コミュニケーションファクトリー ~演出工房~

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管理人「フェザー」



夢はスポーツ選手か漫才師・・

とにかく人から注目されるがの大好きだった彼が

大人になって選んだ職業は「テレビディレクター」。

なんと自分は目立ってはいけない裏方のお仕事でした。

毎日、有名人や、注目を浴びる人と仕事をし、

百、何千という人を目立たせる、

その道のプロとして生きることになったのです。

時には全くタレントとしては素人の店長や、

宿の女将、料理人を演出という方法で目立たせ、

又あるときは、駆け出しの漫才師にネタを提案し、

全国ネットの中継を乗り切りました。

自分は前に出ることはないけど、だからこそ

様々な目立たせ方が出来るという面白さ・・・

彼はすっかりその仕事にはまり、情熱を注ぎ続けました。

仕事を始めてから14年・・・・

彼はそのTVディレクターの現場を離れ、

プロデューサーとして番組作りをすることになりました。

お金の管理や企画、タレントとの折衝が中心の仕事内容は

以前の現場仕事と比べると、当然時間は短く、

毎日、番組に費やす以外の時間が出来たのです。

彼はふと思いました・・・・・

今までやってきた「目立たせ屋」という仕事は

テレビ以外でも活かし方があるのではないかと・・・

彼は仕事をしながらあることには常に気づいていました

「タレントの華やオーラは作られるもの」ということ・・・

磨いたり、演出したり、宣伝したりという

魅せ方のスパイスを加えてこそタレントの華は輝くのだと・・・

彼はテレビに費やす時間が減った分、

その研究に時間を使うことにしました

心理学や自己啓発術、コーチングなどの書籍と

照らし合わせると、ひとつの法則のようなものも見えてきたのです。

「パーソナルプロデュ-ス」

周りに素敵だ、面白い、好感度があるなどという

目立ち方をさせる技術。

その場の状況とその個人の持っている資質を見極めたうえで、

今必要なポジションを作りはめ込み演出し売り込んでいく・・・・

それは一般の人の恋愛や、会社での人間関係、

起業家の成功、企業のセールスプロモーションの

ヒントになるに違いない・・・

そう思った彼は今までの経験を生かし、

キーをたたき始めました

スターという表現が昔のタレントには使われていましたが

確かに星は自分で輝くのではなく光を当てられてこそ

輝くものです。

演出という手法は心理学です・・・

この人は素敵だ・・・と思わせる魅せ方です。

これからこのページでは、タレントが売れるということ、

人気がでるいうこととはいったい何なのを考えた上で、

実生活、ビジネスでのヒントを探していこうと思います。



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