さまるわたりコイツの部屋

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秘湯・黒川

レトロなバスに揺られて2時間半、やっとたどりつきました
秘湯・黒川温泉

今回泊まる旅館には、前もって予約した段階で「バス停までお迎えに行きます」って言われていたんです。
駅までの送迎ってのはよく聞きますが、 バス停までの送迎 ってのは初めてのような・・(^_^;)
ま、もちろん周りに駅がないわけで、1日3便バスが着くバス停、これが黒川と外界を結ぶ唯一の公共交通機関窓口ですから、当然っちゃあ当然なんですが・・。


私は「送迎」という響きから、待ってくれているのはマイクロバスだとばかり思っていたのですが、バスから降りた我々を迎えてくれたのは何と、 黒塗り・赤絨毯敷きのクラシックカー σ(□◇□;;::)Σ

ああ、写真を撮らなかったのが本当に悔やまれる・・(^_^;)
このクルマに乗るだけでも、「黒川」ファンになりそうな一品です、マジで。


そしてクラシックカーで送っていただき、たどりついたのが、 お宿・のし湯

のし湯


入り口からしてこれです(*^_^*)

この宿は、黒川でもかなり有名なところらしいですね。
黒川には 「入湯 (乳頭ではない) 手形」 というのがあり、これを買うと町のいろいろな露天風呂巡りができるようになっているのですが、この 「のし湯」の露天風呂 は、そういった方々にも大人気だそうです。

まず旅館にはいると、フロントの横にある和風なカウンター(?)で 昆布茶サービス 。非常にホッとします。

そして今回我々が泊まったのは、 半露天風呂付きの離れの部屋 (*^_^*)
この「半」露天風呂ってどんなのか、と思ってたのですが・・。



↓こんなのです↓
内湯


・・失礼しました(^_^;)
写真じゃわかりにくいんですが、奥の窓の下で湯船がつながっていて、一つの湯船が建物の中と外にわたって存在するんです。
窓を開けなくても、下に少し水面との間にスペースがあって、そこをくぐって露天部分へ行けるわけです。

もうこの風呂が絶品!!
豊富な湯量でわんさわんさとあふれ出る温泉!!
しかも入り放題!!

もうものすごく贅沢な時間です(*^_^*)

もちろん、共同の大露天風呂にも行きました。
こっちは写真NG(ていうか、カメラ持って行けるとこじゃない)でしたが、 噂に違わぬすごい湯船 σ(□◇□;;::)Σ
詳しくは旅館HPでご覧ください(*^_^*)

部屋も、メインの和室に洋室、キッチン(結構広い)、浴室とトイレ・・。
ゆうに私のマンションの2~3倍はある広さで、体中の羽根っちゅう羽根を伸ばしまくれるに十分でした。

建物全体はレトロな木造なんですが、作りは非常にプライバシーに配慮されてて、いい感じです。
しかも従業員の皆さんの感じが非常にいいんですね。
まさに 「もてなし」 という感じ。


休憩室

これは 談話室

昭和な感じの部屋に大きなスピーカーが置いてあり、自由に音楽が聴けます!!

他にも、酒専用の蔵があって、そこから夕食用のお酒を選べたり、まさに 殿様気分

そして、料理がまたすばらしいんですね。
これまた写真を撮ってないのが悔やまれるのですが、一品一品にすごく手がかけられていて、 この料理を広島で食べるだけで2万円以上はかかるんじゃないか というレベルです。

アクセスがちょっとつらいけど、この旅館は本当に大・大・大ヒットでした。
そんなこんなでものすごい贅沢な気分で夜は更けていったのでした。

ぜひ毎年でも泊まりたい・・(^_^;)


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もう湯布院の町を見ちゃう?


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