Laub🍃

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2015.05.06
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カテゴリ: ●書
ヘミングウェイの『日はまた昇る』、英語の先生に薦められ、今読み進めている所です。
 先生は字幕なしの映画を見たそうですが私にはそんな力ないので、小説を読み終えたら字幕付きの映画を借りに行くと思います……。

 妹に『人とヤれないクーデレ×優美系ビッチ←ウザい系ヘタレ』と宣伝したらとても興味を抱いていたので後で萌え語りをしたいです。

 文系の友人がちょうど授業でやっているらしく、授業後は昼ドラを見た後の空気になると言っていました。女子も男子もとても盛り上がっているそうです。何それ混ざりたい。



以下ちょっと感想

・この時代にビッチ愛されの波があったとは
・ビッチなのにどこかのミルドレッドと違って憎めないブレッド
・デレツンのバランスがちょうどよい上に、人を貶しもするけれど、認めている相手にちゃんとデレる(時々口は悪いにしても)のがとても可愛い。小悪魔な魅力+下品じゃないのに奔放ってずるいと思う
・そんなブレッドと相思相愛なんだけど付き合えない(でも誰にも見られていない所でキスはしてしまう)ジェイク

・そんな二人の関係に全く気付かないどころかブレッドにアタックしまくりのコーンがうざい
・そんなうざいコーンについて頻繁に語るジェイク

・第一章がまるまるコーン語りなジェイク

・コーンで始まってコーンで終わる予感がしてならない

・コーンのうざさと嫌われつつもなんだかんだ仕方ないなーで済まされる(ただし着実に信頼を削りストレスを増やしている存在として認識されていく)所がなんだか自覚のあるぼっちとしては身に摘まされるものがある

・ブレッドの他の友達はいい奴でしかもコーンみたいにクッソ鈍感だったりしないのにどうして友達をやっているんだいジェイク

・と長年の他の親友に言われるジェイク

・でもなんだかんだで許してしまうジェイク

・なんかもうブレッドとジェイクの関係にコーンと言う邪魔者が来たのかコーンとジェイクの関係にブレッドと言う香辛料がきたのか分からない

・取り敢えずクーデレ×ビッチが好きです
・アホデレ×ビッチも好きです
・自分のビッチっぷりに対して諦観しながらクーデレに対して「あなたも諦めてよ」とか言っちゃうビッチ可愛い


・ただし、彼女の過去は結構きついようなので、ブレッドのビッチ部分についてはそこを鑑みて考察する必要がありそう
・同類≒似た痛みを抱える、同じ「戦争の傷跡」を抱える、3人の同席しているシーンがとても好き
・そして「私達と同類なのよ」と嬉しそうにしているブレッド可愛い

・取り敢えず今は男3人旅のターンなんだけどどうなるのか愉しみ

・賭けの対象にしていた好きな子と好きな子の婚約者が

「いや、来ないと思うよ」と自分は分かってますよオーラ出してた癖にいざ本当に好きな子が婚約者と一泊してから来るとなると「賭けとかどうでもいい」と言ってしまうコーンは情けな可愛い

・コーンの情けな可愛さに期待


・主な登場人物にそれぞれ欠点があることはある

 マイクはコーンに対してやたらきつく、コーンに苛立っているジェイクでも流石に可哀想になって止める、とか
 ブレッドの男に対する弄びっぷりがすごい、とか
 ジェイクはクーデレだけど冗談も言える、要するにモテそう(実際友人が多く、ブレッドの本命っぽい対象にもなっている)けど男としては……とか、仲裁役に回りまくっている現状の情けなさとか










 けれど、

「ブレッドと付き合うには寛容さが必要なのかも」と文系の友人との話の中で出ていた時に思ったこととして

「それはブレッド以外の人にも言えるのでは」というのがあったので、

しばらく、人物評価については見解を固定しすぎないでいきたいです。


 人間の絆で、神経質なフィリップが、色々な事を(特にミルドレッド)経験して、人に気遣いを出来る神経を保ちつつも、強くなった、寛容になった

ことを少し想起するけれど、

・ジェイクは既に大人
・コンプレックスを持つ体の一部も、違う場所
・フィリップは戦争の被害をこうむりはしたが、別に参加したわけではない
 ジェイクは参加していた

これらの違いがどんな風に「寛容」のニュアンスやら表現やらを変えるのか気になります。




「ブレットは手に入らないものが欲しいだけだったのだ」
ブレットと出会った時には既に、戦争の負傷で性的不能になってしまっていたジェイクの自嘲に近いブレットへの溜息。
「笑い話」と頻繁に自分の負傷を話すジェイク。
なってしまったものは仕方ない、という態度をとる今のジェイクと、嘘でしょうwwwwwとなっている過去のジェイクの間の時間。

この後はブレット 駆け落ち 編らしいですが、
それが、悟ったようなジェイクにどんな影響を与えるのか、さてはて。




追記:

●ブレットフラグ立て過ぎ愛され過ぎ

・元旦那(故人)
・旦那…?(離婚調停中)
・ジェイク(本命のつもりだけどヤれない)
・マイク(婚約者・こっちも離婚調停待ち)
・コーン(年下の男の子(※精神的に))
・侯爵(ブレットラブ)
・伯爵(友人に近い?)

そして取り巻きは高見さん訳ではオネエっぽい人たち。

ブレットキャラ濃すぎ。

映画をちょっと見た時はジェイクの顔と懊悩の濃さに驚いたけどブレットはキャラが濃い。そしてロバートコーンはやたら過去が濃い。誰がメインなのか分からなくなってきた。辛い。可愛い。






※以下自分絵注意

最終更新日 2015年07月01日 02時05分57秒





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最終更新日  2017.06.20 11:28:49
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