Laub🍃

カテゴリ

⛅👜

(139)

長押綴

カレンダー

2012.01.27

新年会行ってきてひらめいた。
隣が男だらけの飲み会こっちが女だらけの飲み会だったんだけど、

・泣き上戸×笑い上戸ぐう萌える。

もともとの性格が、
あんまり飲まない笑わせ屋　と　あんまり飲んだことない寡黙野郎orおどおど、みたいな。
攻めが１７０くらいで受けが１８５くらいでいかつい。
同じサークルとか部活とかなんだけど、ポジションが体格と第一印象でもって決められちゃってるから、他のポジションが羨ましい。そういう変身願望が募って酔っぱらった時にｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!!!ってなる。

で、攻めが泣いたり怒ったり忙しくても受けが全部笑い飛ばすからブチ切れられるの。
攻めは彼女に振られたばかりとか。で「お前をヤってやろうかこのやろう」ってBLでよくあるパターンになるんだけどボタン全部はじけとんでも受けめっちゃ笑ってる。

攻め的には酔いがさめた時の受けの青ざめた顔が見どころではあったんだけど、ちょっと若干嫌がられてること怯えられてることに（あのときは全部受け入れたくせに）っていらっとして、何かことあるごとに受けを呑ます（アル中待ったなし）
酔っぱらって半分忘れてるけど半分覚えてる受け。

みんな酔っぱらって周囲が忘れてくれるノリの時に吐き出したい攻めと、
みんな酔っぱらって周囲が爆笑を許容してくれる、今日調子変って言わない時に、笑いたい受け。

酔っぱらってる時だけ破れ鍋綴蓋。

問題は二人してアル中病院行かないかってことだ。

最終的にしらふでも好意を伝えあえるっていうのがゴールな二人、かな。
素面で行為する時めっちゃ照れてる受けと、めっちゃ弱腰な攻めな…！

逆もおいしいかも？と思ってたけど（めっちゃ笑ってる攻め×めっちゃ泣いてる受け）取り敢えずパーリィナイ感が強いこっちの組み合わせで考えたいな。

*****

▼以下よそから見た笑い上戸

・ペットみ
・過去も未来もどうでもいい
・れっつぱーりぃない
・なんかやたら素直

▼以下笑い上戸視点プロット

　普通なら不審者、不気味がられるような挙動だって、酔っているからと言い訳にできるのがいい。そのくせ酔いが醒めたら全部ひとごとにできるのがいい。
　俺の酔いの半分は甘えたい気持ちでできている。笑いたい気持ちでできている。抑圧でできている。
　だけどそれは誰にも知られないでいる。
　どれくらい酔っているのかどれだけ前後不覚でどれだけいつもと違うのかなんて誰にも分からないのだ。
　だからこそふにゃふにゃと緩んでいる時はいつもは言われないような暴言を言われたりもする。言っても傷付かないと思われているのだから当然ではあるし、
　あまり気を使われるのも逆に気持ちがよくないから都合がいいといえばいいのだから、いいのだが。
　むしろ、前に酔っぱらった時も言われていた気がするけど、でも酔いが醒めたら忘れてるしいっか！くらいの気持ちである。
　幼児退行しているみたいと言われてもいいし、ゴミ箱扱いしてくれてもいい。
　自分はそれくらいしかできないし。
　いつも人間づきあい頑張っている人には、俺みたいな駄目人間をこういう時だけでも使い捨ててほしいものだ。
　ーそれにしても隣の彼は、その頑張り屋の極みのように見える。
　鬱屈しまくって捨てられないものを、ここぞとばかりに捨ててくる。
　それはある意味頼られているようで、共生の一環のようでもあって、俺は嬉しくなる。
　…言わないけれど。
　なんにせよ、死にたいとも死ねとも思わずに済むこの時間は俺にとって天国のような時間だから、－だから、君の死にたいとか、死ねとかいう言葉も、お酒の川に流すのだ。

　お酒は清めのためにもつかわれる、と言うのはこういうことかもしれない。

「お前気持ち悪いくらい笑ってるなー」
「あはは、言うねー」

　笑うのが嫌いで笑われるのが嫌い。俺は子供の頃に笑顔を封印された。
　だけど、お酒は大人の特権。今だけは子供の呪いから離れて居られるのだ。
　今だけは、俺は笑うのが大好きだし、笑われるのも大好きだし、目の前の彼もきっと笑顔が好きなんだろうと思いこめる。
　朝が来るまで、笑い続けて居よう。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう