

○追い出された貧民たちは、海に流した死体の代わりに異能を持つ者が流れ着いてくることを知る。
★怪しげな歌で疫病を治す?鹿沼姉トリップ。
 従者アーユルベーダが大きな役割を果たしているが周囲はそれを知る由なし。
★少し後にシスコンの鹿沼妹トリップ。自分以外と和気あいあいしている姉が許せず、陥れて死なせ、それを知ったアーユルベーダに始末される。

○疫病はその後全滅するが、鹿沼姉の陥れて死なされる経緯と疫病を治す偶像が消えた絶望から山と浜の亀裂は決定的なものとなる。

★浜にぞくぞくとトリップする人々が、異能などによって宮殿を造る。
 あまりそれに協力しなかった・できなかった者達が山に近い居住区に取り残され、毎日山側との鍔迫り合いに頭を痛めることに。

★この辺りで、病で逝った佐藤妹がトリップ。
 この世界の疫病と打ち消し合う関係にあるのが佐藤妹の病だった。
 アーユルベーダと名乗る3人兄妹の被検体となり、疫病と相殺して己の病を治してもらう。

★佐藤兄と田中がトリップ。
 佐藤妹と会えなくて鬱状態だった佐藤兄、及び佐藤兄の自殺行為に巻き込まれて逝った田中がトリップ。佐藤妹との再会の喜びのち、彼女の長年の病があっさりアーユルベーダの異能で治してもらえたことを知る佐藤兄・田中。
田中喜ぶ。
しかし、こちらも喜ぶかと思いきや全ての感情を喪失した顔をしている佐藤兄。
彼を訝しむ田中・佐藤妹。
これまで一生を賭けて取り組んできた自分は何だったんだと思った佐藤兄、何かが壊れる。
最終的に疫病を再び流行らせて自分が科学の力で治すという野望に取りつかれる佐藤兄。
どうしてそうなると突っ込んでいたが気付いたら佐藤兄の実験台にされ、ついでに不老不死モドキにされた田中。もうどうにでもなれと今日も佐藤兄のもとにあちこちから実験役やら情報やら異能持ちたちの実験台を届ける田中。
○山の研究所
 佐藤兄が造る。その主目的はアーユルベーダの治したはずの疫病を再発生させ、それを自分の手で鎮火させること。田中には「技術を持った馬鹿は救いようがない」と言われるが、それに付き合う田中自身も大概馬鹿で救いようがないねと揶揄されている。

○浜の研究所
 この辺りで、ある崖寄りの狂科学者(異能無しのトリップ者子孫)が死人を海に流すのではなく実際によみがえらせようとする。
 田中によって佐藤兄と連携をとり、結果怪物を生み出してしまう。
 封印する前に宮殿に襲い掛からせようとか山への対抗手段にしようとか画策してるうちに狂科学者怪物に食べられる。理性のない怪物としてそれを封じ込めた宮殿だったが、崖の者達がいつまたこんなことをやらかすか気が気でなかったため、崖も『神殿』としての自治を認め、また山の侵攻があったときは協力体制を敷く、だからその研究所に向かおうとする足を止めろ、研究所によって受けた副作用で能力得たのは分かったからそれをこっちに向けるな、との和解条件を提示、受け入れられる。

<山 VS 崖(=神殿)、崖の集落 廃殿 浜 海上(=宮殿)、海上の孤島>

★兄弟姉妹の喧嘩の仲裁をするのが日課だった人がトリップ。
◎どこでも罪人とされるが安易に殺せない困ったちゃんを引き取ってるうちに
気付いたら自宅が司法&刑務所になってた。
 よくわからんけどやたら慕ってくれる部下がバリアを張ってくれたし自分の声をある程度困ったちゃんたちは聞いてくれるからまあいいんだけど…。

★???
◎中立地帯・学校を造る。

★拝金主義者野城トリップ。
 金の概念を通用させたいがうまくいかない。
◎試しに作ってみた中立地帯・カジノが案外好評。
 この時点ではほのぼの。
 ↓
 リスクがないと面白くないよね、ということで負けた者には海底炭鉱を掘って、鉱石を集めたり海の調査をしたりと政治的なしがらみの少ない仕事をしてもらいます。ついでに地下帝国を造ってもらいます
 ↓
◎海底炭鉱(業務区)・地下帝国(居住区)で人魚の肉を食べることが流行る。
 これまでたまに浜辺に打ち上げられていたそれは案外うまい。

 じきに海に水葬された人間を、海の女神が回収する前に魚が食べた場合その魚が人魚化すると判明。だが食べる。食欲には勝てなかったよ。

 人魚料理を食べると寿命が延びるという噂も相まって、唯一海底炭鉱を出入りできる『黒服』や、地下帝国でリスクとして負った『借り』を返した者から話を聞いた外の人達が出入りするように
 ↓
 しかし外で仲の悪い人たちがここで仲良くできるわけではなく。
 中立地帯、金が支配する世界を造ろうとしていたのに滅茶苦茶にされて珍しく激怒する野城。
 ↓
 結局情報操作によって、海底炭鉱は地獄と称されるように。
 また仕事内容も当初のぬるいものではなく、苛烈なものに変貌を遂げつつあった。

 …また、商人を強化するため、招き入れた運び屋たちにはギャンブル狂いが続出してしまう。
・それによって人生を狂わされる、中立者が続出。
・山においで(田中) 海においで(宮殿) 崖においで(神殿)の板挟みの中、逃げ込める場所が中立地帯の刑務所・学校、そしてカジノだった。
 しかし刑務所は粗暴、学校はいずれ所属する場所を決めねばならないとなれば…。

○かくして中立地帯で戦うことなく生きる者達は増えていく
 また、外に戻る事も年々難しくなっていく。外では手に入らないものの開拓場所になってきたため、人はいくら居ても足りない。

 中立地帯も嫌~という人の為に田中参上。
 モラトリアムはまとめて山の研究所に就職しましょう。

★元ヤクザ安曇、トリップ。
 ある男に唆され、廃殿の封印を解く。


・封印を解いた時には協力者が居た。
 その協力者は、廃殿(浜の研究所)に眠る伝説の秘薬(蘇生研究及び疫病研究の副産物)によって娘の病を治したかった。


・成長した娘はその事実を知り、



神殿・廃殿VS宮殿
VS


のこの状態をどうにかしたいと望む。

★この辺りで糸袰らやくざトリップ。
死にかけてもおらず召喚されてもいないイレギュラー。
伝家の宝刀が安曇を探してくれた結果、らしい。
安曇達を殺す為に探し回っているが、近年『うっかり』で中立地帯・学校を壊滅させ、結果浜に更なる混乱を招く。





海底炭鉱の研究の賜物で、宮殿ではいくつかの異世界の様子を見る事が出来るようになっている。

上記の娘の弟子は、娘の為、ある異世界で柄の悪い男たちの喧嘩の仲裁をしてのけた
サラリーマン?河東彼方を召喚する。





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最終更新日  2017.05.16 20:23:38
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