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「こんなの初めて(ーー;)大汗の巻」

(6)

テーマ：今日の一言(1869)

カテゴリ：つれづれに…

GWも終わり、世間が平常に戻ったので（？）久々遡り日記です。

私にとってはGWは残念ながら何の意味もなく、その長期のお休みの有難さを感じることも出来ないけど。。。
それでも、世間がそんな空気だと自然と自分もその中に溶け込んでしまうので、ついダラ～っと過ごしてしまう

そんなGWの最中、友達と近くのデパートに出掛けた時の事。

いつものように駐車場に車を停め、この日はデパート以外のお店にも用事があったので外へ出て行った。

その用事を済ませデパートに戻り、暫く中でブラブラする。

本屋に行ったり、靴屋を覗いたり・・・。

友達が「喉が渇いた」というので、「スタバで飲み物を買って車に戻ろう」ということになった。

いつも鍵を入れるバッグの小ポケットの中を探る。

ん？

んん？

んんん？

えーーーーーーっ？！

うそぉ～～～～！！！

段々私の顔は青ざめてくる（自分じゃ見えないけど、多分。。）。

友達に「全部中身を出してみたら」と言われ、とりあえず駐車場でバッグを空にする。

ない！！

し、信じられない。

こんなことは運転生活○年の中で初めてのこと。
家に帰ればもちろんスペアキーはあるけど、まさかスペアまでは普段持ち歩かない。

まず、お店のインフォメーションセンターに鍵の届けがなかったか聞きに行くも

でも今日はすぐにお店の外に出たから、そこで落としたかもしれない。

友達に待っててもらい、一人、今日歩いた道を辿ってみる。
気持ちは焦っているのに、どこか褪めている自分がいる。
この落ち着きは何なんだろう。。。
まるで、“必ず見つかる”と信じているように。

道には落ちていない。
落胆と同時に何故か安心感がこみ上げてくる。

用事があって行ったお店に向かう。
“ここになかったら最後だ”

さっき対応してくれた店員さんに声をかける。

「あの～、鍵の落し物ありませんでしたか？」

「ああ～、そういえば・・・」

え？一瞬胸が高鳴る。

後ろからおじさんが出てきて、「あるよ！」と言う。

でも、このおじさん、冗談が好きで前も私をからかったので、半信半疑だった。

「ほんとですか？！」

「うん」

ほれ、と渡された見覚えのある鍵。

うわぁ～～～～ん！よかったぁぁぁぁ～～～～！

泣きそうだった。

おじさんが天使に見える

何度もお礼を言って友達が待つ場所へ急ぐ。

あ。もちろんすぐに携帯で連絡をして・・・。

ちゃんと入れたと思っていたバッグのポケットのファスナーが完全に閉まっていなかったんだと思う。

それにしても、道端でも、店内でもなく、あのお店で落ちてくれた鍵。

友達は「お父さんが助けてくれたんじゃない？」と言ってくれた。

うん。そうかもしれない。

こんな不幸中の幸いってほんとにあるんだね。

どこかに気持ちのゆるみがあったと思うし、これからはもっと気を引き締めなきゃ!!!!

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