Laub🍃

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2016.08.23
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カテゴリ: 🌾7種
・百舌さん瀕死

 百舌(だが頭は冷静だ・・・冷静なはずだ・・・・・・)←冷静じゃない

 これがあの常に余裕そうな笑みを浮かべていた要さんと同一人物なのか……

・新巻さんの犬に 敵認定 される百舌さん

 と、安居の間にざっと割って入る嵐。百舌さんに対しアピールするというより、安居を庇っているような、安居の暴走を防ごうとするような動き。案の定安居に不審がられている嵐。
 表紙の嵐ってこれだったのか…?

・「要さん居るのか・・・またオレを見てたのか」


 安居から要さんへの態度が完全にストーカーに対するそれ

 見張ってくるだけならまだしも失敗作呼ばわりして、自分の子育て失敗を清算する為に殺そうとしてくるからもうどうしようもない。
 駄目だこの要さんどうしようもない。

 安居のトラウマ(茂を上まで連れて行けなかった)はある程度夏Bセラピー主にナツ(茂の代わりby涼)たちによって緩和されているけれど、要さんのトラウマはきっと誰もフォローしてくれる人が居なかったんだろうな…花育成は「安居では失敗したから、今度こそ」を助長するものだったろうし。

・絶対安居守るマン涼。銃取り出していなければ要さんを狙うこともなさそうで、理性的。
 ・・・・・・この中で一番冷静じゃないの・・・要さんじゃない・・・・・・?
 安居に対し、新巻さんと一緒に居ることが自虐的だと思う涼。
 自虐的…なのかなあ。
 新巻さんと合流してからこっち、ずっと理解納得できないことを、「無駄口は今たたくな」「足元にそれより注意しろ」で終わらせてきている安居。花に対し未だに謝ろうとか思っていない、贖罪のために動いているわけではなく、オレが導く、今度こそ茂や繭のような存在を助けると思っている安居は果たして自虐的なのだろうか。
 「これから先」と「未来に来る前」ばかりを見て、後ろをちらりとも振り返れないことは、いつまで続けられるのだろうか。
 安居は、後ろを振り返って、相容れない相手と協力するだけでなく、相手の心情もある程度推し量る・・・ということを、する気になっていけるのだろうか。

・安居「止めるな嵐、あいつは茂たちを見殺しにしたし、今回も全員をここに連れ込んだ。涼だってどうなったか分からない・・・お前に何が分かる」



「一緒に育ったわけじゃないんだから分からないさ、分かりたくても。新巻さんが15年どう過ごしたか、・・・花がどんな思いをしたか、あんたにはわからないだろ」(安定の嵐花)

「だけど、それを言ったら

誰とも付き合えないじゃないか!
「別に付き合わなくていい!・・・わかってほしくもないし、誰のこともわからなくてかまわない」


 ナツとは違った形で、これまでずっと共同作業したり、悪乗りを止めたりしてきた夏の真面目組。
 この二人の絆は確かにあったんだと、要さんのテストの外で確かに培われてきたものがあったのだと。
 嵐は示してくれました。

 ここで花に対して呼びかけないあたり、それでも花にどことなく花を大事にする気持ちが伝わるように語れるあたり、嵐すごいな…。

 嵐はあたしが安居に何をされたか知ってるんだ…とだけ思う、無表情の花に
「あの・・・よ、こーいうやつなんだわ。知ってると思うけど」と、ナツとともにフォローを入れる蝉。
「暑苦しいけど、かわいいわな・・・な!」「はい!」
夏B冒険トリオの絆本当いいなあ。パーティレベル結成当初1だった頃から比べるともう本当感慨深い。

そんな嵐に、

(ああ・・・)

(こいつは)


(本当に)








苦手だ


と、思う安居。
 ・・・安居の「苦手だ」って、花に対するもの含め、分解したら本当に色々な感情が混じってると思うんだよな・・・。安居は向き合えない感情や物事に対してすべて一緒くたに、「苦手だ」と言うか、戦うかの選択肢しかないみたいだけど。

 最近逃げる(戦略的撤退・回避的な良い意味で)も追加されたとはいえ、安居は不器用だと思う。
 将棋の駒で言うなら飛車かな。香車は子供時代。沢山進めるけど、まっすぐ、直線的にしか進めない。障害も飛び越せない。成ることはできるのか。

・新巻さんの単独行動を止める嵐。
 嵐本当あああトリオのかすがいだな…

・ダイの名前の由来を聞く安居。これまで「犬」呼びだったのに・・・!
 安居なりに話題を出しているのか、それとも何も考えず聞いただけなのか。
 野球用語とダイヤモンドとの繋がりが分からない安居。ほかもろもろ、色々な「一般人」の「常識」がない安居に、「百舌って人に会ってみたいよ…どんな育て方したんだ」と言う新巻さん。
 そういえばこの二人はまだ会っていなかったっけ…
 生き残るために導くために必要なことで頭を満たすために、ほかの事一切教えてこなかったもんな要さん・・・自分の趣味の音楽(夏Aのトラウマ)は除いて。

・まつりとさくや・「調子いい」組の会話もなかなか興味深い。
 嫌われないために調子よくしている所もある、と語るまつりと、調子よくしていると嫌われるよなと思っているさくや(しかし調子良い)
「さくやっち、うそ臭いからじゃんーー!でも、さくやっちとは気が合うと思うよーーーーー」

 ・・・ まつりちゃんもすごいな ・・・・・・会ってばかりでこれか・・・・・・・・・・・・

 涼に会いたいまつり、花の所へ向かうさくや、この二人はここでお別れだけど、今後ももう少し会話を見ていきたい。

・要(安居は夏Bとはどうだったのか まだ確認していない)

 ほらー!自分のチームほっぽってふらふらうろついてるからー!!!!
 放送聴かないで安居殺すマンになってるからー!!!!!
 確認・現状認識優先するなら安居排除はそのあとでいいじゃない!!!!!!!

・幻覚を見ない水の近くにやっとたどり着き、傷の手当をする要さん。
冷静になった分昔のことを思い出す様子。
『君は、それで強くなったと思うんだね?』
 要さんが見たのは、古傷・・・・・・?


そして。










茂、22巻ぶりに再登場。



・・・・・・幻覚(?)なら、もっと最近登場していますが。安居の背中を押した茂が居たので。

しかし、あのときとは違って、ずーーーーっと、無表情で要さんを見続ける茂。

「どうして・・・いや・・・」

要さんの罪の体現、


「そうか・・・」

そして最後の犠牲者。 

「そうだったな・・・・・・」

8人目。


「・・・・・・」


水の近くなのに、幻覚を見る・・・・・?



「茂・・・君が選ばれていたら、安居はもっと違ったんだろうな」





 要さんの、はじめての、正気状態での弱音。



*****






長くなったので分けます





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最終更新日  2016.09.23 21:15:49
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