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長押綴

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2021.07.30

※ゴリゴリ核心のネタバレあるので注意

イマジナリー準一は準一なのか？という自問自答において「漢前苦労人だから準一ですね…」という私と「仲吉が準じたので準一ですね…」という私と「準一じゃないです、オリジン準一置いてけぼりです💢」という私と「イマジナリー準一多重に不憫…」という私が闘ってます

初読時、仲吉が準一への罪悪感と置いてかれ恐怖と何でもいいから生きて動いてほしい願いを拗らせ、引きずり込み記憶操作した準一へ課題として復讐を用意したのかなと思ったんですが、それより遥かに自分勝手で自己完結していましたイマジナリー亡霊心中満足死仲吉…
そんな仲吉に畏怖を覚え、本編でオリジン準一(亡霊)に叱られる仲吉を読み返して安堵してます

でももし準一が以心伝心しなかったら、
「行き方教えて」が「今からそっちに行く」(※行けてない)になり、こういった幕引きになっていたのかもと思うと本編藤也たちへの感謝が強まります…
また、今からそっちに行くと綺麗でない字で書くまでに何回イマジナリー準一の夢を見たんだろう仲吉…と切なくなりました

義人幸喜くんの正体、読解力不足状態でしたので教えて下さりありがとうございます…🙇‍♀️義人(悪)くんだと分かると、ぬいぐるみ取り返すシーンや、花鶏さんによる呼び掛けがまた違う印象になってときめきます
幸喜はぬいぐるみを燃やすけど、義人くんは手元に置いておくんですね…

仲吉即昇天軸では皆も本編と同じ形では救われないのかな…と少し寂しくなります

そんな仲吉が姿を消して、準一がいよいよ奈津と共に外への一歩を踏み出しかけた本編最新話…
いよいよ花鶏さんの謎が明らかに…！とわくわくしてます
食えない美人の隠し事…焼いたのは誰か…封印された伝説とは誰か…花鶏さんはどんな「お客様」たちを迎えてきたのか…お坊さんは…と脳内テロップ止まりません。

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